自分の人生の選択というのは結局最後は自分で決めている。
どんなに人の意見を聞いて行動したとしても、「人の意見を聞いて行動する」という選択をしたのは自分。
自分の人生の選択は全て自分で決めるもの。
無数の選択肢の中から常に一つを選択しながら人は前に進んでいる。
その選んだ道が正しいのか間違っているのかなんてもちろん誰にも分からない。
その道に進んだ後ですら分からない。
「本当にこれで正しかったのだろうか」
「もっと良い道があったのではないだろうか」
そんなことを悩むのは当然なことですしその姿はとても人間らしい姿だと私は思う。
人はそうやって後悔をする生き物。
後悔という感情は過去に自分に意識を持っていけば必ず感じてしまう感情です。
過去の自分のことを考えれば、今の自分からすれば前の自分。
今の自分と過去の自分が違う自分なのだから導き出す答えだってもちろん違う。
だから過去のことを考えれば後悔して当たり前。
そして常に前を見て突き進んでいる人は、過去に意識を持たないから後悔をしない。
後悔するかしないかなんてそれだけの話。
後悔するかしないかですら自分で決めることなんだから、自分の人生が正しい道を進んでいるのか、それとも全く違う道へと進んでいるのかも全て自分が決めること。
人は無数の選択肢から一つの道を選び続けている。
その選択をするかどうかは自分で決めている。
だけどその結果どうなるかまでは自分で決めることが出来ない。
上手くいくのか失敗するのかまでは自分で決められない。
だから迷う。
絶対成功する道があるのなら誰も迷ったりはしない。
絶対に失敗する道だと分かっているのなら誰も選んだりはしない。
未来は分からないから迷い、そして選んだ道に後悔をする。
この世に絶対的に正しい答えなんてない。
あるのは自分の心がどう感じるかだけ。
他人に、「あなたは本当に幸福な人生を送っているから羨ましい」と言われたとしても、自分が本当に大きな悩みを抱えていたのならそれは幸せとはいえない。
逆に他人からは最悪の人生だと言われても、自分自身がそれで幸せと感じているのならそれは幸せでしかない。
他人とか客観的な意見とかそんなことは全く関係ないこと。
幸福な人生なのか、不幸な人生なのか。
後悔した人生なのか、それとも常に順風満帆な人生なのか。
それは全て自分の「心」が決めること。
だから自分の人生は選択は自分自身が決めて、その結果は自分の「心」が決める。
もちろん環境だったり、絶対に変えられないもののような外的要因のようなものは決められないものはたくさんあるけど、その結果を受け入れるかどうか、抗い続けるかどうかは自分自身が決めること。
どうしても納得出来ないことだったり、絶対に自分で操作出来ない現実は常に起こる。
それがこの世というもの。
その中で人は生きるしかない。
そのこの世のルールの中で生きていくしかない。
その選択をするかどうかも全て自分が決めること。
そして自分の「心」が自分の正解を構築していく。