今の世の中では、
仕事は辛いもの、苦しいもの、嫌いなもの。という風に思って仕事をしている人がとてもたくさんいます。
仕事=苦しい
という風に最初から決められているわけではありません。
その良くない「決めつけ」についてお話しします。
仕事は苦しいものという風に考えるのをやめる
仕事というのは大体の人は
「お金を稼ぐために仕事をしている」
という人がとても多いです。
そういう風に考えて仕事をしているとどうしても苦しいものになってしまいます。
何故なら生きるためだけに仕事をしているからです。
「生きるためだけにこんなに大変なことをしなければいけないのか」
「生きるってとても大変なことだな」
そんな風に考えてしまいます。
だから仕事をする理由を変えてしまえばいいのです。
仕事をしている理由の考え方を変えよう
仕事をする理由を生きるためと考えてしまうとどうしても仕事が嫌なものになってしまいます。
ですが仕事をする理由をもっと別のものにすれば、全然考え方も気持ちも変えることが出来ます。
例えば仕事を生活のためと考えるのではなくて、
「仕事をしながら、仕事内容をしっかり学んで、将来は自分で独立して仕事をする」
「仕事をしながらパソコンについて勉強して、パソコン教室を開いて起業する」というように別に目的を変えてしまえば、「ただ仕事は嫌なもの」というものから変えることが出来ます。
何か目標を持って仕事をすることが大切です。
もちろん今の段階から言えば生活のために仕事をしているかもしれませんのでそれはいいです。
仕事さえしていればお給料はもらえるのですから、
学びながらお金がもらえるのだからそこまでネガティブになる必要はありません。
生活のために仕事をするのはしょうがないことです。
ですが、それをメインにするのではなくて、別に目的を決めて、なおかつ生活のためにもなるという考えを持つことで仕事を充実したものに変えることが出来ます。
自分ルールを取り除く
仕事は辛いものという考えになるのは、「生活のために仕事をしているから」ということをお話ししました。
まずはそういった考えをなくして、心をリセットして、気持ちをリラックスして仕事をするととても良い結果につながります。
「生活のために仕事を必死にやらなくてはいけない」
と考えているとどうしても上手くいかないし心まで病んできてしまいます。
なのでまずは肩の荷を降ろすことが大切になります。
そうしたら今度は、
仕事を楽しむ方向へ気持ちを変えていきましょう。
「今の仕事はやりがいもないし、やりたい仕事ではないからつまらない」
そう思っているのだとしたらそれはチャンスです。
思い切って転職してしまいましょう。
「そんなことは出来ないよ」と思う人は、どうして転職出来ないのか考えてみてください。
- 給料が今の方が高い
- 慣れている仕事だし、今から新しい仕事をするのは大変
- 休みが減るのは嫌だ
- 今の方が安定している
いろんな理由があると思います。
それなら今の仕事をやる理由があるということです。
今の仕事はやりたくないし辛いしやめたい。
そんな風に考えているはずなのに、いざやめようと考えると今の仕事はそんなに悪いところじゃないし、やめない理由があるということです。
人間、本当にやめたければとっくにやめています。
今も仕事を続けているということは、まだやめるほど嫌ではないということなのです。
そんな風に考えて、自分はすぐにでもやめようと思った人はやめて新しい仕事を見つければいいのです。
今の仕事を続けなければいけないなんてルールはこの世にはありません。
自分が決めつけているルールなのです。
新しい仕事を見つけて、それから仕事を辞めて、楽しい人生に変える行動をしましょう。
目標があれば、仕事は辛いけど楽しいことになる
仕事が辛いと感じる人は自分のやりたいことが見えていなかったり、自分がどんな風になりたいのか分からずにいるから、ただ仕事をしている人生に辛いと感じるのです。
ですから自分のやりたいことが見つかれば自然と楽しくなります。
それが今の仕事だとしたらそれは最高なことです。
「私はこんな人生を送りたいから今の仕事を頑張っている」
「将来の夢があるから今の仕事も頑張れる」
そんな風な気持ちになることが出来れば自然と気持ちは楽になり楽しんで仕事をすることが出来ます。
結局辛いか楽しいかというのは、
目標があるかないかの差ということなのです。
目標を持って仕事をしていれば辛いけど楽しく出来ます。
何も目標もなしに仕事をしていればどんな仕事をしていたとしても、辛いものになってしまうでしょう。
なので、仕事自体に文句や愚痴を言うのではなく、
まず自分の考え方を変える方に気持ちを変えていきましょう。
最後に
仕事=辛いもの
そんな風に考えているのは、自分の気持ちや考え方が邪魔をしているからです。
仕事を苦しいものにしているのは、まさしく自分自身なのです。
まずは、そういった自分の固定観念をなくして、自分の考えを変えて、目標を持って仕事をすることによって、仕事自体にもやりがいを持つことが出来て、自然と楽しいものになっていくでしょう。