賢者と愚者の違いというのは、

とても大きな差があるように見えてかなり紙一重のところがあります。

しかし賢者と愚者というのは結果的に雲泥の差があります。

今回は賢者と愚者の違いについて書いていきます。

賢者の特徴

賢者と愚者というのはそれぞれ特徴がありますので具体的に書いていきたいと思います。

謙虚な心を持っている

賢者というのは謙虚な心を持っています。

自分のことばかりを考えずに人の為に何かしようという心を持っています。

そして自分の間違いに気付いたとしたらその間違えを認めて正していく心を持っています。

賢者というのは間違いを犯さない人はないのです。

間違ったとしてもその間違いに気付ける人が賢者なのです。

正しい考えを持っている

賢者は正しい考え方を持っています。

もちろん絶対的な正しさというものは存在しませんから常に正しい判断が出来るかというとそんなことはありません。

しかし自分の考えが全て正しいと思うのではなく、

状況によって常に最善の選択をする心掛けをしているのです。

そして間違いを犯さないように常に気を付けて考えながら物事を判断しているのです。

そのように常に学び、意識する姿勢こそが賢者そのものなのです。

常に学ぶ姿勢を持っている

賢者というのは常に学ぶ姿勢を崩しません。

人は全てを知ることが出来ませんし死ぬまで学びは続くのです。

そして自分が学び終えたと思った時点で自分の成長が止まってしまうことを知っているので常に学び続けるのです。

自分の知識に溺れることなく、常に謙虚に学び続ける姿勢を持っているのが賢者の特徴と言えるでしょう。

愚者の特徴

次に愚者の特徴についてお話しします。

学ぼうとしない

愚者というのは何かを学ぼうとしません。

「自分はなんでも知っている」

「もう学ぶことはない」

「学んでも意味がない」

という考えを持っているのです。

学ぶことよりも楽しいことや自分が楽に生きることの方が重要だと思っているのです。

しっかりと学び、自分の人生をより良く生きることはとても大切なことです。

学ぶ姿勢を忘れないようにしましょう。

傲慢である

愚者というのはとても傲慢です。

自分が偉いと思い込んでしまったり自分が良ければそれで良しという考え方を持ってしまうのです。

自分が良ければそれで良いという考えは最終的に回り回って自分自身を苦しめることにもなります。

謙虚な心を持ち、周りの人のことを考えて行動する姿勢を持つことが大切です。

間違えを認めない

愚者は自分が間違えた事に気付かずに自分の意見を通そうとしてしまいます。

間違いに気付かないだけでなく、

仮に自分が間違っていたとしても自分が正しいと言い張って周りを困らせてしまうこともあるでしょう。

自分が間違っていると気付いたときは素直に間違いを認める心を持ちましょう。

間違えを認めずに自分の意見ばかりを通してしまうと周りの人に嫌な気持ちにさせてしまい、自分が苦しむことになってしまうかもしれません。

賢者と愚者は紙一重

賢者と愚者というのは紙一重です。

特徴だけを見てしまうともちろん紙一重だとは思わないでしょう。

ではどうして賢者と愚者は紙一重なのかというと、

賢者が学びを止めて自分は凄いと思った瞬間に愚者となってしまうからです。

愚者の特徴として学ぶ姿勢がないという特徴があります。

それは賢者でも学ぶ姿勢がなくなってしまうと一気に愚者へと変わってしまうのです。

逆に、

今現在が愚者であったとしても自分の間違いに気付いて学ぶ姿勢を持つことが出来ればそれはすでに賢者なのです。

賢者と愚者というのは、

すぐに変わってしまう可能性があるということです。

ですから賢者と愚者は紙一重なのです。

歩みを止めた、成長することをやめた賢者はその時点で愚者である

「自分は悟っているのでもうこれ以上学ぶ必要がない」

そう思った時点で人は一気に下降していきます。

自分を大きく評価してしまい成長することをやめた人はどんなに頭が良かったとしてもそれはすでに愚か者になってしまいます。

逆に自分の無知を知っていて常に成長していく人間はすでに賢者となっているでしょう。

どんなにたくさんのことを知っていたとしても、自分は悟っているからこのままで十分と思ってしまってはすでに愚者なのです。

自分が頭が良いからと言って人を馬鹿にして見下しているのならそれはすでに愚者です。

賢者とは愚者からも学びを得て常に成長する姿勢を忘れません。

愚者は賢者が誰かも分からずに自分が賢者だと思い込み自分以外を否定してしまいます。

人はどんなに成長して学び続けようと全てを知ることはできないのです。

それなのに「自分はなんでも知っている」と勘違いしてはいけないのです。

どんなにすごい人だろうと自分を奢り、人を見下しているなら、その時点で「なんでも知っている」状態ではないでしょう。

賢者は常にどんなものからも学び続けます。

学び続けているから「自分が頭が良いとは思わない」のです。

そして自分が全てを知っているとは思っていないので常に謙虚でいられるのです。

賢者と愚者の難しいところというと、

賢者でも失敗はしますし間違いもします。

逆に愚者でも真実を語りますし、素晴らしい言葉も言うのです。

「賢者も自分が頭が良いから勉強しなくても良いと思った時点で愚者である」

と同じように全ては紙一重なのです。

賢者になるためには、

常に学び、成長し続けているのであればすぐにでも賢者になっているのです。

その謙虚で学び続ける姿勢を持っていればすでに賢者なのです。

賢者も間違えることはあるし愚者も正しいことをする

賢者というのは正しい考えを持っている人のことを言います。

そして愚者は間違いを犯してもその間違いを認めない人の事を言います。

どちらも全然違いますが、

どちらも常にそのままでいるわけではありません。

賢者だって間違いを犯すことはありますし、

愚者だって正しい行いはするのです。

では賢者と愚者は何が違うのかというと、

その割合の差でしかないのです。

間違いを認めないことが多いのが愚者であり、

正しい行いを多く行っているのが賢者であります。

賢者だからといって完璧であるわけではありません。

愚者だからといって常に間違えているわけではありません。

賢者でい続けるには、

常に正しい考えを持って間違いに気付くことが大切なのです。

完璧を目指すことが賢者であるわけではないのです。

あとがき

賢者と愚者というのはとても大きな違いに見えて小さな差でもあるのです。

賢者でい続けるには、

常に学ぶ姿勢を忘れずに自分の間違いに気付くことが大切です。

そしてその道は死ぬまで続くのです。

賢者でいる事をやめてしまったら一気に愚者になってしまうのです。

人は死ぬまで学び続けるのです。

その謙虚で誠実な心を忘れてはいけません。

間違えることはいけないことではないのです。

間違いに気付いているのにそこを直さないことが間違いなのです。

賢者への道は永遠に続くのです。