最初は楽しいから始めたものでも、ずっとやっていても自然と義務的になってしまうものです。
毎日毎日やっていると自然と目的を失ってしまいます。
それはどうしてかというと、目的を失ってしまうのではなく目的がどんどん変わってしまうからです。
目的が変わってしまうのはやっていくうちに気持ちが変化している証拠です。
その気持ちの変化というのは一体良い変化なのか悪い変化なのかというのは、そのまま突き進んでいかなければ分かりません。
目的があり結果があり、そうやって色々体験してその時に感じたものによって、自分が良い方向へと進んでいるのか、それとも悪い方向へと進んでいるのかが分かるのです。
だから未来が分からなくても、自分の気持ちが分からなくても突き進んでいくことは人生においてはとても重要なことだということです。
人は前に進むことで分かることもたくさんある。立ち止まって考えているだけでは分からない
未来が分からない、この先どうなるか分からない。
そう思って悩んでいたとしても、突き進んでいると自分の中でもやもやした気持ちになる事があります。
- このまま自分は進んでいって良いのだろうか。
- そんな気持ちになることはあるだろう。
- こんなことをして意味があるのだろうか。
- 自分が進みたい方向はこっちで合っているのだろうか。
そんな気持ちを持ち始める事があります。
そうなってしまったら一度考え直した方が良いでしょう。
何かを始めるときは自分の中でやる気がありますし、自分のやりたいことだから始めたはずです。
そして何かしらの目的があるから始めたはずです。
しかしやっていくうちにどんどんその目的から逸れてしまうものです。
そして自分が何をしているのか分からなくなっていくのです。
心というのはそれだけ移り変わってしまうものなのです。
簡単に変化してしまうものなのです。
しかしそれが悪いこととは思いません。
そうやって変化することは自然なことであり当然のことといえばその通りだと思います。
ずっと変化しないことが偉いわけでもすごいことでもない。
変化しないということはそれだけ成長もないということだから。
しかし自分の気持ちに疑問を思ったら考え直した方がいい。
自分の進みたい方向へ進んでいなければ、それは自分にとって正解にはならないのだから。
誰でも目的を持って、何かを目指して行動していくはず。
お腹が空いたらご飯を食べるし、
暇だと思うからゲームをする。
体が汚いからお風呂に入る。
そんな大した理由はなかったとしても、何かしらの理由があるから行動する。
だからその目的が自分の思っているものと違ったらその行動は自分にとって無意味なものになる。
お腹が空いたからご飯を食べるのに、食べ物がないところを歩き回っても何も意味はない。
散歩したいと思う人にしたらたくさん歩けるから嬉しいだろうけど、お腹が空いている人からすると意味がないどころかマイナスにしかならない。
それと同じように、
自分の求めているものとは違う行動をしても何も意味はないんだ。
だったら自分の求めているものがそのまま手に入るような行動をしていこう。
それが自分にとって価値のある。そして意味のある行動なのだから。
それが自分にとってしたいこと、良いことになっていくのです。
自分がやりたいことや好きなことが自分にとって価値のある行動であり、良い方向に進むことなのです。