結果を出す技術


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結果を出したいと思う人は多いでしょう。

自分の求めた結果を求めるのは普通のことです。

人は何かを求めるから考えて、そして行動するものです。

何も結果を求めていないのなら行動する必要なんて全くありません。

何もしないでしょう。

しかし何か結果を求めようと思ってもなかなか結果が出ません。

なぜ結果を求めているはずなのに結果が出ないのでしょうか。

そもそも結果とは何なのでしょうか。

目次

結果とは何?

根本の話なのですが結果とは何かというと、

「自分が求めている現実」のことを言うでしょう。

どんな現実が欲しいのかと言う言葉を言い換えたのが「結果」という言葉でしょう。

現実=結果

ということです。

結果を出したいというのは欲しい現実を手に入れたいということです。

そんなの当たり前のことなのですが、重要なことなので先にお話ししておきます。

なぜ結果が出ないのか

じゃあ結果(欲しい現実)を求めているはずなのになぜその結果が出ないのでしょうか。

それは簡単な話です。

結果を求めていないからです。

「いやいや私は結果を求めている」と思うでしょうが本当に求めていません。

その仕組みを説明しますと、

結果(現実)を求めているはずなのにいつの間にか他のものを求めてしまっているのです。

結果が入れ替わってしまうのです。

だからいつまで経っても結果が手に入らないのです。

例えば、

「俺は絶対に社長になって大金持ちになってやる」と結果を求めたとします。

その時の結果は二つあるのです。

  • 社長になる
  • 大金持ちになる

この一言でも二つ目的があります。

この場合本当に欲しい結果というのは「大金持ちになる」という部分だと思います。

しかしこれではあまり結果が出ないでしょう。

その理由も二つあります。

欲しい結果が曖昧

一つは、

欲しい現実が曖昧です。

そもそも大金持ちになるというのはどんな結果なのでしょうか。

100万円手に入れば大金持ちなのでしょうか。

年商1000万円が大金持ちなのでしょうか。

その時の経費は900万円でも大金持ちなのでしょうか。

全てが曖昧です。

全くイメージが出来ていません。

それはナビに目的地を入れるときに、

「日本」と入力するようなものです。

それでは、

目的地を入力した瞬間に、

「日本に到着しました。運転お疲れ様でした」

と言われてしまうでしょう。

いやいや、まだ到着してないぞ、と思うかもしれませんが、結果が曖昧過ぎてどこに向かいたいのか全く定まっていない訳ですから当然です。

欲しい結果が曖昧であるとどこに向かって良いのか分からないのです。

目的地はより具体的でイメージが出来ている状態でないと結果は叶わないのです。

欲しい結果が間違っている

もう一つの原因として目的のすり替わりです。

欲しい現実が

「社長になって大金持ちになりたい」

と思っているでしょうが、本当に欲しい現実は「大金持ち」の部分でしょう。

ですが、そこを間違っている人が多いのです。

大金持ちになるために「会社を起業しよう」と思って起業します。

しかしそれで目的がある程度達成されてしまうのです。

社長になることが目的になってしまって大金持ちになることを忘れてしまうのです。

そんなギャグみたいなことが本当に起こってしまうのです。

よく、「結婚したい」という結果を求めようとする人がいます。

それも間違っています。

本当の目的というのは「大好きな人と幸せな家庭を築きたい」というのが目的なはずです。

それが「結婚をする」ということが目的になってしまっているので、仮に結婚出来たとしても幸せにはならないのです。

そして結婚出来る人を探してしまって、本当に大好きな人と出会う事が出来なくなってしまうのです。

それが欲しい現実のすり替わりです。

それでは本当に結果を出すことは出来ないのです。

本当に欲しい結果を求めよ

人間はどうしても欲しい現実が変わってしまいます。

それは時間と共に変化してしまったり、気持ちも変化してしまうものなので仕方のないことと言えばそうかもしれません。

しかしそれでは欲しい結果を手に入れることは出来ないのです。

よく本当に欲しい結果が、

「やりたいこと」になってしまっている人がいます。

「やりたいことをしたいだけ」というのであれば全然全く問題はありませんが、それなら趣味でやれば良いでしょう。

例えば自分が、

「アーティストになりたい」と考えたとします。

それ自体には問題はないのですがそれが現実になってしまいます。

「アーティストになりたい人」になってしまうということです。

