執着が悩みを生む理由。こだわり過ぎると自分が本当に求めているものが分からなくなっていく


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人は自分が執着していることやこだわっていることがあると悩み苦しみます。

「お金に執着しているとお金がないことに悩み続ける」

「恋愛について執着があれば恋愛について悩み続ける」

それはどうしてかというと、

執着=こだわりだからです。

恋愛についてこだわりがある人は、

「恋人はこうでなきゃいけない」

「恋人同士は毎日会わなきゃいけない」

という固定観念があるからこだわるのです。

そういうこだわりがあると、そうじゃない状況にとてもストレスを感じます。

それが悩みの原因です。

それを解消するためにいろんな行動を取り始めます。

それが相手に直してもらうように言ったり友達に愚痴を言ったり、他の趣味などでストレス発散したりします。

そういう事からケンカになり余計に悪い状況になることになります。

お金に関しても、

「自分は大金持ちにならなきゃいけない」と考えたり、

「自分はもっと出来る人間なのだからもっと頑張らなきゃいけない」というように自分の固定観念がストレスの原因になるのです。

「大金持ちにならなきゃ幸せになれない」という固定観念がとても邪魔をしてしまいます。

そのように思っていると今の現状お金がないことに対してとてもストレスを感じて、もっとお金を稼ごうと思い、投資に手を出したり、パチンコをやったりします。

そんなことをしても余計にお金がなくなるだけで全く良い方向へは進みません。

どれも自分を正しく見る事が出来ていない事が原因です。

「今の自分はどうしてダメなんだ」

「こんなはずじゃない」

「これは周りや環境が悪いのだ」

「全部自分のせいじゃない」

そんな風に思い込んでいると、

「自分がすごい人間でなければいけない」

「こんな自分は自分じゃない」

とありのままの自分を見ないでいたり、自分を受け入れていないとどんどん悪い方向へ進んでしまいます。

「今の自分」は「過去の自分」が作り上げた自分そのものなのです。

いくらすごい自分を想像していたとしても、それはただの妄想であって自分ではないのです。

まずは自分の執着や固定観念を取り払い、ありのままの自分を見る事が大切です。

そこから今の自分に何が出来るかを考える事で自分を変える事が出来ます。

こだわればこだわるほど自分の状況は悪くなります。

それよりも今の状況は今の自分を受け入れて、自分を正しく客観的に見て、それから自分の進むべき道を決めて進んでいけば、道を間違えることはなくなるはずです。

執着やこだわりは悩みと苦痛を伴います。

持っていない自分ばかりを見ていても前に進むことは出来ません。

前に進むには、今の自分を受け入れて現状を把握しておく事が大切です。

そのあと自分がどんな方向へと進むか考えれば良いのです。

持っていない自分ばかりに目を向けるのではなく持っているものに目を向けましょう。

そこから自分の進むべき道のヒントが見つかるかもしれません。

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