人間誰しもついついやってしまうことはあると思います。
- 家に帰ってきたらテレビをつけてしまう。
- ダメだと分かっていてもスマホをいじってしまう
- 癖のようにSNSを開いてしまう
- お菓子を食べるのをやめられない
- 禁酒したくてもやめられない
などなど、なんとなくやめようと思っても辞められないことは一つや二つはあるでしょう。
ついついやってしまうことをやめるには、我慢をしてもやめられるわけではありません。
「スマホを触るのを出来る我慢しよう」
「テレビをつけるのはやることをやってからにしよう」
そんな風に我慢をしようと思ってもなかなか出来るものではないのです。
それは人間の心というのは楽な方へと行ってしまいますし、案外弱いものなのです。
我慢をしようと思ってもやめられないのなら、諦めるしかないのかというとそんなことはありません。
ついついやってしまうことをやめるには、根本的に解決していく必要があるのです。
例えば、
テレビを見てしまうのならテレビを捨ててしまうのです。
そんなことは出来ないよと思うかもしれませんが、そうやって根本から変えていくしかありません。
どうしても無理な場合は、倉庫にしまっておけばそれだけでも出すのが面倒くさくて見なくなるかもしれません。
よく、テレビのコンセントを抜くというのも効果的な方法と言われています。
それは、「一手間」が増えればそれだけやるまでのハードルが上がりますから、自然と億劫となってやらなくなるのです。
実際は、コンセントを抜くだけでは、あまり億劫にならないので結局は毎回刺して見てしまうでしょう。
スマホをやめられない理由として大きいのが、「とにかく手軽に見れてしまう」という点でしょう。
スマホはとても小さくいつでも目の前に置いていても邪魔にはなりません。
しかも、すぐに起動出来るわけですからとても手軽です。
それだけ手軽なものというのはなかなかやめられないのです。
それに比べるとパソコンというのは起動するまでに時間がかかりますし、何よりも大きいのでいつでもどこでもというわけにはいきませんからスマホをやめるよりは難しくないはずです。
「一手間を増やす」、
もしくは「根本的にやれない状況を作る」ということを実践していけば自然とやめることが出来るでしょう。
それでもやめられない場合は、
「そのものに変わる何かを作る」というのがとても効果的な方法と言えます。
ついついテレビを見てしまうのなら、テレビではなく音楽を聴くことに変えてみるだけでもやめることが可能です。
人間は一日中、何かで時間を埋めています。
時間が空いたら昼寝をする人もいれば、ちょっと時間が空いたらゲームをする人もいます。
SNSを開く人もいれば、動画を見る人もいます。
絵を描く人もいれば、大きな時間が開けば趣味に時間を使う人もいます。
全ては自分で決めて、何かで埋めようとするのが人間という生き物なのです。
逆に言えば、
その時間を埋めて自分が満足をするのなら別にテレビである必要はないということなのです。
今まで時間が空いたらテレビを見ていたけど、「新しく楽しい趣味を見つけることが出来てからはテレビを自然と見なくなった」なんてことはザラにあります。
私自身も、今までは時間が空いたら本を読んだり動画を見て過ごしていましたが、ブログを書くようになったり新しく始めたゴルフの趣味が出来てからはほとんどの時間をこの二つに費やすようになりました。
今まで好きだったアニメや動画鑑賞というものはかなり時間が減りました。
そして、ブログを書きながら音楽を聴くという時間が増えて時間が埋まりました。
その趣味や行動については、ついついやってしまうというよりも、やりたくてやっているしやることによって満足感を得ることが出来るので、何も嫌な気持ちになりません。
そのように自分にとって心から満足出来る時間を少しづつでも増やしていくことによって、ついついやってしまう行動を減らせると共に、自分の人生の充実度と幸福度は自然と上がっていくものです。
1日という時間をどう使っていくかは自分次第です。
あなたはどんな毎日を過ごしていきたいですか?
この機会に考えていただけたら嬉しく思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。