全ての物事は表裏一体。
全ては自分のものの見方で変わってくる。
それはどういうことかというと例えば、
全く同じ人のことを話したとしてもその人を頑固な人と感じる人もいれば自分の考えを持っていて素晴らしいと感じる人もいるでしょう。
とても優しい人と感じる人もいれば優柔不断で頼りないと感じる人もいるでしょう。
それは自分の考え方や感じ方によって変わるだけであってどちらも正しい答えと言えるだろう。
そうやってどの物事にも全て裏と表がある。
どんなものにも良い面も悪い面もあるのだ。
だからこの世には完璧で完全なものはそもそも存在しない。
全てに裏と表があって、メリットとデメリットが存在するからだ。
どんなに理想の自分になろうと思っても、そこには必ずデメリットや失うものが存在するのだ。
どんなに成長していったとしてもそれによって失うものは必ずある。
完璧を目指そうとしなくてもいい。
「自分がどうなりたいのか」
「自分が何を求めているのか」
を考えていけば良いのだ。
絶対に完璧にはなれない。
裏と表、メリットとデメリットが存在する限りは完璧にはなれない。
そこを理解した上で自分の求めていくものを考えていかなければならない。
絶対に手に入らないような完璧を求めていてそれでは自分が苦しむだけ。
自分が求めていきたいものを求めていけばいい。
そして人からの否定も怖がらなくていい。
だってその人のモノの見方によって判断は変わってしまうからだ。
自分が良いと思っても違う人からみれば悪いのだ。
先ほど話したように、
自分の意見を持っていてかっこいいと思う人もいれば、頑固者だと感じる人もいるだろう。
誰かに良い評価をされれば誰かに悪い評価をされるということになるのだ。
だから否定されることは悪いことではないし仕方のないことなのだ。
全ての物事は表裏一体で出来ている。
だからこそ完璧は存在しない。
自分のモノの見方によって全ての良し悪しが決定しているだけの話。
自分が良いと思えば良いし、自分が悪いと思えば悪い。
ただそれだけのこと。
自分の心が自分の人生とこの世界を作り上げているということなのだ。
自分の好きなように、そして自分が良いと思えるように自分の世界を作っていけば良いのです。