「自分の人生を変えたい」
「自分の思いを現実にしたい」
「なりたい自分になりたい」
そんな思いがあるのなら是非叶えるべきです。
せっかくこの世に生まれてきたのですから、想いを現実にした方が良いですし、自分の願いを叶えていくことで人生を豊かにしてくれるでしょう。
全く願いがない人生というのもすごく虚しいというか、何を目的にしていけば良いのかも分からなくなってしまいます。
やりたいことがないという状況はつまらなくて、やりがいがなくて案外辛く感じてしまうものです。
ですので自分の中で「こうなりたい」というイメージがあるのなら叶えて欲しいと思います。
自分の願いを叶えるというテーマでお話ししますが、願いを叶えるといっても何から手をつけていいのやらと思ってしまうこともあるでしょう。
そんな時に一番大切なことは、「イメージを具体的にすること」です。
イメージを具体的にすることが良いことだと言われているし、聞いたことはあるけど具体的にしたからどうなるの?と思っている人も多いのではないでしょうか。
今回はイメージを具体的することの重要性についてお話ししたいと思います。
なぜイメージは具体的な方が叶いやすいのか
願いを叶えるためにまず初めにやるべきことは、イメージを具体的にすることです。
イメージを具体的にすると言っても、何をどう具体的にすれば良いのか。
そしてどうして具体的にする必要があるのかということが気になるところでしょう。
まずはなぜイメージを具体的にするのかというと、
人はイメージ出来ないものを求めたり手に入れたりすることが出来ないからです。
例えば、自分の願いが、
「大金持ちになりたい」という願いを持っていたとします。
そんな大金持ちというイメージを持っていたとしても、それは何をしてどうやって大金持ちになるのかが全くイメージが出来ません。
そうなってくると、大金持ちになりたいというなんとなくの願いがあっても今すぐに何をして良いのかも分かりませんし、将来はどんなことをしているのかも全て何も分かりません。
ただなんとなく大金持ちになりたい。
それしか自分でも分かっていません。
そんな状態では叶えることは出来ないでしょう。
今やるべきことすら全くイメージが出来ません。
そうやってイメージが出来ないと、結局願いがあったとしても立ち止まることしか出来ないのです。
ですから人間は何か行動をする時というのは、何かしらの目的とその目的のイメージが出来ていないと何も出来ないですし、当然願いを叶える事も出来ないのです。
「イメージを具体的にする」とはどのように具体的にすれば良いのか
ではイメージを具体的にすると言ってもどう具体的にイメージすれば良いのかというと、
イメージというのは自分の中でわくものと全くわかないものがあります。
そして一番イメージがわかないものというのは、自分が全く知りもしないことです。
人間は知らないややったことがないことに対して、イメージしろと言っても出来るものではありません。
ですから知らないことを一生懸命イメージしても仕方ないのです。
知らないことを一生懸命イメージしても、それは机上の空論でしかないのです。
ですから自分の知っているところからイメージする必要があるのです。
そうやってイメージ出来ることから徐々にイメージ出来ることを増やしていくのです。
願いを細分化していくのです。
大金持ちになるためというイメージがあっても大金持ちのなり方を知らないわけですからイメージは出来ません。
そのためにはまずはお金持ちになるための方法を勉強するのです。
そしてその中で自分が出来そうなことに挑戦してみるのです。
そうすると次第に大金持ちのなり方がわかってイメージ出来るようになっていくのです。
そうやって今の自分がやるべきことが見つかり、イメージ出来るようになるまで具体的にしていくのです。
イメージが出来るようになるようにイメージをして具体的にするのです。
そうやって小さな積み重ねによって大きなイメージを叶えることが出来るようになっていくのです。
どうしてもイメージ出来ない時はどうすれば良いのか
どうしてもイメージが出来ない。
色々考えたけど結局何も分からない。
そんな風に感じてしまった人も少なくないでしょう。
先ほども言いましたように、当然イメージが出来ていないのだとしたら願いを叶えることは絶対に出来ません。
じゃあイメージ出来ないから叶えることが出来ないのかと落ち込んでしまうかもしれませんが、落ち込む必要はありません。
人のイメージは状況や環境によって変わるということです。
人は成長することが出来ますから、今はイメージが出来なくても行動することによってイメージが出来るようになっていくのです。
では具体的にどうするのかということです。
どうしてもイメージ出来ない時の解決策としては、
目標がイメージ出来ない訳ですからまずはイメージ出来るようにすることから始める必要があるのです。
例えば、
大きな岩があってその岩を壊したいという願いがあるとします。
そして今現在は自分には何もなくて素手しかありません。
そんな状態で願えば叶うと言われても、壊せるイメージはわかないでしょう。
そんな時にどうすれば良いのかというと、ハンマーを作ることです。
素手でいくらやっても壊れないのなら次にハンマーを作ってみるのです。
素手では絶対に無理だと思ったとしても、もしかしたらハンマーで叩けば壊れるかもしれない。
そう思ったのならハンマーを作る努力をするのです。
でもハンマーでは壊れそうもない。
そう感じた人は今度は自分の体を鍛えてみるのです。
筋力のない状態でハンマーを使っても壊せないのなら、体を鍛えてみるのです。
そうすれば壊せるかもしれません。
もしそれでもダメだと思うのならドリルを用意するのです。
ドリルを使えば流石に自分でも壊せるよ。
そう感じたかもしれません。
そうやって自分にでも出来ると思えることが重要なのです。
素手で頑張っても壊せるイメージがなくても、ドリルを用意すれば壊すことが出来るのです。
自分の目標を叶えるために何が必要なのかを考えて、行動することが大切だということなのです。
あとがき
イメージは具体的であればあるほど叶いやすくなります。
というよりもイメージは具体的でないと叶えられません。
人はイメージが出来ない事は叶えるどころか行動すら出来ないのです。
だからこそイメージが重要になってくるのです。
それならしっかりとイメージを作るために、イメージを具体的にするための行動というものが必要になってきます。
そうやって願いを具体的にするために細分化していくことが重要になってきます。
逆に言えば、具体的にイメージ出来る事は案外簡単に叶えることが出来るものです。
イメージ出来るようになるまで行動し、願いを叶えるためのイメージが揃うまで努力していくことが願いを叶えるためには大切なことなのです。
夢ノートの作り方
イメージを具体的にするためには、頭の中で考えるだけではなかなか具体的にすることが出来ません。
書くことで現実味を帯びて、頭の中で考えるよりもはるかに叶いやすくなるのです。
そんな夢ノートの作り方を解説していますので、是非読んで自分で作ってみてください。