悟りを開くためにはたくさんの修行とたくさんの学びが必要だと思ってしまいがちですが実際にはそんなことはないのです。
悟りとは、
修行をした先に存在するものではないのです。
今ある自分をそのまま受け入れ、現実を正しく見ることができればその時点で悟りを開くことが出来るのです。
悟りはすぐにでも開ける
悟りは苦しい修行をしてその先に得られるものではありません。
悟りというのはすぐにでも開くことが出来るのです。
その方法というのは、
自分自身を受け入れることしかありません。
自分自身を全てそのまま受け入れることが出来れば悟りは開けます。
修行をして自分を変えて悟りが開けるものではないのです。
人はどんなに変わったとしても、
悟りを開こうと努力しても、
根本から変わることは出来ないのです。
しかし唯一できる事があります。
それがありのままの自分を受け入れる事です。
今の自分をそのまま受け入れることは今すぐにでも出来ます。
もちろん完全に全てを受け入れることはすぐにできることはできませんが、今すぐにでも始める事ができますしありのままを受け入れる事はすでにもう悟っていることと同じなのです。
新しく何かを始める必要もありません。
苦しい修行をやる必要もないのです。
いますぐにでも悟りを開くことは出来るのです。
悟りを開くための具体的な方法
悟りを開くための具体的な方法とは、
瞑想することでも苦行をすることでもありません。
ではどうすれば悟りを開く事が出来るのかというと、
常に自分が何かを感じた時にその理由を知ろうとする事です。
どうしていま自分はイライラしているのだろうか。
なぜ自分はこんなことを考えているのだろうか。
というふうに自分の感情が生まれる原因を知ることで悟りへと近づいていくことができます。
いま自分がイライラしているのは焦っているからちょっとしたことでイライラしてしまうと原因が分かっていると対処することができます。
焦っても仕方ないし焦っている状況を作り出したのは自分のせいだと思えば自然とイライラから解放されます。
自分の心から生まれる感情に気付くことでその感情の根元から理解することになるので、自分を知り、理解して受け入れることが出来るようになってくるのです。
どんなこともまずは気付かなければ何も始まりませんし、解決することが出来ないのです。
悟りはすぐに開くことが出来るが悟りを続けることが大切
悟りを開くことは出来ます。
今の自分の心と感情に気付くことが出来れば悟りを開くことが出来ます。
しかし悟りを続けていくことが大切なのです。
今の自分の感情と心を知ることが出来れば自分の事を客観的に冷静に見ることが出来るので自分の感情に振り回されることはありません。
しかしいざ自分がこだわっていることやイライラすることに直面するとどうしても自分の心に気付くことが出来ずに感情のままに流されていってしまいます。
自分の感情に流されてしまっては自分の感情に気付くことが出来ません。
今の自分の心と感情を冷静に見て自分の心を知ることで悩みや感情に振り回されることなく対処出来るのです。
その状態が悟りを開くということなのです。
あとがき
悟りを開くためにはまずは気付くことから始まります。
そしてその気付きを得る事が出来れば自然と悟りへと近づいていくのです。
新しい知識を得たり修行したりする必要はありません。
自分の心と感情に気付くことが出来ればすでに悟りを開いているのと同じ状態なのです。
気付くことが出来れば、
すぐにその悩みを解決する対処が出来るので悩みをすぐに消すことが出来ます。
ですから誰でもすぐに悟りを開くことは出来るのです。
しかしその気付きを得ることは出来ても、気付き続けることはまた違うことです。
常に意識をして今を生きることが必要になっていきます。
悟りは気付くことから始まっていくのです。
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