人生はそんなに難しく考えなくても良いのです。
そんなに気負って生きなくても良いのです。
そんなに悩み込まなくても良いのです。
どんなに考え込んだとしても答えが出ないことはたくさんあります。
無理をしても頑張り過ぎたとしてもうまくいかないことはたくさんあります。
もっと気楽に生きて良いのです。
気楽に生きた方がずっと楽しい人生を送ることができるでしょう。
気楽に生きればいい
気楽に生きた方がずっとうまくいくことが増えます。
スポーツでも力み過ぎたりプレッシャーがかかり過ぎている時ほど自分の思い通りのプレーが出来なかったりします。
勝負になると気持ちが焦ってしまって普段と同じように動けなかったりします。
だから頑張ったり力んだりすることが良いことではありません。
もっと自然体でリラックスした方がうまくいくことはたくさんあるのです。
気楽に生きることと怠けることは違います。
自分にストレスをかけ過ぎるのは良い結果を生みません。
自分らしく自分が一番力を発揮出来るペースで生きていれば、結果的に自分らしい結果になっていきます。
その自分らしい生き方というのは自分にとって気楽で幸せを感じる生活です。
そうやって自然体で生きた方がうまくいく事が多いでしょう。
何も考えないのと頑張りすぎる事を間違えない
気楽に生きると言ってもそれは何も考えないでのほほんと生きる事が良い事だという意味ではありません。
気楽にというのは肩の力を抜いて生きるという事です。
「私は頑張っているからきっとうまくいく」
「とにかくがむしゃらにやろう」
そうやって自分を追い込んでいたらうまくいくものも上手くいきません。
もちろんそういう時期があっても良いです。
しかし本当に結果が出るのはがむしゃらにやっている時ではなく、その後に自分のペースでやった時の方がうまくいきます。
がむしゃらにやっている間は自分の本来の力を発揮することは出来ません。
始めたばかりだったりスタートラインに立った時はがむしゃらでも良いです。
しかしそれをずっと続けていてはいけません。
少し肩の力を抜いて、気持ちに余裕を持っている方が良い結果を招くのです。
気楽に生きるためのコツ
気楽に生きるためには自分の考え方一つで変えることが出来ます。
自分にプレッシャーをかけ過ぎても力んでしまうだけですし、頑張らなけれいけないと思えば思うほど空回りすることにも繋がります。
もっと自然体の方がうまくこともあるのです。
気楽に生きるためのコツを書いていきます。
他人と比較をしないこと
他人と比較をして生きていてもそれではずっと苦しい日々を過ごすことになります。
「他人と比べて自分の方が劣っているからもっと頑張らないと」
「もっと頑張らないと自分はダメだ」
そんな風に頑張ってもまた違う人と比べてみれば、また自分が劣っているところに目が向いてしまうのです。
人と比べるということは、ずっと他のだれかと比べて生きていくことになるので終わりがないのです。
しかも比べるということは、それだけ自分より優れている人と比べることになります。
そもそも自分よりも優れていると自分が感じる人と比べるわけですから、当然自分の方が劣っています。
プロゴルファーの人よりも自分の方がゴルフが下手。
歌手よりも自分の方が歌が下手。
そんな風に自分よりも優れている人と比べて自分の方が劣っている人間だと思い込んでしまうのです。
しかし一つのことが上手かったとしても人間として自分の方が劣っているかというとそんなことはありません。
歌手よりも自分の方が料理なら上手かも知れませんし、ゴルファーよりも歌は上手いかもしれません。
そんな一つのことで人間の優劣なんて決まらないのです。
そんな風に人と比べて生きていても疲れてしまうだけです。
もっと自分に目を向けて、昨日の自分よりも少しでも成長していたり一歩でも前に進んでいればそれで十分なのです。
その積み重ねによって未来は今よりも良いものになっているのです。
自分の人生は自分が主役
人と比べないこともそうですが、自分の人生は自分自が絶対的に主役なのです。
