真面目に会社のためにしっかりと働くことはとても正しいことだという考えを持っている人が多いでしょう。
日本人の美学として、
「真面目に会社のために働く」
「一度決めたことは最後までやる」
という美学を持っている人がたくさんいます。
それは確かに悪いことではありませんが自分を犠牲にしてまでやることではありません。
今日は「真面目に働くことが正しいわけじゃない」というテーマでお話しします。
日本人は真面目すぎる
今の日本ではたくさん働いて会社のために身を粉にして働くことが正しいというような風潮があります。
真面目に働くことは悪いことではないのですがそのために自分の心も体もボロボロにしていては元も子もありません。
真面目に働くのは良いのですが、それを強制されすぎていてそれによってうつ病や自殺者がかなり増えているのです。
そこまでして真面目に働くのが果たして本当に正しいのでしょうか。
私はそうは思いません。
自分の人生は自分で決められるのです。
自分の人生は自分が主人公なのです。
自分は自分が幸せになるために行動して生きていくことが大切なのです。
会社のために働くことが自分の幸せだというのであればそれは良いのですが、
会社のために自分の幸せを捨てるようなことは絶対にやめてください。
真面目に働くことが正しいと洗脳されている
「真面目に働いていればいつか幸せになる」
「我慢して働いていればいつかいいことがある」
そんな風に思って今の現状のまま頑張っている人がたくさんいます。
そんな風に思っている人がいるのであれば今すぐ捨ててください。
日本では、「お国のために」という考えがあり、そのためなら自分の命すら捨てることへの美学を持っています。
それは国の洗脳であり正しい答えとは思いません。
現代ではお国のために命を捨てることはありませんが会社のために人生を捧げている人はたくさんいます。
それは時代が違うだけでやっていることは同じです。
それをして本当に自分が幸せになるのですか?
それをしていれば、必ず会社があなたを助けてくれるのですか?
それであればあなたがあなたの幸せのためにする行動なので良いのですが、強制されていたり自分の意思で選んでいないのだとするとそれは洗脳された結果なのです。
お国のために働いているのではありません。
会社のために働いているのではありません。
自分のために働いているのです。
自分が幸せにならないような会社ならやめて新しい道を探してください。
真面目に今の会社に人生を捧げることが正しい道ではないのです。
自分の人生は自分が幸せになるために行動する
自分の人生なのですから自分が幸せになるために行動していくことが大切です。
自分を幸せに出来るのは、自分しかいません。
自分は自分自身を幸せにしてあげてください。
他人のために自分を犠牲にする必要はありません。
自分が幸せになった後に他人を幸せにしてあげれば良いのです。
自分はまず自分のために生きるべきなのです。
他の誰でもなく自分を幸せにするのです。
他人に目を向けるのはそれからでも遅くはありません。
あとがき
日本人は真面目で自己犠牲することの美学を持っていて、それによって自分が幸せになれないことが多々あります。
人に優しくすることや他人を助けることはとても素晴らしいことです。
ですが自分を苦しめてまですることではありません。
まずは自分が幸せになってください。
そうすれば、あなたの周りのたくさんの人が幸せになります。
周りの人のためにあなたは幸せになるのです。
自分を助けて、自分を幸せにしてあげてください。