目的が定まっていないのに行動してもなかなかうまくはいかないですし自分の思い通りの人生は待っていません。
自分の思い通りの生活にするには将来の自分をイメージする必要があります。
イメージが出来てないのに自分の思い通りの方向へは進んでいくことは出来ないのです。
行動の延長線上に結果がある
行動の延長線上に結果というものは存在します。
よく勘違いしてしまうのが、
「自分はすごいことを考えているからいつか良い結果が待っているはずだ」
「いつか自分に良い流れが巡ってくる」
そう思っている人がいますがそんなに人生は甘くありません。
今の自分がやっていることは未来の自分のためにやっているのです。
ですから今現在何も行動をしていないのだとしたら未来はそのままの未来が待っています。
毎日スマホのゲームをしているのだとしたら未来もスマホのゲームをしている未来が待っています。
その結果スマホのゲームはとても強くなっているのでしょう。
毎日コツコツやっているのですから結果はある程度出るはずです。
しかしスマホのゲームをやることによって自分の人生に変化はありません。
それはよく考えてみれば当たり前のことです。
何もしていないのにいきなり空から何かが降ってくるわけではないのです。
行動に目的がないと結果も曖昧になる
どんなに行動したとしても行動の目的が定まっていないと結果も曖昧なものになってしまいます。
なんとなく良い人生になりたいから毎日本を読み続けていても良い結果は待っていません。
その行動の先に待っているのはなんとなく本を読み続けた結果でしかありません。
「専門的な知識ではなくなんとなくたくさんの雑学が身に付いた」
という結果になるでしょう。
本当に目的がしっかり定まっていればその分野について勉強して、その知識を使って行動していく必要があります。
目的なしに行動し続けても結果は思い通りの結果にはなりません。
なんとなくやればなんとなくの結果になりますし、目的を持って行動すればその目的に少しづつでも近づいていくでしょう。
納得した行動をしなければ納得した結果にならない
納得して自分で決めて行動していかなければその先には納得した人生は待っていません。
例えば「自分は頑張って漫画家になりたい」という夢があったとします。
ですが、親に言われて大学をに進んで一流企業に勤めることが出来ました。
一流企業に勤めて周りの人からは羨ましがられる人生かもしれませんが、自分の気持ちでは「漫画家になりたい」という気持ちがあるので、全然満足いきません。
そういう風にどんな人生だとしても自分の納得のいく人生を選択していないと結果も自分の納得いく人生にはならないのです。
自分の進みたい方向へ進んでいかなければ良い人生とは言えないのです。
どんなに人から恵まれていると言われたとしても自分自身が納得いかなければそれは悪い人生になってしまうのです。
良い人生を送るためには自分が納得する人生の選択をするべきなのです。
あとがき
自分の行動と結果というのは人生そのものです。
自分で人生を選択してその結果が今の自分なのです。
今の自分に満足していないのだとしたら過去の自分の行動が自分の満足いく行動をしていなかったということです。
もちろん自分のイメージの中では思い通りの人生を選択したのだとしても現実はそうではないことがあります。
それは自分の無知が故の過ちでありそれはそれで人生なのです。
しっかりと明確にイメージしていたつもりでも思っていたイメージと現実にズレがあったということなのです。
私は自分の思い通りの人生を選択して叶えることが出来ました。
しかし現実はイメージとは異なるものでした。
大きく異なっていたわけではないので今の自分の人生にはある程度満足しているのですがそれでもイメージとは違っていたので私は新しい人生をまた作っていくことを決意しました。
本当に理想を手に入れたいと思うのなら今までの経験と知識、そしてイメージを明確にしてどんな人生を歩んでいきたいのかをしっかりと計画を立てていくことが重要です。
そしてイメージだけしていても意味がありません。
そのイメージを現実にするだけの行動力が必要になってきます。
人生とは行動と結果の繰り返しで作られていくものなのです。