良いパフォーマンスをする為には、自分自身のコンディションを整える必要があります。
コンディションを整える為にまず一番最初にやるべき事が、
自分自身の「疲れ」と「ストレス」を減らす事です。
「疲れ」というのは、
「精神的な疲れ」と「肉体的な疲れ」の両方のことを言います。
精神的に疲れていると身体が重く感じてしまいますし、
肉体的に疲れていると心まで疲れてきてしまうものです。
ですから心と身体は同時に良い状態に持っていく必要があるのです。
パフォーマンスを上げるには疲れを取り除くことから始まる
自分自身のパフォーマンスを上げるには、まずは自分の疲れを取り除く事が何よりも重要です。
いくら集中をしようとしても、疲れていれば集中なんて出来ません。
精神的に疲れていればやる気なんて起きません。
「集中とやる気があれば何でもできる」
なんて思わずにまずは自分自身が、
「心地の良い」
「身体が軽い」
「気持ちが軽い」
という状況を作りましょう。
その為にはあれこれ考えずに休む事が何よりも重要なのです。
やる気や集中というのは自分で出すというよりも、パフォーマンスが高い状態なら勝手にやる気も出ますし、集中も出来ます。
自分でやる気を出したり集中したりするのは、エネルギーを消費します。
そうではなくて、自然と集中出来る状態を作り出す事から始めましょう。
心と身体は同時に休めていく
「心を休めてから身体を休めよう」
「身体が休まったら心も休めよう」
そんな風に交互にやろうとせずに、休む時は同時に休みましょう。
休む時は休んでやる時はやる。
そのスイッチのオンとオフが出来る人間が常に高いパフォーマンスを保つことが出来るのです。
最高のパフォーマンスは求めなくていい
パフォーマンスを上げたいと思い始めると、どうやれば最高のパフォーマンスが出せるのだろうと考えてしまいがちです。
しかし最高のパフォーマンスは求めなくてよいです。
そんな最高のパフォーマンスが出せたとしてもそれは長続きしませんし、最高のパフォーマンスを出したからと言って最高の結果がやってくるかは別の話です。
例えば、
オリンピックや大一番の勝負の前には最高のパフォーマンスを求める必要があるかもしれませんが、基本的には最高のパフォーマンスを出すことよりも高い水準でコンディション整える事の方が重要だったりします。
ですから最高のパフォーマンスを求めるのではなく、
今の自分よりもパフォーマンスを上げることを意識する事が大切なのです。
最後に
みんな学生であったり社会人であったりと、なかなか自分のパフォーマンスを高めることに集中出来ない環境の中にいる人がとても多いでしょう。
それを言ってしまえば、経営者であったりスポーツマンでも日常の中でやるべき事がありますから、完璧なコンディショニングを保つ事はとても難しいと思います。
そんな状況だったとしても諦めないでください。
日々の生活が大変で高いパフォーマンスが出せなかったとしても、今の自分よりか少しでもパフォーマンスを上げればそれで良いのです。
高いパフォーマンスは一日二日で出来るようなものではありません。
時間をかけて調整していくものです。
なので、昨日よりも今日。
今日よりも明日。
高いパフォーマンスを出していけば良いのです。
その結果、
最終的には最高のパフォーマンスが出せるようになるはずです。
パフォーマンスを上げたいと思ったのなら、まずは自分の心身ともに疲れを取ることから始めてみてください。
疲れが取れれば、集中もやる気も出るはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。