夢は細分化することでかなり叶える確率が上がります。
そんな細分化したところで変わるわけないよと思うのは普通のことだと思います。
ではなぜ細分化することで夢を叶えられる確率が高くなるかというと、それだけたくさんの成功体験が出来るからです。
成功体験というのは成功を積み重ねることによって、また次も成功するのではないかという思い込みを引き起こすことができます。
その成功体験の積み重ねが夢を叶えるために必要な鍵となるのです。
今回は夢を叶えるためには目標を細分化することが大切というテーマでお話していきたいと思います。
出来るだけ細かく分ける
先ほども話したように夢を叶えるためには成功体験の積み重ねが大事だということをお話ししました。
成功体験を積み重ねるためには、それだけ自分の中でたくさんの目標を立てることが重要となってきます。
それはどんな事でも良いのです。
数学で100点を取りたいと思うのなら、まずは足し算引き算をしっかりと出来るようになる必要があります。
当然九九を覚える必要もあるでしょう。
それら全てをしっかりと目標を立てて、数学で100点を取るためにはどんな勉強をしたら良いのかを計画的に勉強していく事が重要なのです。
とにかく本気で誰よりもたくさん勉強すれば、テストで点数を取ることが出来るのかというとそんなわけではありません。
100点を取るためにどんな風に勉強をしたのかということが重要なのです。
そのためには100点を取るための勉強を一つ一つこなしていく事です。
ですから一気に100点を目指すのも良いのですが、そのためには何が必要で、どんなことから勉強をしていく必要があるのかをイメージして、その道筋をしっかりと辿ってこなしていくことです。
そうやって一つの数学で100点を取るという目標に向かって、行動と目標を細かく分けることでより確実に目標を叶えることが出来るようになるのです。
「出来そう」と思わせることで成功へと一気に近づく
今の自分が30点しか取れていないとします。
そんな人がいきなり100点を取ろうと思ってもなかなか出来ませんし、自分の気持ち的にも「自分には無理だ」と思い込んでしまうのです。
そうやって一度思い込んでしまうと本当に現実もそっちに引っ張られてしまいます。
ですから一気に上を目指すのはあまりお勧めできません。
成功体験を積み重ねるために、いわゆる勝ち癖をつけるためにも目標の細分化が必要なのです。
いきなり因数分解は解けなくても、とりあえずかけ算を覚えることなら出来そう。
そうやって自分には出来そうなことを積み重ねていくのです。
そうやって積み重ねていくことによっていざ因数分解をやるときも、「なんとなく出来そう」と思えるようになるのです。
そういった意味でも目標を細分化することはとても重要なことなのです。
面倒臭くても騙されたと思ってやってみよう
目標の細分化というのはとても面倒臭いと思ってしまうことです。
あれこれ考えてやるのは面倒ですし、そもそも目標を立てて一つ一つこなしていくこと自体がやってらんないという人も多いのではないでしょうか。
実際厳しいことを言いますが、だから目標や夢を叶えることが出来ないのです。
目標に向かってどんな行動をしていくのか、どんなスキルを得て勝負するのか、それはとても重要なことです。
いきなり何も準備せずに裸一貫でなんでもうまくいくと思ったらそれは間違いです。
勝負は準備の段階で半分以上決まっていると言われるように、準備する段階がとても大切なのです。
そのためにはしっかりと目標を細分化して、勝負に向けて万全な状態を作り上げていきましょう。
その結果、自分の目標とする現実を手に入れることが出来るのです。
あとがき
細分化をすることはそれだけ具体的に、そしてより明確に自分の目標を掲げていくことです。
そしてそれだけ目標について真剣に考えているわけですからそれだけでも大きな成果は現れるでしょう。
目標の細分化はどんなものにも使えます。
目標でも仕事でもスポーツでもプロジェクトでも、本当になんでも使えます。
ですので一度コツを覚えてしまえば、どんなものにも応用して使えるので一度覚えておくと良いでしょう。
実際この細分化さえしっかりと出来れば、あとはその通りに行動するだけなわけですからとても便利なものです。
一度しっかりと計画すれば、あとはそれを見ながら現実を進めていくだけで良いので面倒かもしれませんが、はじめにしっかりと細分化しておきましょう。
夢や目標を叶えるために一番大切なことでもあり、一番の近道は目標の細分化といっても過言ではありません。
是非細分化をして、上手に細分化を使いこなしてみてください。
細分化するためのノート術
細分化することの大切さについて話しましたが、実際どうやって目標を細分化すれば良いのか分からないと思っている人は多いのではないでしょうか。
下にある記事には、その書き方と方法について書いてありますので、気になる方は是非そちらをご覧ください。