悔しいという気持ちを感じる時というのはどんな時でしょうか。
- 勝負に負けた時
- 思い通りにいかない時
- うまくいかない時
- バカにされた時
いろんな場面で「悔しい」という気持ちになるでしょう。
悔しいという気持ちは負の感情ではありますが決して悪い感情ではありません。
自分が自分らしくいるためにはとても必要な感情ですし向上心を持っているなら必ず生まれる感情です。
自分自身の想いがあってその想いとは全く違う現実になっているからこそ悔しいという気持ちが生まれるのです。
悔しいという気持ちがあるからまた頑張っていこうという気持ちが湧いてくるのです。
悔しい気持ちがあるから今の自分から成長していくことが出来るのです。
悔しいという気持ちが生まれる理由

どうして悔しいという気持ちが生まれるのかというと、一番の原因としては自分の思い通りにいかないということが挙げられます。
「悔しい」という気持ちを持っているということは、その悔しいと思ったことに対してプライドを持っていたり、自信を持っていたり、または頑張っていたり努力しているから悔しいという気持ちが生まれるのです。
全くやったことがなく自信のないもので負けたり出来なかったりしても「悔しい」という感情は生まれません。
バカにされて悔しいという気持ちが生まれることはありますが、それはバカにされれば腹が立つことはありますが、それは自分自身にプライドがあるから悔しいという気持ちが生まれるのです。
そのように自分がこだわっていたり、頑張っていることを否定されたり、うまくいかなかったりすると悔しいという感情が生まれます。
それらは全て思い通りに現実がなっていないからこそ生まれるのです。
思い通りにならないということは自分の中で何かしらの想いがあるから悔しいという気持ちになれるのです。
自分の中で何も想いがなければ悔しいという気持ちは生まれてこないということなのです。
悔しさは自分にとって大きな力となる

自分の想いがあるというのはとても素晴らしいことです。
何も想いがなければそれはただなんとなく惰性で生きているということです。
それは確かに苦しい思いをしたりはしないかもしれませんが、全く自分自身にとっての成長がありません。
それが果たして正解なのかというと疑問が湧いてしまいます。
悔しいという気持ちは自分が頑張っているから悔しいという気持ちが生まれるのです。
頑張っていないで中途半端にやっていることは、
「うまくいかなくても当たり前」
「負けて当然。だって頑張っていないから」
という気持ちになるので悔しいという気持ちは生まれません。
何かを頑張ったり努力したりするにはその「悔しい」という感情は必ず付いて回るものであり、とても大切な感情なのです。
悔しいという気持ちが湧いてくるから出来るようになるまで練習したり努力したりすることが出来るのです。
もしうまくいかなくても悔しくないのだとしたら、それ以上頑張る理由がないので努力することないでしょう。
自分が成長するきっかけがなくなってしまうのです。
現実を受け入れるといえば聞こえは良いですが、実際受け入れるというよりも諦めているに近いかも知れません。
悔しいという気持ちは悪いことではありません。
悔しさがあるからバネにして頑張る事が出来るのです。
悔しいというような負の感情でも使い方によって良い方向へと向かうことが出来るのです。
悔しいからこそ人は変われる

悔しいという気持ちが生まれるからこそもっと頑張ろうと思えるわけですし、見返してやろうと思うのです。
悔しさというのはそれだけ自分に力を与えてくれるものです。
そして自分にプライドを持っているということです。
それだけ頑張りたいと思っているということです。
悔しさがなければ今の自分で諦めて変わろうとはせずに、現実をそのまま受け入れるでしょう。
変化をしなければ成長もありません。
悔しいと思うのならまた頑張れば良いのです。
そして自分自身を変えていけば良いのです。
そうやって悔しさがあるからこそ人は大きな成長を遂げることが出来るのです。
悔しい気持ちがあるから続けられる

悔しい気持ちがあれば諦めない気持ちを持つことが出来ます。
どうしても人は楽をしようとする生き物です。
辛いことがあれば辞めてしまうのは当然のことですし、楽な方へ逃げてしまうのは自然な感情なのです。
しかし普通なら楽な方へと逃げてしまうものですが、悔しいという気持ちを持っていると話は別です。
悔しいという気持ちを持っていれば、
「負けたくない」
「もっと違う自分になりたい」
「今の現実を変えたい」
そういう気持ちが湧いてくるのでその気持ちが原動力となり、辛いことでも乗り越えて現実を変える力となるのです。
その自分を変えるにはその悔しいという気持ちが必要不可欠なのです。
悔しいという気持ちを持っていなければ続ける理由がなくやめてしまいます。
ですから悔しいという気持ちがあれば続けられるのです。
そしてそうやって続けることが成功するためには、人生を変えるためには必要不可欠なことなのです。
続けることで大きな結果をもたらす

何事も続けることで大きな結果をもたらします。
今日頑張ったからといってすぐに結果が出るわけではありません。
勉強でも毎日勉強することで少しづつ覚えていくものです。
一日勉強したからといって全てを暗記して天才になれるわけではありません。
日々の積み重ねによって人は成長していくものなのです。
スポーツだって1日でマスター出来るほど簡単なものはありませんし、出来ないことでも練習することによって少しづつ出来るようになっていくものです。
結果を出すためには毎日続けることが何よりも大切なことなのです。
悔しいという気持ちは成功に近づいている証

悔しいという気持ちを持っていれば毎日続けることが出来ます。
そして続けることが出来れば結果を出すことが出来るのです。
ですから悔しいという気持ちを持つことさえ出来ればそれだけで大きな一歩を踏み出すことになるのです。
そしてその悔しさを力に変えて、行動するための原動力にするのです。
その行動が大きな結果をもたらすのです。
ですから悔しいという気持ちは成功に近づいている証でもありますし、成功するためには必要不可欠なのです。
悔しいという感情が湧いてきたのならその気持ちをずっと忘れないでください。
あとがき

悔しいという気持ちは自分で湧かせることは出来ません。
何かのきっかけだったり、何かしらの出来事だったり、人に言われて悔しいと思ったりなど、何かを体験した時に生まれてくる感情です。
そして自分がこだわっているものでなければ悔しさなんて生まれてこないのです。
悔しいという気持ちがあるということはそれだけ自分が何にこだわっていて、少なからずプライドを持っているということです。
悔しいという気持ちが生まれた時に、「自分はこんな事にプライドを持っていたのだな」と感じて気付く事が出来るでしょう。
そうやって悔しいと思うことは、いくら自分に嘘を付こうと思っていても自分の心には嘘を付く事は出来ません。
そう思ったという事はその悔しさをバネにして、自分を変える事が出来るチャンスでもあり成功するためにとても大切な要素でもあります。
「悔しい」という感情は決して悪いことではなくて、むしろ自分の心に気付く事が出来る良い感情でもあるのです。
自分自身を変えるためにも人生を変えるためにも、自分自身を向上するためにもとても良い着火剤にもなってくれます。
自分が悔しいという感情が湧いてきたのであれば、
「自分はなぜいま悔しいと思ったのだろうか」と自分の気持ちについて考えてみてください。
きっと自分にとって良い気付きになる事が出来るでしょう。
そしてその悔しいという気持ちをバネにして努力していく事で自分の成功へと近づいていくでしょう。
悔しいという気持ちを胸に秘めて、その大きなエネルギーを原動力に自分自身を変えていきましょう。
悔しさをバネにして努力していきましょう。
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