「自分を信じること」
「自分の直感を信じること」
「自分の感覚を信じること」
というのはとても勇気のいることでしょう。
自分の感覚なんて頼ったこともないし、何も根拠がないものを信じることなんて出来ないと思ってしまうのはごく普通のことです。
自分の感覚なんて信じた所で何も良い方向になんていかないと思っているでしょうが、自分の感覚を信じることが出来る人が成功へと導かれていくのです。
今回はなぜ自分の感覚を信じることで自分の望む自分になることが出来るのかについて書いていきたいと思います。
自分の人生の正しさは自分にしか分からない
自分の感覚や心は自分にとっての正しい道、自分の向かいたい方向を知っています。
知っているというか、自分の向かいたい方向というのは自分にとっての正しい道なのです。
それはどうしてかというと、自分の人生は自分にしか分からないからです。
自分の人生なんてどんなに他人にとやかく言われてもわかるはずがありません。
だって自分にしか自分の気持ちなんてわからないのですから。
逆に言えば自分の人生の正しい道というのは自分の感覚で分かっているのです。
何が良い方向で何が悪い方向なのかは心が知っているのです。
自分の心に嘘をついて、無理をして生きていけばそれは自分にとってとてもつらい人生になるでしょう。
自分の心に素直に生きていけばそれは自分にとって納得のいく人生になるでしょう。
自分の感覚と心というのは自分を正しい道へと導いてくれるものです。
自分の向かいたい方向、うまくいく方向は自分の直感が知っているのです。
それは他人になんと言われても自分の直感と感覚しか知らないですし、そうやって心が感じた答えというのは仮に間違っていたとしてもそれが答えになるのです。
自分の感覚を信じられなければその答えにはいつまで経っても到達する事はできません。
自分の感覚を信じる事で成功と正しい道へと向かうことが出来るのです。
自分の感覚を勇気を持って信じるのです。
答えを知っている自分を信じれない人に正しい答えと正しい道へと向かうことは出来ないのです。
自分の心が正しい道を決めている
そもそもこの世に答えなんて存在していませんし何をすればうまくいくかなんて誰にもわかりません。
今の自分が正しい道に進んでいるのか、間違った道に進んでいるのかすら分からないのです。
そもそも人生に答えなんてありませんし正しさだって人それぞれです。
この世というのは全く答えのない世界なのですから、そんな時に信じられるのは自分自身しかいないのです。
答えは他者に求めたり、この世界に求めても仕方のないことなのです。
正しい道は自分の心で決めるものなのです。
心と思考は違うことを考えているから人は悩み道を間違える
自分の心(潜在意識)というのは自分の本当の気持ちそのものです。
人は自分の思考と自分の心(潜在意識)がぶつかることによって悩みが生まれます。
自分が本当はこっちの選択肢を選びたいと思っているけれど、なんだか心がざわつくという経験が一度はあるのではないでしょうか。
そういうものは心と思考が別の選択肢を選ぼうとしているからなんとなく腑に落ちないような感覚になるのです。
心が求めているということはそれだけ自分が本心で求めているということです。
それは自分にとってはとても正しい選択なのです。
自分の感覚というのはそれだけ答えを知っています。
というかその感覚が求めていることこそ正しい道だったりするのです。
自分の心と思考が全く同じ方向を向いているのだとしたら誰も悩むことはないでしょう。
やりたいことがやるべきことであればみんな素直に行動するでしょう。
それが正しい道なのです。
あれこれ考えなくても良いのです。
自分の心(潜在意識)は正しい答えを知っているのです。
その心の声を聞くことで自然と正しい道に導かれていくのです。
人生に悩みはつきもの
生きていると色んなこと対して悩むことがありますし、答えの出ないことで悩むこともあるでしょう。
自分の中でやりたいことがあったとしてもそれが出来ない状況であったり、やってはいけないことだったりもします。
そうなると自分の心に素直に従うなんてことは出来ません。
そうなってしまうとどうしても悩みが尽きないでしょう。
しかしそれが人生なのです。そうやって悩むのが人生そのものなのです。
悩むことに対してあれこれ悩む必要はありません。
悩むのは当然なのです。
悩む状況に対して悩んだりするのではなく、自分の心がやりたいと思うことが自分にとっての一番の答えなのですから、その心の声を素直に聞いてあげましょう。
実際それがやってはいけないことかも知れません。
やってしまったら後悔するような現実になってしまうかもしれません。
そう思うのなら無理してやる必要はないでしょう。
「だったら自分の感覚を信じて行動出来ないのだから正しい道に進めないではないか」
そう思うこともあるでしょう。
自分の感覚や自分の心の声を聞いてそのまま行動することが正しい道ではありません。
そうではなくて自分の感覚や自分の心の声が自分にとってやりたいことであり正しい道だと知った上で、自分がどんな行動をしていくかを決めることが大切なのです。
あとがき
自分の思考と自分の心がどちらが正しいのか分からないとどうしたら良いのか全く分からないでしょう。
しかし自分の心の声の方が自分のやりたいことでその方向へ進めば自分は納得出来ると知った上で、選ぶ選択というのは何も分からない状態に比べたらはるかに自分が納得出来る選択をすることが出来るでしょう。
「自分の感覚と自分の直感は正しい道を知っている」
そのことを知っておくことが自分にとってなりたい自分になるために必要なことなのです。