人は目標を持って行動すればその目標に向けて行動することが出来るので、ある程度嫌なことがあっても乗り越えていく事ができます。
逆に目標が何もないのだとしたらちょっとの嫌なことも出来ずに諦めてしまいます。
人は目標や目指すものが何もないのに行動し続けることはしないのです。
もちろん目標があればなんでも出来るというものではありませんが、少なからず目標がない場合とある場合であれば目標があった方が嫌なことでも難しいことでも乗り越えていくことが出来るでしょう。
目標を持つことで自分のやるべき行動が明確になって続けられる
目標を持つことで人は今やるべき事が見えてくるものです。
人は目標なしに行動出来ません。
例えば、学校の授業なんて何も目的もないのになんで勉強なんかしなくちゃいけないのだろうかと思う人はたくさんいます。
そんなことをするならもっと楽しい事がしたいと思うのは当たり前のことでしょう。
ですが逆に勉強が好きな人もいます。
それはなぜかというと、何か勉強をする目標や目的を持っているからです。
- テストで100点を取りたい。
- 良い学校に入って弁護士になりたい。
- 勉強をして良い会社に就職して良い暮らしがしたい。
そんな風に何かしらの目標があるから勉強するのです。
勉強自体は大変ですし苦しいことですが、目標を持つことでその苦しいことを乗り越える事が出来るのです。
目標があるとエネルギーが湧いてくるもの
人間というのは、何もやることがなければ全てが面倒くさくなってしまったりするものです。
逆に毎日忙しくても、やるべきことややりたいことがあればエネルギッシュに行動することが出来ます。
本当だったら疲れてしまうものでも、目的があれば案外出来てしまうものなのです。
それだけ目的とエネルギーの関係性というのは大きなものだということです。
仕事をしているのに全く給料をもらう事ができない仕事があるのだとしたらそれはやる人はいないはずですし、苦痛でしかありません。
給料をもらうという目的があるから仕事を頑張る事が出来るのです。
給料がないのならもっと違うことをしているでしょう。
「ボランティアでも人を助けたい」
「人の役に立ちたい」
という気持ちがあるからボランティアをするのであって、目的がないのに勝手にやっているわけではありません。
目的があって初めて人は行動するし、その分のエネルギーが湧いてくるものなのです。
結論:人は目的があるから行動するし、その分のエネルギーが湧いてくるもの
よく、
「エネルギーが湧かない」
「何もする気が起きない」
そんな風に感じている人は結構多いのではないでしょうか。
そういう人は、目的や目標がないという理由が一番大きい問題です。
目的がないものに対して何も頑張れないし、何もやる気が起きないのは当然です。
嫌なことを乗り越えるためには、何かしらの目標を立てる事が必要になってきます。
その目的というのはなんでも良いのです。
「思いっきり楽しみたい」
「ちょっとでもカッコよくなってモテたい」
どんな理由でも良いのです。
自分が納得する目標があれば人は乗り越えていく事が出来るのです。
自分が今求めているもの、自分がそれを手に入れたら幸せだなと思えるものを目標にして行動してみましょう。
そうする事で多少嫌な事があっても乗り越えていく事が出来るのです。
ただ単に、目標を持った方が良い!という話ではありません。
目的があって行動をする。
それこそが人間の真理だということです。
何かを欲求しているからこそ何かをするのです。
常に自分が何を求めていて、どんな行動をしているのかを考えることで上手く自分をコントロールすることが出来るのです。
参考にしていただけたら幸いです。