自分のやりたい仕事が見つからない。
この先どんな仕事をしてどんな風に生きていけばいいかわからない。
とりあえずコンビニでバイトをしている。もしくはやりたい仕事ではないけどなんとなく目的なく会社に勤めている。
そんな風に思っている人はたくさんいると思います。
なぜみんな自分の理想の生活が出来なかったり、自分に満足していないのに、不満を言いながら今の生活から抜け出せないのでしょうか。
今回はやりたい仕事が見つからない理由について書いていきます。
自分のやりたい仕事がどうしてわからないのか
自分のやりたい仕事がない。やりたいことが分からないという人は案外多いでしょう。
やりたいことなんて本当は自分のことなのだから分かって当然なのですがなかなか見えなくなっていることが多いでしょう。
自分のやりたい仕事が分からない理由というのは、自分の気持ちや自分の心が見えていないから分からないのです。
自分の本当の気持ちが理解出来ていないと、すぐに心が変わってしまいってやりたい仕事もやりたいことも変わってしまいます。
やりたい仕事を見つけるには、
「自分の素直な気持ち」というものを理解すれば、自ずと見えてくるということです。
自分の素直な気持ちを知ろう
自分の気持ちに素直になることでやりたい仕事もやりたいことも見つかります。
例えば、スローライフや自由な生活と自由に出来る仕事を目指してたいという気持ちがあったとします。
それなのに、将来お金持ちになることが一番良いことだ!と思ってお金をたくさん稼ぐ方向へ人生を進めていき結果、ラーメン屋を起業することにしました。
そうすると最初の目標だったはずのスローライフや自由な生活というのは、どんなに頑張ったとしても手に入れることが出来ません。
仮に、頑張って何店舗も経営することが出来たとしても、忙しいのは変わらずにどんどん忙しくなり、お金はあるけど全然思ったものと違う生活になってしまいました。
最初はお金稼ぎをしたいと思っていたので良かったのですが、だんだん気持ちが揺らいでいきます。
「自分は本当にこのままの生活を続けていっていいのだろうか」
そんな風に気持ちが変わっていきます。
自分は本当はスローライフを望んでいたはずなのに、逆にとても忙しい生活になってしまっているのですから悩むのは当然です。
自分の心に嘘をついていても自分の向かいたい方向ではない方向へと進もうとするとどうしても悩みが生まれますし本当の気持ちというのは見えて来ないのです。
自分の心が迷わないような理想に向かっていくことが大切
心に迷いがあるとどうしても自分の満足のいく結果は得られませんし、本当にやりたいことだとは思わないでしょう。
なんとなく進んでみたけどなんかピンとこないというのは心が進む方向とは違う方向だと感じているから迷いが生まれるのです。
自分の頭でも自分の心でも正しいと思う方向へ進んでいるのに迷いがあったりなんか違うなという感情は生まれてこないでしょう。
進めば進むほどワクワクしたり楽しい感情になるでしょう。
自分の心に素直になるためのコツ
本当の気持ちの通りの人生を歩んでいかないと、どうしても最終的に満足せずに辛い人生を歩むことになります。
ですから自分の心に素直になって人生を選択していくことをお勧めします。
そうはいってもなかなか自分の心に素直になるということは出来ない人からすれば簡単なことではありません。
そんな人には素直になるためのコツというものがあります。
それは全てのことを、
常に自分に嘘を付かずにやりたいことをやるということです。
自分に嘘を付かないという事はやりたい、やってみたいと思ったらそれをしっかりやってみることです。
やってみたいけど面倒くさいからいいや。と思う事はあるでしょう。
それはやりたいことを自分の頭(思考)が押し付けているのです。
やりたいと思ったならやってみましょう。そうすることで自然と自分の感情に気付き、どんどんやりたいことに挑戦したいと思えるようになってくるのです。
それをするにあたって注意点があります。
それは、「その行動をした結果、本当に幸福感や満足感を得られるかどうか」という点を意識しましょう。
「自分は何をやっているのだろう」という、不安感や喪失感に襲われることがあります。
それは自分がこんなことをしていても何の意味もないから、こんな生活をしていたら自分がダメになってしまう。
そんな風に感じたのならそれは本当にやりたい生活でもやりたいことでもありません。
将来やりたいことを目指すのなら、まずは妥協せず本当に手に入れたい生活を目指して想像してください。
最初から妥協のある生活をイメージしていても、本当にやりたいことは見えてきません。
なのでまずは最高の本当にやりたい生活をしてみてください。
やりたいことを見つけるためには必要なこと
やりたいことを見つけるため何よりも大切なことというのは、自分の理想を妥協なく想像出来るかどうかにかかっています。
それに本当に満足感を得られたのならにそこに向かって職業や生活スタイルを決めていくのです。
その生活をするためにはどんな仕事をしてどんな行動をしてどんな人たちと一緒にいればいいのか。というものを決めていくのです。
その結果、動物と生活をするのが好きだと思ったのなら、トリマーを目指してみるのもいいし、職業でやりたいことが見つからずに私生活で楽しみたいと思ったのなら休みが自分で決められる、フリーランスの仕事や小説家や漫画家というような仕事を選ぶべきなのです。
本当に、やりたい仕事を見つけるときに、いきなり「これだ!」となることはほとんどありません。
自分のやりたいことがないという人は多いでしょう。
しかしやりたいことが仕事であることとは限りません。生活そのものであったり好きない人と一緒にいたいという理由かもしれません。
やりたいことが見つからないのはそれだけ自分の選択肢を狭めている可能性があるのです。
出来る出来ないで考えたらやりたいことなんて見つからない
やりたいことが見つからないと思っている人はそれは自分には絶対に出来ないからといってはじめから諦めている可能性があります。
絶対に出来ないからやりたいことではないと思い込んでいるのです。
そのように出来ないからといってやりたいことから除外していたらやりたいことなんて見つかるはずがありません。
だって自分に出来ることがやりたいことになることはないからです。
自分には出来ないことであったりもっとうまく出来るようになりたいと思うからやりたいのです。
自分に簡単に出来ることはやりたいことにならないのです。
出来ないからこそやりたいと思うのです。
絶対に出来ないことの中に本当にやりたいことが潜んでいるのです。
出来る出来ないでやりたいことを決めるのではなく、理想を考えてその中からやりたいことを選択していきましょう。
あとがき
やりたいことがないと思っているかも知れませんが本当にやりたいことがないという人はいないでしょう。
何かしらみんなやりたいことがありますし、理想だって持っているはずです。
しかしそれが分からなくなっている理由は、
好きなことをやることが少なくなって自分の気持ちを素直に表現することが少なくなってしまうことによって自分の心が分からなくなってしまうのです。
そうやって自分の心を塞ぎ込んでしまうから自分のやりたいことも分からなくなってしまうのです。
そして自分には出来ないと勝手に思い込むようになり、初めから諦めてしまうのです。
そんな状態で自分のやりたいことは見つからないでしょう。
自分のやりたいことというのは必ず自分の中にあります。
理想は自分が知っているのです。
その理想を見つけるためには自分の心の声をしっかり聞いて、自分の本当に求めている人生に向かって行動していきましょう。