自分がどう感じてどう生きていくのかは自分で決めていくことが出来ます。
そしてどんなに願ったとしても自分以外の誰かになることは出来ません。
ですから自分が何を感じ、どう思ったのかが何よりも重要だということです。
人に何かを言われたからといって気にする必要はありません。
自分の人生は自分が選択していけば良いのです。
自分が良いと思うことをすれば良いのです。
自分の好きなように生きて良いのです。
自分が主役なのですから自分が幸せになるように生きて良いのです。
わざわざ自分が生きづらいような生き方をする必要はありません。
自分は主役なのですから主役らしく自由に、そして気楽に生きていけば良いのです。
損得感情で物事を考えない
損得感情で物事を判断してしまうと、どうしても気持ちが焦ったりこっちは損だしこっちは得だから良いという風に、なんでもかんでも自分の思い込みで決めつけてしまい、そうやって判断すること自体に疲れてしまいます。
損であることに苛立ち、得なことがないと損をした気分になってしまうのです。
常にイライラして生きなければならなくなります。
そうではなくて自分がやりたいと思ったことをやって、自分がやりたくないことはやらない。
そうやって損得ではなくて自分の感情に任せた選択をしても良いのではないでしょうか。
損得勘定という感情が湧いてしまうともっと得がしたいという感情も同時に湧いてきます。
その得か損かという考えは永遠に終わりませんし、毎回そんなことを考えてしまうと疲れてしまいます。
しかも自分にとって得だと思ってやっていることも本当に得かは分かりません。
最終的に損になってしまう可能性だってあるのです。
損得勘定で生きるのはやめましょう。
それよりも自分が好きな生き方をする方がずっと有意義ですし、自由な生き方が出来るでしょう。
そちらの方がずっと得な人生を送ることが出来ると私は思います。
我慢をしたり無理をし過ぎない
無理をしたり絶対出来ないと思うことを頑張ろうとしてもそれでは心がどんどん疲れてしまいます。
もちろん自分が目指したいと思うことがあるのだとしたらそれはそこに向かって頑張ることは必要ですし大切なことではあります。
それは理想に向かって頑張ることなので、近づいていくたびに楽しい気持ちになったり嬉しい気持ちになるでしょう。
そういう前向きに頑張ることは良いことです。
しかし必要以上に頑張り過ぎたり、嫌なことに対して無理をしたり、無理だと分かっているのに目指すことは心をすり減らしてしまいます。
我慢をしすぎるとどんどん気持ちが落ち込んでしまいます。
そんな無理をしても良いことはありません。
我慢することは良いことではありません。
自分のしたいことをしたいようにするのが一番自然体なのです。
もっと肩の力を抜いて気楽にいきましょう。
その方が自分の力を発揮出来ますしそっちの方が最終的に上手くいくでしょう。
自分の気持ちを大切にする
我慢するということは自分の気持ちとは違う行動をしているにも関わらず、それを無視して我慢をするということです。
もちろんやらなければいけないことは生きるためには必要なことはあります。
しかしそればかりをしてしまっているとどんどん自分らしさを失い、何の為に生きているのか分からなくなってしまうでしょう。
もっと自分の心や気持ちを尊重し、自分の心に素直になりましょう。
それをワガママだと勘違いしている人がいますがそうではありません。
相手の気持ちを考えずに振り回すことはワガママです。
しかし、人に迷惑がかからないのであればどんどん自分の好きなようにしても良いのです。
自分の人生は自分が主役なのですから、他人ばかりでなくて自分を主役として考えていきましょう。
過去や未来のことばかりを考えない
人は過去や未来のことを考えてしまうと、どうしても気持ちがネガティブな方向へ進んでしましますし、心も体も緊張してしまいます。
過去のことはどんなに考えても変えることは出来ません。
そして未来はどんなに考えてもその通りにいくかは分かりません。
もちろん未来の理想に向けて今を努力することは良いことですが、未来のことばかりを考えて今を犠牲にしてしまっては何も意味はありません。
