オーラが見えている人はどんなふうに見えているのか。
全然違った世界で物事を見ているのか。
そう言われることがあります。
確かにオーラは見えますが、別世界に見えているかと言われるとそんなことはないと私は思います。
人から発せられているエネルギーが見えているだけで、全ての考えていることが見えるわけでもありませんし、未来が見えているわけでもないのです。
ゲームで例えると、
「相手のステータスが見えている」というくらいの違いです。
スピリチュアルな能力があるというと特別な感じがしますが、相手の今の状態がどんな状態なのかが分かるくらいのものです。
今現在何を考えているかなどは分かりませんし、嘘をついているのかどうかだって分からない時は多々あります。
それくらいの差しかないのです。
未来が見えているわけではないのなら、未来を言い当てる人たちはみんな嘘をついているのかと言われるとそんなことはありません。
やはり今現在の状態とステータスを見れば、未来をある程度予測することが可能です。
それに潜在意識やその人の心(本心)がどの方向に向いているのかを読み取ることが出来れば、方向性もある程度決まってくるので未来を見ることは可能です。
もちろん100%未来を予測することは出来ませんが、ある程度は予測出来る事もあります。
オーラが見えてもある意味それくらいのものだという事です。
オーラの色が見えたとしても、その色の意味が分からなければ意味がありませんし、赤色のオーラが出ていてもそれがどんな意味があって何を示しているのかを読み解くのは案外難しいものです。
赤でも色々な赤色がありますので一概に赤だからこうだと決めつけることは出来ないのです。
オーラが見えている人は全く違う世界には見えていない。
色々オーラが見えることについてお話ししました。
オーラが見える人の何が違うのかというと、見えている世界から言えば少しモヤがかかっているというか、ホワホワ見えている感覚といえば一番近いのではないでしょうか。
なので全く違う世界に見えているかと言われるとそんなことはないでしょう。
確かに変な風に見えることはあります。
なんで人の周りにホワホワしたものがあるのだろうかと思う時もありますが基本的には同じなのではないかと思います。
オーラが見えている人は何が違うのか
オーラが見えている人と見えていない人で何が違うのかと言われると難しいところです。
ですが私が思うオーラが見ている人と見えていない人の違いは、
「自分の感覚を信じているかどうか」
「感覚を優先的に生きているかどうか」
というのが一番の違いなのではないかと思います。
どんなにはっきりオーラが見えていたとしても、自分の感覚を信じられなければ見えなくなっていくと私は思います。
だって周りの人が見えていないわけですから、見えないのが当然だと思うのはごく自然なことです。
人間の思い込みの力はすごい力を持っていますから、思い込みで自分の世界は大きく変わっていきます。
それはオーラだって同じです。
なのでオーラが見えている人は自分の感覚を信じられる人です。
自分の感覚を信じればみんなオーラが見えるかと言われるとそうではありませんが、オーラが見える人は自分の感覚を信じられる人だと私は感じています。
結論:オーラが見える人は別世界で物事を見ているわけではなく、単純に情報量が多いだけ。
オーラが見える人は見えない人に比べて情報量が多いことは確かです。
オーラが見えることによって、判断出来る情報が増えるからです。
それによって見える世界は変わってくるでしょう。
それだけ感覚的に物事を見ることになるので、分かる事も増えてくると私は感じています。
なので別世界に見えているかと言われるとそれは違いますが、いろんな角度から物事を判断する事は出来るでしょう。