手段はあくまでも手段。
手段を目的にしてもそれでは結果が出ないのは当然です。
だって結果を求めずに手段ばかりに気を取られて、結果を出すことをおろそかにしているのですから。
大切なのは手段、テクニックや方法ではなくどう結果を出すかということです。
そこにフォーカスをして向かっていくことが大切なのです。
手段はあくまでも手段。テクニックや方法にこだわっても成功しない。
テクニックや方法論は全て手段であってそれをやったからといって結果が必ず出るというものではありません。
成功した人がそうやって成功したからテクニックや方法が出回っているだけであってそれをやったからといって誰もが成功するわけではないのです。
どんなに真似をしたところで真似でしかありません。
ホリエモンと同じことをしても同じように成功するかというとそんなことはありません。
いろんな要素や環境、時代やタイミングがあるのでテクニックや方法論だけで成功することは難しいのです。
真似することで学ぶことはたくさんある
だからと言って方法やテクニックが無意味であるかというとそんなことはありません。
成功した人はそれだけの理由があります。研究することはとても良いことではあるでしょう。
ただその方法ばかりに気がいってしまい、そのテクニックさえマスターすれば成功出来るという考え方ではいけないということです。
成功した人はそのテクニックが出来たから成功したわけではありません。それだけではなくてもっと色々なことをマスターしてそれだけ色々な成功する要素があったから成功するのです。
学ぶことはもちろん大切なことです。
しかしその方法を学ぶことが目標になってはいけないのです。
セミナーや講習会へ行く人は方法が目的になっている人が多い
セミナーや勉強会に参加するのはとても良いことです。
それだけ学びたいという気持ちがあるということですから。
しかし学んだことをしっかりと行動して試していかなければいけません。
大体の人は勉強会に参加して学んだとしてもそのあとちゃんと行動する人はほとんどいません。
それは学ぶことが目的になってしまっているので、当初の目的の結果を出すということが目標になっていないのです。
最初の目的である「結果を出す」ために勉強したりセミナーに参加したりするはずです。
テクニックを学ぶことが目的ではないはずです。
ゴールに向かうために、目的を果たすためにテクニックや方法論を学ぶ。
勉強をするのなら目的のためにはどうすれば結果を出すことが出来るのだろうかという気持ちを持ちながら学ぶことが大切です。
テスト勉強だろうと部活で記録を出すことだろうと全ては同じことです。
自分が目的を果たすためにはどうすれば良いのだろうか。
どんなことをしていけば結果を出すことが出来るのだろうか。
そこまでの道のりがテクニックであったり方法論です。
ですからゴールのないテクニックや方法論は何も意味がありません。
目的があって初めて方法が役に立つのです。
あとがき
初めは結果を出すために、成功するために方法やテクニックを学ぶものなのですが、それがいつしかそのテクニックを学ぶことが目的になってしまうのです。
一度そうなってしまうとまた見直さないと結果を出すことが出来なくなってしまうでしょう。
このテクニックを学んだのになんで成功しないのだろう。
そういう風に思ってしまうでしょう。
しかしそれは当たり前のことです。
テクニックが出来るようになったり、学んだからといってそれが直接結果につながるとは限りません。
そんな一つの要素だけで目的を果たすことは出来ないのです。
色々な要素があって初めて目的を達成出来るのです。
方法論やテクニックはあくまでも手段であってそれが出来ることを目的としてはいけません。
しっかりとした目標を持って行動していくことが成功するためには必要なことなのです。