よく「努力」を盲目に信じてしまっている人がいます。
努力をすれば絶対にうまくいくと信じている人は案外多いのではないでしょうか。
確かにある程度努力は必要です。
しかし努力をしたからと言って絶対に成功するかというとそれは違います。
では成功するために何が必要なのかというとそれは、
どんな結果を出したのかということが重要だということです。
ある意味、結果が全てと言っても良いでしょう。
例えば、
めちゃくちゃ努力をしてフルマラソンを2時間20分で走るのと、
全く練習しないでフルマラソンを2時間20分で走ることはどちらも同じです。
現実的に成功するのには全く関係ありません。
結果が同じであれば努力をしたかしていないかということは関係ないのです。
頑張ったか頑張ってないかなんて完全に自己満足でしかないということです。
なのでやらなければいけないことは、
どんな努力をしたかではなくて、どんな結果を出したかに意識を向けなければいけないのです。
努力を目的にしてしまったら、努力することに満足してしまって努力をすればそれで良いということになってしまうのです。
そんな精神状態ではうまくいきません。
努力を目的にしてはいけないのです。
やるべきことは、目的を決めてその目的を達成するために何をするのかということです。
そのために何を考えたのか、そしてどれくらい頑張ったのかというような精神的な要因というのは現実的には全く関係のないことなのです。
もし本当に成功したい、結果を出したいと思うのなら精神論を持ち出すのはやめましょう。
そうすると精神論がゴールになってしまって、目的がすり替わってしまいます。
そうではなくて努力をしたからとか、これだけ我慢したからとかそういうような自分の気持ちに目を向けるのではなく、
結果を出すためにはどうするのかをひたすら考えて、そしてその通りに行動していくことを意識していきましょう。
我慢したというのは他人には全く関係のないことなのです。
結論:努力は結果を出す為の手段であって努力をすれば結果が出るわけではない
確かに結果を出す為には努力はとても大切なものです。
努力なしに結果を出す事は難しいでしょう。
しかし努力をしたからと言って誰でも結果を出せるわけではないのです。
もちろん才能も絡んできます。
それと同時に自分に合った努力の仕方、
正しい努力の方法というものがあるのです。
無闇に努力をしたところで結果は出ません。
結果を出す為に正しい努力を続けるからこそ結果が出るのです。
フルマラソンで結果を出したいのに、ウエイトトレーニングをひたすらこなして、筋肉ムキムキにしても早くは走れないでしょう。
ですから正しい努力というものが必要なのです。
努力をすれば結果が出るわけではないということを今回の記事で知っていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。