ピンチな時や辛い時ほど焦って自分らしくない行動をして、結局うまくいかずに余計にピンチな状況を作り出してしまうことがあります。
良かれと思ってした行動でも悪い方向へいくことはよくあることです。
今日はピンチになった時に必要な行動についてお話しします。
ピンチな時こそ目の前のことに集中する
ピンチな時や辛い時というのはいろいろ普段とは違う行動をしたり、新しいことを始めたりします。
それはもちろん良いことですし行動しているのだから前に進んでいるのは事実です。
ですがピンチな時ほど目の前のことを疎かにして外に目を向けがちですが、
一番やらなければいけないことは、目の前のことに集中することです。
ピンチな時に全くやったことのない新しいことを始めても、いきなりうまくいくことはなかなかありません。
その前に色々準備をしたり経験があることであったり、勉強をしていたとしたら別ですが、大抵のことはいきなり初めても初心者なのですからうまくいきません。
うまくいくまでには経験と時間がかかるのです。
ピンチな時に、失敗したり時間がかかることを始めても、余計にピンチな状況になってしまいます。
ピンチな時は目の前のやらなければいけないこと、一生懸命やるべきことを疎かにせず一つ一つ片付けていくことが大切です。
ピンチになった理由を探すより、一つ一つ問題を解決していこう
今の現状が悪くなった理由を探すことも大切ですが今すぐに起きている問題があるからピンチな状況になっているはずです。
それならまず目に見えている問題を解決していくことが大切です。
ピンチな時というのは、いろんな問題が同時に起こっていて、まずどれから解決しなければいけないのかわからなくなって、パニックになっています。
パニックになって、自分を見失ってしまうのです。
ですがそういう時こそ冷静になって、一度立ち止まって周りを見回してみてください。
そうするとまずやらなければいけないことというのは案外目の前にあり、そこから芋づる式で解決していくことが多いのです。
ですから、ピンチになった理由を探すのではなくて、冷静に目の前のことに対して対処していくことで自然と解決の方向へ進んでいくことが出来るのです。
少しでも良い状況になっているのであればいつか解決する
問題が多すぎたり複雑になっていると、
「いつになったら問題が解決するのだろうか」
と思ってしまい気持ちが落ち込んでしまいます。
確かに問題を解決してもまた問題が出てきて、それをクリアしたと思ったらまた別の問題が出てくるということがあります。
ですが、問題をクリアしたから新しい問題に気付くことが出来たのです。
問題を解決していなければ、その今の問題にすら気付くことが出来なかったでしょう。
そうやって人は、一番大きな問題ばかりに気を取られていて、それよりも小さな問題は、大きな問題を解決するまで気付くことが出来ません。
なので、問題が新しく起きたのではなくて、もともとあった問題に気付いただけなのです。
なので、問題を一つ一つ解決していけば必ずゴールはあります。
そのゴールにたどり着くまで諦めずに腐らずにクリアしていくしかないのです。
自分で少しづつでもクリアしていけばいいのです。
その先には今よりずっと良い生活が待っています。
あとがき
ピンチな時はピンチになった理由が必ずあります。
それは自分が楽をしてきたツケが回ってくることもあるし気付かずにやってしまっていた行動かもしれません。
ですが必ず自分の行動に問題があるのです。
そのことに気付き、改善して、一つ一つ目の前のことをクリアしていくことで、人生は良い方向へ向かっていきます。
ピンチを抜け出して良い方向へ向かっていくには、ピンチな時だからこそ目の前のことを一つ一つ問題を解決していくことが大切なのです。