今を精一杯生きていれば未来もそれだけ結果はついてくるはずです。
今を犠牲にしてしまうと未来も犠牲にすることにもなります。
未来は今の延長線上にあるのです。
今を楽しく生きている人は、未来も楽しく生きていけるのです。
上手くいく為に気楽に生きよう
ただがむしゃらにやっていくのではなく肩の力を抜きましょう。
「自分はやらないといけないんだ」
「絶対にやってやる」
そう思うのはとても良いことです。
しかしそれで結果が伴っているのなら続けていけば良いでしょう。
その生活に満足しているのならそれでも良いでしょう。
しかしがむしゃらにやって結果が出てないのなら一度立ち止まってみるべきです。
気楽に生きるというのはただ楽をする訳ではありません。
良い結果を招くために気楽に生きるのです。
どうしても力んでしまうと周りも見えなくなってしまいますし、力みというのは良いパフォーマンスを出せません。
ですから結果を出すために気楽に生きるのです。
そう考えれば、がむしゃらに生きていた人も気楽に生きる事が出来るはずです。
気楽に生きても良いんじゃない?充実した今が充実した未来を作る。
成長を求めたり、より良い自分になろうと思うとどうしても悩みや焦りというものはセットのようなものです。
「早く結果を出したい」
「早く望んでいる自分になりたい」
何かを求めていれば「早く」という気持ちを持ってしまうのは当然です。
しかし、本当にそうやって生き急ぐことが正しいことなのでしょうか。
結局人生というのは「今」の連続です。
今この瞬間を見ないで、犠牲にして未来ばかりを見ていても、今この瞬間をなかったことにしているようなものです。
そんな状態を続けて、本当に良い未来が待っているのでしょうか。
私はそうは思いません。
頑張ることも大切ですし、輝かしい未来のために行動したり考えたりすることはとても良いことだと思います。
ですが、その気持ちばかりになってしまって「今はどうでも良い」という気持ちになってしまったらいけません。
輝かしい未来を手にすることも大切ですが、それと同じくらいに「充実した今」も大切です。
未来は今の延長線上にありますし、今の積み重ねで未来が作られていくのです。
そう考えれば、今を充実したものにすれば未来も充実した未来が待っているのです。
今を犠牲にする人は、未来でも今を犠牲にする人になってしまいます。
ずっと未来ばかりを見ていたら、「今」は一生やってきません。
もう少し気楽な気持ちで今を楽しんだり、今を充実したものにするにはどうすれば良いのかを考えてみることも大切です。
その方が結果的に良い未来が待っているのではないでしょうか。
あとがき
今の現代ではみんなが利益を求め過ぎているので心が疲れきってしまっているのです。
人に怒られないように生きているので、自分の好きなように生きられずに心が疲れてしまいます。
理想を求めるがあまり今を犠牲にして無理をし過ぎているので疲れてしまっています。
そんなに無理をしても良い結果は生みません。
自分の心に逆らっても良い方向へは進みません。
利益を求めて生きても結果的にそれが本当に利益を生むかはわかりません。
そんなにあれこれ考えても結果が良いものになるかどうかは分からないのです。
何も考えない方が良いということではありませんが、考えても仕方のないことばかりに目を向けて、今の自分をおろそかにしてしまっては何も意味がなくなってしまいます。
過去や未来よりも今の自分が一番大切なのです。
自分自身が何よりも一番大切なのです。
今の自分が良いと思えるような人生を送りましょう。
そうすると自然と気楽で自分らしい人生を送ることで良い結果を招くことにもなるのです。
気楽に生きましょう。
無理しても疲れてしまうだけなのですから。
そして疲れてしまったら上手くいくものも上手くいかなくなってしまいます。
上手に生きる為にも、そしてより良い人生を送る為にも少し肩の力を抜いて気楽にやっていきましょう。
その方が結果はより良いものになっていくでしょう。