試行錯誤をすることは、とても辛いもののように感じてしまう人もいるでしょう。
試行錯誤=迷っている
という風に捉えてしまっている人も多いのではないでしょうか。
試行錯誤を「常に悩んでいる」と感じてしまって嫌な気持ちになってしまうかも知れませんが、試行錯誤をすることは決して悪いことではありません。
今日の自分よりも良い自分になるためにはどうすれば良いのかということは迷っているという事ではなく、常に向上心を持って考えるという事です。
試行錯誤は迷っているわけではありませんし、ネガティブなものでもないのです。
今回は正しい試行錯誤の仕方と結果を出すための試行錯誤の方法についてお話ししたいと思います。
試行錯誤は悪いことではなくむしろ向上心から起きる良い事
試行錯誤をする事自体は全く悪いことではなく、むしろ良いことだと私は思います。
だって、もし自分の好きな事だったり趣味であれば自然と常に試行錯誤するはずです。
ゲームならどうやればもっと強くなれるのかと試行錯誤するはずです。
もっと強くなりたいと思う気持ちは悪いことではないはずです。
それこそが本当の試行錯誤というものです。
より良い状態を求めて考えることが試行錯誤なのです。
確かに「考える」という行為は楽な事ではないかも知れませんが、良い状況や更に良い自分になる為に考えるわけですから、その辛さを乗り越えれば良い自分が待っているのです。
それだけ向上心があると言うことですから、悩んでいたとしてもそれは良い悩みということになるのです。
間違った試行錯誤の考え方とは悩み苦しみ、我慢すること。その先に良い未来が待っていないのならそれは悪い試行錯誤
ただ辛いことを我慢しているだけでは良い試行錯誤とは言えません。
「どうして自分はこんなに辛いんだろう」
「なぜこんな人生になってしまったのだろう」
そんなことを考えることが試行錯誤ではないのです。
せっかく何かを思考するのだとしたら、今の自分よりも良い自分になるための方法を考えましょう。
考えれば考えるほど未来が暗くて落ち込むことはあるかも知れませんが、悩んでいても何も始まりません。
どうすれば落ち込んでしまう人生から抜け出せるのかを考えましょう。
そして何か突破口が少しでも見えたら人間というのはポジティブになれるものです。
そうやってポジティブになれるまで試行を続けることが正しい試行錯誤なのです。
落ち込んで終わってしまったらいけません。
落ち込んだとしてもその先までしっかりと考え続ければ、前向きになれる方法が見つかるはずです。
悩んでネガティブになることが正しい試行錯誤ではありません。
しっかりと目的を持って、その目的を果たす為にはどうすれば良いのかを考えることが正しい試行錯誤の方法なのです。
正しい試行錯誤というのは一体どんなものを言うのか
ここからが本題になりますが、正しい試行錯誤、良い試行錯誤はどういうものなのかというと、
しっかりと目的を持って、その目的を果たす為にはどうすれば良いのかを考えることが正しい試行錯誤の方法なのです。
悩んで苦しむことが正しい試行錯誤ではないのです。
ですからあれこれ考えて頭の中がグルグルしてしまっている状態なのだとしたら、それは正しい試行錯誤とは言えません。
目的を果たすことが試行錯誤をする目的ですから、目的は明確に持っている必要があるのです。
目的さえしっかりと持っていれば、ブレる事はありませんし、試行錯誤をする意味が生まれます。
ブレずに考えて行動していれば、試行錯誤をする前よりは確実に目的に近づいていくことが出来るでしょう。
それこそが正しい試行錯誤の方法と言えるのです。
結論:試行錯誤は悩むことが目的ではなく、目的を達成する為の手段だということ
正しい試行錯誤というのは、
しっかりと目的を持ち、その目的を達成する為に行なう考え方です。
ある意味目的もなくむやみやたらに考える事は試行錯誤とは言えないのです。
その点をしっかりと間違えずに、正しい試行錯誤をして、正しく成果を出して欲しいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。