気持ちや感情というのはその気持ちだけでエネルギーになります。
やる気や悔しさ、頑張ろうという気持ち。
全ての感情そのものがすでにエネルギーなのです。
どうして欲や感情がエネルギーなのか
感情というのはそのものがエネルギーなのです。
それはその感情によって人は行動してその結果、現実を変える力になるからです。
やりたいことがあるから行動するのです。
彼女が欲しいと思うから作ろうと行動するのです。
そうやって人は感情と欲があるから行動するのです。
全く欲も感情もなければ何もしないでしょう。
何もやる気が起きないのは感情も欲もなくなっている
何もやる気が起きない。
何もしたくない。
という状態になっている人は、全く感情も欲も湧いていないのです。
人は感情がなければ行動することはできません。
ガソリンが入ってない車と同じ状態になってしまうのです。
心のエネルギーがなくなっているということです。
ですから、
全くやる気がないときは欲も感情もなくなってしまっているのです。
どうして欲も感情もなくなってしまうのか
どうして欲も感情もなくなってしまうのかというと、
それは自分の心を塞ぎ込みすぎた結果なのです。
人に合わせて生きていたり、
自分の心に蓋をして我慢し続けると人は自然と感情が湧かなくなってくるのです。
一度感情が湧かなくなってしまうと元に戻すまで時間がかかってしまうでしょう。
そうならないためにも、
自分の感情や心の声を大切にしていきましょう。
どうすれば感情や欲が湧いてくるのか
一度なくなってしまった欲や感情を取り戻すために必要なことは、
頭で考えるのではなくて素直に行動することが大切です。
どうしても頭で考えすぎていると自分の感情がおろそかになってしまうのです。
元々は旅行へ行くのが好きでいつも出かけたいと思っていたとしても、一度その状況から離れてしまうとその感情が湧かなくなってしまうのです。
例えば、仕事を転職して一気に忙しくなってしまい、今まで旅行へしょっちゅう行っていたはずが行けなくなって仕事三昧の生活になってしまった。
そうなると、どんどん思考が強くなっていき、旅行へは行きたいけれど仕事をしなければいけないというような考え方に変わっていきます。
そうなってしまうと心の声が聞こえずに、仕事をしなくてはいけないという考えばかりになってしまい最終的には、
旅行なんて行っている暇がない。
旅行へ行きたいと思わない。
そういう考え方に変わっていきます。
そうすると次第に、
美味しいものを食べるのも好きだったはずなのに時間もお金も勿体無いからカップラーメンでいいや。
というふうにどんどん心ではなく思考を優先していくようになります。
効率的で現実的なことを求めるようになるのです。
利益にならないものはいらない。
お金にならないものはやっても意味ない。
そんな思考に変わっていくのです。
その状態になってしまっているのだとしたらそれは心の声が全く聞ける状態ではありません。
また昔みたいに自分の心の声を聞けるようになれば良いのです。
そのためには心の声に耳をすませることが大切なのです。
自分がちょっとでもやりたいと思ったり、美味しいものを食べたいと思ったのだとしたら、勿体無いからやめようとか無駄だからやめようと思わずにやってみるのです。
そうやって自分の心を優先にしていけば次第にまた心の声が聞こえるようになっていくのです。
あとがき
もともとはみんな自分の欲のままに生きていたはずです。
子供の頃なんて自分の好きなことをしてたくさん遊んで、利益なんて考えないで今したいことをしていたはずです。
それが大人になっていくごとに、そのことを忘れて利益を追求したり欲のまま生きることを忘れてしまうのです。
それでは何のために生きているか分かりませんし、
エネルギーなんて湧かなくて当然です。
人は自分のやりたいことをするために頑張るのです。
自分の好きなように生きるために頑張れるのです。
何も目的もなくただ毎日を過ごすだけでは、
欲も感情もなくなってエネルギーだって湧いてこないのは当たり前なのです。
もっと自分の心を大切にしましょう。
もっと自分の心の声を聞いてあげましょう。
せっかく人間は感情というエネルギーを生み出す力を持っているのですから、そのエネルギーをうまく使って現実を自分の好きなように変えていきましょう。