人は現実であろうが無かろうが、現実に起きていないことだとしても、思い込みというものがあるとどうしてもその気持ちに振り回されてしまって自分の可能性というものを制限してしまいます。
今日は、「思い込みというものが一番の大敵」というテーマでお話しします。
現実でなくても思い込みで行動出来なくなる
人は思い込みというものがあるだけで、思った通りの行動が出来なくなります。
例えば、スポーツだとしても一度失敗して怪我をしたり、出来なくて恥をかいたものがあるとどうしても思い込みが発動されてしまいます。
「また失敗して恥をかいたらどうしよう」
「前も出来なかったから今回も出来ないかもしれない」
そんな風に今まで出来た事だとしても、自分には出来ないかもしれないという思い込みがあると現実も出来ない方向へ進んでいってしまうのです。
思い込みは自分が思っているだけの話
思い込みというのは、実際そうやって思い込んでいるのは自分だけです。
自分では当たり前のように、人と話すのが苦手で人見知りだと思い込んでいたとしても、周りから見たらそんな風に感じたことはない、ということがほとんどでしょう。
自分の思い込みと現実は違っていることがほとんどです。
ですから、自分の思い込みさえなくしてしまえば、現実はもっと違った結果になるでしょう。
自分には出来ないという思い込みをなくそう
「自分には出来ない」
「自分はこれが苦手」
のように、自分には出来ないという思い込みをすることをやめましょう。
そうやって自分には出来ないと思い込んでいれば、出来ることもできなくなってしまいます。
やってみたら簡単に出来るかもしれません。
以前に失敗して出来なかったとしても、今回は出来るかもしれません。
人は常に変化しています。
ですから、どんなトラウマがあったとしても、自分には出来ないという気持ちを持つこと自体をやめてしまいましょう。
それだけでも今の自分とは、全然違う未来が待っているでしょう。
あとがき
自分には出来ないという思い込みを持っていると、どんどん自分自身の可能性を狭めてしまいます。
本当は全然出来ることでも本当に出来なくなってしまったり、やってもいないのに自分で決めつけてやってみないことだってあるはずです。
ですが、いざやってみたらとても得意になってしまうかもしれませんし、とても楽しいかもしれません。
そんなことはやってみないとわかりません。
まずは、自分の中で決めつけたり変なイメージを持つ前にとにかくやってみましょう。
まずやってみてからまた考えれば良いのです。
思い込みを持つことをやめて、自分のやりたいことをやりたいだけやってみれば良いのです。
失敗を恐れるのをやめましょう。
失敗したくないというプライドを持つことをやめましょう。
人間はそんな完璧な存在ではありません。
失敗したって良いのです。
そんなものを恐れるよりも、自分の好きなことを好きなだけやって生きる方がずっと大切なことだと私は思います。