お金を使う時って何を意識して使っていますか?
ほとんどの人が、
「その時欲しいと思ったから買っている」
「あまり意識してお金を使っていない」
ということが多いです。
しかしそれではお金について知ることも出来ませんし、いつの間にかお金が全然ない!という状況になってしまいます。
今日はお金を使うときに気をつけることについて書きます。
意識をしないとお金はいつの間にかなくなっている
よくある話で、
「あれ?財布にお金を入れておいたはずなのにいつの間にかなくなっている。落としたのかな?」
ということを言う人がいます。
実際によくよく考えているとちゃんと自分が使っているのです。
「いつの間にかこんなにお金を使っていたのか」
と驚かされます。
それくらいお金というのは意識をしていないとどんどんなくなってしまいます。
お金は生きていく上でとても大切なものです。
お金についてしっかり考えて向き合っていくことが大切です。
「お金がない」そう思うなら収入よりも支出を考える
お金がない!と思っている人は、単に収入が少ないからお金がないという訳ではありません。
大金を毎月稼いでいてもお金がない人はないですし、
逆にそこまで収入は多くなくても、貯金があってそこまで生活に困っていない人もいます。
その差はどこにあるのかというと、
お金の使い方が上手いか下手かという違いなのです。
お金を使うのが上手い人はお金を払うときに、
「この物を買うとどんな風に役に立つのだろうか」
「本当にこの物は必要なのだろうか」
ということをしっかり考えて買い物をします。
しっかり支出について考えて行動しているから、今現状いくらお金があって今月どれだけ使っても大丈夫なのか。
ということを把握しているのです。
よく考えてみるとそんなことは当たり前のことなのですがほとんどの人がやっていません。
そういう細かなことの積み重ねが大切なのです。
安いから買うのではなく必要か不必要かを考える
「この商品は安いから買っておこう」
「いつか使うだろうから今日買っておこう」
そんな風に安いから買っていたり、いつか必要になるから買っておこう。
のように、目的がはっきりしていないものにお金を使っていると瞬く間にお金というのはなくなっていきます。
そういう風に買った物というのはほとんどの場合使いません。
いつか使うと思っていてもそのいつかというのは来ないのです。
それなら本当に必要になったときに買えばいいのです。
現状をしっかり把握して計画的にお金を使う
お金というのは生きていく上で切っても切り離せないものです。
そんな大切なものについて、考えないで生きていくということは大変な結果になりかねません。
ですからこれを機にちゃんと今の現状とこれからのお金の使い方について考えてみてください。
今の現状いくら貯金があって月の支払いがいくらあって、収入がどれくらいあるのか。
そして、月にいくら貯金すれば将来困らないのか。
一日いくら使っても大丈夫なのか。
そういう具体的なことを明確にして、安心してお金を使える状況にすることでお金を使うストレスも軽減します。
明確にすることで、普段の浪費を減らして欲しいものを買うときに思いっきりお金を使うことだって出来ます。
把握していないと、「こんなに使って大丈夫かな?」という気持ちになりますが、計画的にお金を使うことで心配や不安をなくすことができます。
お金についてしっかり考えて向き合うことはとても大切であり、とてもメリットのあることなのです。
あとがき
お金というのはとても身近なもので毎日使うものです。
そんな身近なものだからこそしっかり向き合って、考えてお金を使うことが大切なのです。
確かにお金についてきっちりしていると、
「お金が大好きで汚い」というイメージがあります。
ですがお金は誰もが使っていてお金がないと生きていけないのですから、汚いも何もありません。
お金を好きでいることは悪いことでも汚いことでもありません。
お金を好きでいないとお金にも嫌われてしまいます。
そんな先入観をなくしてしっかりお金と向き合っていくことで、
「お金がない」「お金についての不安がある」という状況から抜け出すことができるでしょう。
是非、これを機にお金と向き合って真剣に考えてみてください。