目標があったり夢を持っていたりすると、
「〜になりたい」
「目指したい」
そう思うことがあるでしょう。
それは普通のことですし悪い事ではありません。
むしろやりたい事があるのは素晴らしい事だと思います。
しかし本当に夢を叶えたいと思うのならその気持ちでは不十分です。
「〜になりたい」という気持ちでは足りないのです。
どうして「〜になりたい」では足りないのかというと、
「〜になりたい」と思っているということは、自分はそのものになっていないと自覚しているということです。
なりたいと願っているはずなのに同時に、
「自分はまだ叶えられていない」という自己暗示をかけていることにもなるのです。
自分はまだ叶えられていないという思いをずっと持ってしまっていては、いつまで経っても叶えられていない自分で留まってしまうのです。
ですから「なりたい」という気持ちでは不十分であり、それ以上進めない状態になってしまうのです。
大切なことは、
「自分は絶対に夢を現実にする」もしくは、
「もう私は夢を叶えると決意している」という風に思うことが大切です。
もっと言えば、
「もう自分は夢を叶えている」というような思いでも良いでしょう。
それくらい自分の中で「現実を決める」ことをすることが大切なのです。
なりたいという思いがあるのなら今すぐにその気持ちを、
「絶対に夢を叶える」という気持ちに変えてみてください。
そうやって「決める覚悟」がある人が、夢を叶えて人生を変えることが出来るのです。
ただ一つ知っておいて欲しい事が、
夢がないことは悪いことではありませんし、やりたい事がない事がどうしても悪いと思われていますがそんな事はありません。
夢がなくたって良いのです。
夢がないことに対して罪悪感に感じる必要はないのです。
自分が好きなように生きて、それを信じて生きていけば良いのです。