「みんながやっているから自分もやろう」
「みんながそうするなら私もそうしよう」
そんな右にならえの気持ちで生きていたらそれでは自分の人生を生きていないのと同じです。
自分で選択して自分で好きなことをやるから自分の人生を自分で選択しているということになります。
みんながやっているからという理由では、
その「みんな」に自分の人生を委ねているということです。
「みんな」の人生の後を追うだけの人生になってしまうのです。
本当にそれで良いのでしょうか。
そのみんながやっていることは自分自身も本当にやりたいことなのでしょうか。
自分の気持ちを優先しないで他人のことばかりを気にしていたら自分のやりたいこともわからなくなってしまいますし、自分がどうしていきたいのかもわからなくなってしまいます。
全てが他人任せで自分では何も決めないでただみんなの流れに乗るだけで本当に満足なのでしょうか。
それが本当に自分がやりたかったことなのでしょうか。
流れに乗るのと流されるのでは全然違います。
ただ流されているだけでは、どこに辿り着くのかも分からない船に乗ることと同じです。
そのさきの辿り着いた場所が自分の望んでいないところで自分にとっての地獄だったらどうするのでしょうか。
流されるということはそういうことなのです。
流れに乗るというのは、自分の辿り着きたいところがわかっていてそこに辿り着くための流れがあるのならそれに乗ることのことを言います。
流れに乗るのと流されるのの違いは、
自分で目的地を決めているかどうかで決まってきます。
自分で目的地を設定しているのならそれは自分の人生は自分で決めているということです。
目的地がなくただなんとなくみんながやっているからという理由ではただ流されているだけになってしまうのです。
それではどこに辿り着いたとしても誰にも文句は言えません。
「みんながやっているから」
「みんながそうしているから」
という理由では自分の人生を生きることは出来ません。
自分の船は自分の意思で決めて、自分の目的地を決めて進むことが大切なのです。
自分の人生なのですから結局最後は自分自身で責任を持って人生を生きるしかありません。
流されるという選択をしたのが自分自身なのです。
どうせ最後は自分自身で責任を取らなければいけないのなら、その船の舵は自分でとった方がいいしそっちの方が納得出来る人生を送る事が出来るでしょう。
流される人生から抜け出して自分の船の舵は自分でとるような生き方をすると今までとは見える世界は変わってきます。
自分の人生という船は自分で操作した方が良いです。
みんながやっているからという理由でやるのはやめましょう。
そこからが自分の人生のスタートラインになるのです。
最後に一言
みんな自分の人生を生きているようで生きていない事が多々あります。
なんとなく流されて生きているのです。
自分の人生をどうしていきたいのかという意志を持っていないとどうしても人は流されてしまいがちです。
せっかくこの世に生まれてきたのです。
自分が思う方向へと進んだ方が、より充実した人生になるのではないでしょうか。