なりたいというような「過程」を目的としてしまうと、どうしてもその過程が結果として現れてしまうのです。

「アーティストになって武道館でライブをする」という目標であれば、それは過程ではなく、しっかりとした結果を求めているでしょう。

確かに武道館でライブをするということも一つの過程ではありますが、やはり欲しい現実は具体的で、「自分の気持ち」ではなく「現実」になっている事が大切です

だって本当に欲しいのは現実なはずです。

そのように現実をどうしたいのかということにフォーカスしていかないと現実がそうなっていかないのです。

自分が何がしたいのかを目的にしてはいけません。

本当にやるべきことは何するべきなのかということです。

ここを間違えてはいけないのです。

したいことを目的としてしまった時点で、したいと思っている自分が現実になるだけです。

そんなものは本当に求めているわけではないでしょう。

しっかりと欲しい現実を手に入れるために何をするのかを考えて、行動することが結果を出すために一番大切なことなのです。

気持ちを入れてしまったら欲しい結果は出ない

他にも結果が出ない理由として、「自分の気持ち」を目的としてしまう人がいますが、それもかなり厳しい現実になってしまいます。

例えば、「大金持ちになって楽をしたい」という目的があるとしたらその中で現実になるのは「楽をしたい」という現実でしょう。

どうしても大金持ちになるにはそれなりの行動が必要になります。

ですのでその大金持ちになるまでの辛い現実を乗り越えられなくなります。

「楽をしたい」という部分だけ叶ってしまい、結果的に今の現状から何も変わらないという風になってしまうのです。

人間はただでさえ楽をしたい生き物です。

辛いことだったり失敗をしたくない生き物です。

そうなるとその気持ちがどうしても勝ってしまって、今の状態から変われないのです。

「失敗したくない」=「挑戦したくない」

「楽をしたい」=「何もしたくないから今のままでいい」

「辛いことが嫌だ」=「何もしない」

「恥をかきたくない」=「いつも通りでいい」

そのように色々な感情というのはそうやって自分が結果を出すためには邪魔をします。

その感情を捨てない限りはなかなか変わっていくことが出来ないのです。

「人生を変えたい」=「今までとは全く違う生活と行動をする」

「欲しい現実を手に入れる」=「欲しい現実を手に入れるための行動と生活をする」

「お金持ちになりたい」=「お金を稼ぐ行動をする」

「アーティストになる」=「歌の練習を毎日して人が求める歌を歌う」」

そんな現実が待っているのです。

それ自体が嫌だという気持ちを持ってしまっては結果なんて絶対に手に入ることはないのです。

楽をしたいとか新しい行動や生活はしたくないし、大変だという気持ちを持ってしまった時点でそちらの気持ちの方が、「変わりたい」という気持ちよりも勝ってしまうので結果的に欲しい現実は手に入らないという結果になってしまうのです。

それが欲しい現実が手に入らない原因なのです。

自分の気持ちを優先にしてしまっている限りはなかなか欲しい現実は手に入らないものなのです。

あとがき

結果を出すために一番大切なことは、

「自分がどうしたいかではなく現実をどうしていくか」ということがとても重要です。

結果を出したいのならその結果を出すためには、その結果を出すための行動をしなければいけません。

その中には自分にとってやりたくない行動もあるでしょう。

しかしそのやりたくないという気持ちを優先にしてしまったら、

「やりたくないことをやらない自分」という現実が手に入ります。

それが思うような結果が出ない大きな原因なのです。

ですから気持ちばかりに気を取られたり、気持ちを優先にしてはいけません。

結果を出したいと思うのならその結果を出すための行動をしましょう。

そうすれば自然と結果を出すことが出来るでしょう。

難しく考える必要はありません。

「自分が本当に求めたものが手に入る」と覚えておけば間違い無いでしょう。

楽をしたいのなら楽な現実が手に入ります。

アーティストになりたいと思っても、辛いことはやりたく無いと思えばその現実が叶ってしまいます。

本当にアーティストになりたい思う人は、アーティストになるためなら楽をしたいなんて気持ちが湧いてこないような人が自然とアーティストという現実を手に入れるのです。

気持ちではなく現実を優先にしましょう。

そうすれば「求めた現実」という「求めた結果」が手に入るでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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