「類は友を呼ぶ」
という言葉は一度は聞いたことあるのではないでしょうか。
類は友を呼ぶというのは同じような人たちは自然と集まるという意味です。
それは言い方を変えると引き寄せの法則そのものです。
引き寄せの法則は、自分に似たような人や同じような考え方の人が集まるようになっています。
そうやって昔から自然と引き寄せの法則は働いているということです。
類は友を呼ぶと言うけれど、どうして似た者同士が集まるのだろうか
自分と同じような考え方の人や同じような価値観の人というのは自然と集まって出会うようになっています。
それが引き寄せの法則です。
では、どうして似た者同士というのは集まるようになっているのかというと、自分がアニメが好きだとします。
そうなるとアニメが好きなのでコミケへ行ったりアニメ好きが集まるようなイベントや声優のライブに行くでしょう。
そういうところにはもちろん自分と同じようなアニメ好きが集まっています。
そこで何かのタイミングで仲良くなる人もいるでしょう。
そうなると必然的にアニメ好きな人出会うことになります。それはアニメ好きが集まるところへ行っているのだから当然です。
そうやって類は自然と友を呼ぶようになっているのです。
波長が合うか合わないかは第一印象で決まる
新しい学校へ入学して誰も友達がいない状態で最初に話しかけるのは勇気がいるでしょう。
そんな時にどんな人に話しかけるかというと自分に近い存在で話しかけやすそうな人に話しかけるでしょう。
話しかけようと思うときは瞬時に自分が話しかけやすそうな人、自分と似たような人に話しかけます。
それは意識しているかもしれませんし無意識にもでやっていることです。
そうやって自然と自分に近い人、自分が一緒にいて心地よい人たちで集まっていくのです。
自分と違う人たちとは自然と離れていく
最初は自分に近いと思って出会った人も、なんか違うと感じた場合は自然と離れていくものです。
「話が合わないな」
「自分とはちょっと違うな」
「自分の居場所じゃないな」
そう感じてしまうと自然と離れていくものです。
ですから自然と自分と違う人とは離れ、自分と近い人が集まってくるのです。
自分と似たような人と一緒にいるのは心地が良いのです。
自分とはあまり似ていない人と一緒にいると心地よくないのです。
ですからそうやって自然と自分の周りには自分の似たような人が集まってきますし自分で集めているのです。
自分が変わったとしてもまた似たような人が集まってくる
今まで一緒にいた人がずっと同じように仲良く集まっているわけではありません。
自分が変わったのだとしたらそのときは、今一緒にいる人たちと波長が合わなくなり自然と離れていくでしょう。
そしてまた自分と波長が似ている人と出会うようになっているのです。
アニメ好きだった自分がアニメを見るのをやめて、仕事に生きる人になったとします。
そうなったのだとしたら今度は同じ仕事場の仲間と一緒にいることが増えるでしょう。
そして同じ目標に向かって切磋琢磨する仲間になり仲良くなっていくでしょう。
そうやって自分が変わればまた自然と自分に近い人と出会うようになっているのです。
あとがき
類は友を呼ぶという言葉を知らなくてもそんな法則のことを考えなくても自然と人はそういう風になっていくものです。
自分の心地良い方を求めて行動していくのが人間です。
周りにいる人とは自分が出会いたいと思って、一緒にいたいと思っているから一緒にいるのです。
みんな自分が選び、自分が一緒にいて楽だと思うから一緒にいるのです。
出会う人たちは皆、出会うべくして出会うようになっているのです。