「俺も成功したいな」
「なんかでっかいことをやりたいな」
そんな風に思っている人はいるでしょう。
成功者になりたい人はたくさんいるでしょう。
出来ることならみんな成功したいと思うものです。
誰も失敗したいとは思わないですし出来ることなら人よりもすごい人でありたいと思うのは心のどこかでは思っているのではないでしょうか。
自分は普通の人でいいと思っている人も心のどこかでは自分がすごい人になれるのならなりたいと思っているでしょう。
目の間に絶対に成功者になれるチャンスがあるとしたら悩まず手にするでしょう。
「どうしようかな。成功したいと思わないから俺はいいや」
なんて思う人はまずいないでしょう。
しかしみんなそうやって成功したいと思っているのに成功する人というのはほとんどいません。
それはどうしてかというと、成功するまで続けられる人がそれだけ少ないということなのです。
初めから成功者というの人はいない
成功した人だって生まれた瞬間から成功者ということはないでしょう。
大体は普通に小学校へ行って中学校へ行って普通に過ごしていたはずです。
そのあと大人になってから普通の人が成功者へと変わっていくのです。
成功した人だってたくさんの失敗をしているでしょう。
どんな成功者も小学校の学校の問題は全て完璧に解けていたかというとそんなことはないはずです。
子供の頃に好きな子にフラれた経験や失敗して怪我をしたり恥をかいたりしたこともあるでしょう。
どんなにすごい人でも失敗はしてきているのですから初めから完璧の成功者という人はいないのです。
完璧な人なんていません。
成功者は成功するまで続けていって、そして成功するまで失敗し続けた人なのです。
成功者は成功するまで続けた人
成功した人は成功するまで続けたから成功者になっただけの話です。
初めから何でも出来る人はいないのです。
赤ちゃんの頃は歩くことすら出来なかったのです。もちろん言葉を喋る事も出来なかったでしょう。
そこから少しづつ練習して出来るようになって、初めは片言かもしれないけれどそれでも話し続けて自然と出来るようになっていくのです。
そうやって失敗しながら成長していくのです。
しかしある時から成長することを辞めてしまうのです。
みんなくらいに話せるようになって、みんなくらい勉強が出来るようになって、みんなくらい歩けるようになってくると自然と自分はこれくらいで良いと思うのです。
みんなに足並みを揃えるようになってくるのです。
そして自分が恥をかかないくらいになってくると自然とそれくらいで満足するのです。
「自分はこんなもの」
「これ以上は自分には出来ない」
と自分で決めつけるのです。
もしみんなが普通にもっとうまく出来ているのなら自分も同じくらいに出来るはずです。
みんな恥をかきたくないしみんなと足並みを揃えたいから頑張るけれど、ある程度までいくとそれ以上成長しようとは思わなくなるのです。
それはある意味普通のことです。
しかし成功した人は違います。
普通のことを普通にやるだけでは成功者になることは出来ません。
一つでもいいから人よりも出来ることや得意なこと、飛び抜けていることがあるから成功するのです。
それがすごいと思われることでなくても良いのです。
人よりも恥をかけることだって立派なことです。
みんな目立つことを嫌います。だって目立った時点でそれだけ否定をされるから目立ちたくないのです。
だから足並みを揃えるのです。
成功するためには人よりも目立って恥をかくことが出来る人ともいえるでしょう。
成功するためには自分に出来ないことに挑戦しなければ成功することは出来ません。
ということは今の自分では確実に失敗することに挑戦しなければ成功出来ないということなのです。
成功した人というのはそれだけ自分に出来ないことに挑戦してそして失敗を繰り返しながら出来るようになるまで頑張ってきたということなのです。
成功者というのはそれだけたくさんの失敗を乗り越えてきたから成功することが出来るのです。
成功するためには恥をかく勇気を持つこと
成功するために大切なことは恥をかく勇気を持つことが大切です。
成功するためにはそれだけ出来ない事に挑戦していく事になりますしそれだけ失敗をしたり恥をかく回数は確実に多いのです。
成功するためには何度も恥をかいていくメンタルの強さが必要なのです。
実際恥をかくことなんて本当は問題ではないのです。
だって人間は完璧ではないのですから失敗して当然なのです。
成功するためには出来ない事に挑戦していくしかないのですから絶対に恥をかく機会は多いでしょう。
だからみんな成功わけですしそもそもチャレンジしようとも思わないのです。
絶対に成功したいと思うのなら恥をかく勇気を持つことが大切なのです。
失敗しても諦めない
「よしやろう」
「自分も成功者になってやる」
と思って行動したとしても人はすぐに諦めてしまうものです。
ちょっと失敗したり壁にぶつかったりすると、
「自分にはやっぱり向いていない」
「こんな大変なら辞めた」
という風に諦めてしまうのです。
成功した人はみんなそういう壁を乗り越えてきているから成功者になっているのであって、そこで辞めた時点で成功者になれないのです。
みんな成功者を見るとどうしても華やかな部分ばかりを見てしまうのでどうしても泥臭いところや辛いところを知らないので分からないのです。
みんな華やかに見えるけれどそれだけたくさんの辛いことと壁を乗り越えてきているのです。
そんな壁は壁だと思わずに乗り越えてきている人もいるのです。
成功したいと思うのならとにかく成功するまで諦めない心を持つことです。
その壁を乗り越えた先に成功が待っているのです。
あとがき
もちろん成功するためには成功するまで続けることです。
しかし当然それ以外の要素はたくさんあります。
才能やタイミング、運、環境。
色々あるでしょう。
しかし、私が言いたいのは、
成功するためには成功するまで続けるという心を持つことが絶対条件なのです。
それを忘れないで欲しいと思います。
成功するためには乗り越えていかなければいけない壁というものがあるのです。
どうしても成功するためには失敗することはつきものですし、失敗を乗り越えて初めて成功があるのです。
失敗するのは誰でも嫌ですし恥をかくのもみんな嫌なのです。
しかしその道を通っていかなければ成功まではたどり着かないのです。
成功したいと思うのなら恥をかく勇気を持ちましょう。
そして失敗をする勇気を持ちましょう。
人間はみんな失敗して当然なのです。
成功者は失敗しない人のことを言うのではありません。
失敗しても何度も挑戦してその失敗を乗り越えた人が成功者となっていくのです。