人間にはバイオリズムがあって調子の良い時もあれば悪い時もあります。
それに歳を取っているわけですから心も体も少しづつ、そして毎日変化しているのです。
ですから出来ることが出来なくなったり、出来ないことが出来るようになったり変化するのは当然の話なのです。
今日は、「波があって当然。人は日々変化している。」というテーマでお話しします。
人は日々変化している
人間は日々変化をしていて、そして退化しているものもあれば進化していくこともあります。
ですから自分の体の変化や心の変化、調子の良し悪しに一喜一憂していても仕方ありません。
そうやって体が変化していくことは当然のことであり自然なことなのです。
自分の体の変化に過敏になり、落ち込むことはありますが、そこで落ち込むのではなくて、これからどうやっていくのかを考えていくことが大切なのです。
うまくいっている時の行動
人生には波があってうまくいくときは本当になんでもうまくいきます。
仕事がうまくいきトントン拍子で出世したり、給料が上がっていったりします。
恋愛でも今までモテたことがない人も何かをきっかけに人生が変わり、モテ期が来たりします。
それは自分では自覚がないかもしれませんが、それだけ心も体も調子が良くて、その調子が良い時にする行動が結果的に良い結果を招いているのです。
ですから調子の良い時は、その波を壊さないように自分の気持ちに従って行動していきましょう。
自分が良いと思ったことはしっかり行動して悪いと思うことはやらないようにしましょう。
とにかく調子が良いのであれば自分を信じて行動していきましょう。
それと調子が良いからといって調子に乗った行動をしないで、そんな時でも謙虚な心を持っていくこともとても大切なことです。
そうやって謙虚な気持ちでいることによって、自分の調子が悪くなった時に自分を助けてくれる人が出てきます。
どんなに調子が良くてもそれがずっと続くわけではありません。
今の自分の状況に感謝して、ありがたいという気持ちで今の現状を楽しみましょう。
調子の悪い時の行動
調子の悪い時も同様に、悪い時は何をやってもうまくいかないという時期があります。
恋愛だってうまくいかないし、そもそも出会いが全くなかったり、仕事をしていても全然うまくいかずに失敗ばかりをしてしまって、信用を失うこともあるでしょう。
そんな時期があるとどうしても自暴自棄になったり、不貞腐れたり、やけになった行動をしたりします。
ですが、そんなことをしてもどんどん状況は悪化してしまうでしょう。
もし今が悪い状況なのだとしたら、無理をしたり、近道を探して楽して良い方向へ向かおうと思うのではなくて、しっかり目の前のことをやって、当たり前のことを当たり前にやることが大切です。
良い時は良くなる行動をしていますし、悪い時は悪くなる行動をしています。
ですから、状況が悪い時こそ目の前のことを全力で取り組むことが大切です。
悪い時も良い時も一気に変わることはありません。
徐々に良くなっていくものなので、一歩一歩地道に行動しましょう。
あとがき
人生は波があって当然です。
良い時には良い時の行動がありますし、悪い時には悪い時の行動があります。
良い時は、油断せずに今の状況を続けていき、
悪い時は、今までの行動を見直して一歩一歩地道に目の前のやるべきことをやっていくことが必要なのです。
良い時も悪い時もその状況を受け入れずに不満を抱いたり、やけになったりするのではなくて、人間は波があって当然だということを受け入れて、その状況も受け入れましょう。
それからこの先どんな行動をすれば良いのかを冷静にしっかり自分自身を見つめ直すことで、失敗がなく後悔しない人生を送ることが出来るでしょう。