人間というのは悪い時もあれば良い時もあります。
人生は色んな事がありますし常に一定というものではありません。
自分の気持ちも変化しますし環境も常に変化しています。
人間にはバイオリズムというものがありますので調子が良い時もあれば悪い時もあるのは仕方のないことといえば仕方のない事なのです。
それだけいろんな事がありますし、自分ではどうにもならない事だってあります。
そうやって色んな事を体験しながら成長し、歳をとっていくのです。
人間は年を重ねるごとにたくさんの経験を経て、成長していくものなのです。
人生は何が起きてもおかしくはない
人生、生きていればいろんなことがあります。
どんなに良い行いをしていても悪いことは起きますし、悪い事をしても良いことは起きます。
頑張っていても結果が出ないことはありますし、楽にやっていても結果が出る事があります。
それだけ自分ではどうにもならないことというのはたくさんありますし、起きてしまうものなのです。
世の中ではたくさんの出来事が同時に起きているわけですから、何があってもおかしくはありません。
そして自分だけの力で結果というものが決まるわけではありませんから、結果なんてどんな結果になってもおかしくはありません。
それだけ不確定要素がふんだんに盛り込まれているので仕方のない事です。
何が起きてもおかしくないからこそ、いろんな事を考えて行動していく必要があるのです。
それだけたくさんのことを悩み、成長していく事ができるのです。
人は悩んだ分だけ成長していくものなのです。
未来は今の自分が種をまき、芽を出すもの
今の現状が苦しいのは、自分がそういった現実になってしまう原因を過去の自分が作り出したから今の現状になっているのです。
もちろん全て自分のせいというわけではないですし、環境やタイミングによって起きる出来事だってあります。
しかし結果的に悪い事が起きたのなら、それをいくら環境やタイミングのせいにしたところで何も解決する事はありません。
結果は自分がその行動をした結果、悪い結果になったのですからその事実を認めなければいけません。
しかしそうやって悪い事が起きたとしてもその悪い人生が未来永劫ずっと続くわけではないのです。
過去の自分はまだ経験がまだ少なくて、今の現状になるとは想像していないかもしれません。
今の自分は過去の自分は違うのです。
過去の自分と今の自分が違うわけですから、これから行う行動も違うわけですしその結果起こる現象や未来の形、そして結果だって全部違ってくるわけです。
という事はずっと悪いことも続かないのです。
この世は、全ての出来事は時間差でやってきます。
行動を変えたからといってすぐに現実が変わるわけではないのです。
頑張って現状を変えてもなかなか結果が出なくて、永遠に今の現状が続くのではないかと不安になることがあるかもしれませんがそんなことはありません。
今の行動が確実に未来の自分を作っているのです。
その結果がいつ現れるのかは誰にも分かりません。
タイミングもありますし環境、時代によって変わります。
結果というのは自分の行動だけで決まるわけではありませんし、自分の力ではどうにもならないようなことだってあります。
結果までは自分で決められないのです。
ですが、確実に自分の行動によって変わる事はあります。
諦めずに腐らずに努力し続けることで未来を切り開くことが出来るのです。
どんな人でも悪い時はある
人生良い時もあれば悪い時もあるとお話ししました。
その理由は、良い時の行動と悪い時の行動、現状によって人は行動も考え方も変化するからです。
その行為自体は悪いことではありませんし、みんな良かれと思って必死に全力で生きています。
色んな事を経験しながら自分のペースでみんな成長していくものなのです。
無理に変える必要はありません。
それはどんな天才だろうと同じ事なのです。
どんなに天才でも良い時もあれば悪い時もあるのです。
スランプだってありますしどうしようもならなくて辛くて投げ出したい時もあるでしょう。
そんな時でも腐らずに必死に努力したり、また良くなるための行動をしていれば、自然と良くなる時がやってきます。
人間はそうやって変化しながら成長しているのですから、悪いことがあって当然ですし、そうやって悪い事があるからこそ人はまた成長して、また良い時がやってくるのです。
そうやって人は変化し、成長を繰り返しながらどんどん大きくなっていくのです。
どうして悪い時期が続くのか
人生で悪い時期を早く抜け出したいと思うのはみんな思う事でしょう。
それでもなかなか抜け出せずにずっと悩んでいる人もいます。
ではどうして悪い時期を抜け出せないのかというとそれは、悪い時の行動をずっと続けているからです。
どんなに悪い時期を抜け出したいと願っていたとしても、ずっと同じ日々の繰り返しをしているのなら変わっていく事はないでしょう。
もちろん時代も自分も少しづつですが変化はしているので、多少は変わっていきます。
しかしそれは微々たる変化でしかありません。
同じ事をしていたら同じ結果しかやってこないのです。
悪い時期を早く抜け出したいと思うのなら大きく変えよ
悪い時期が続くという事は、その結果がやってきてしまう行動をずっと続けているという事です。
今現在の行動や生活によって悪い事が起きているわけですから、今の行動と生活を変えなければ良い結果には変わっていかないという事です。
そして少し変化させたくらいでは結果も少ししか変化がありません。
という事は本当に悪い時期を変えたいと願うのなら、本気で大きく全く別の生活をする事が大切です。
具体的に言えば、住む場所を変えて、仕事を変えて、人間関係も変える。
それだけ変えればかなり大きな変化がやってくるでしょう。
その結果良い結果がやってくかは別の話です。
その結果はその先に自分がした行動によって決まりますので、自分の行動次第です。
しかし今のまま何も変わらないでずっと同じ事を続けているよりかは、必ず変化はするでしょう。
悪い時期を乗り越えたいと思うのなら大きく変化させる事が大切なのです。
変化を恐れるな
悪い時期を抜け出したいという思いを持っていても、なかなか変わる事が出来ないでいる人はとても多いのではないでしょうか。
それは自分の頭と自分の心が違う事を考えているからです。
自分の頭では、
「変わりたい」
「早くこの生活から抜け出したい」と思っているでしょう。
しかし実際自分心では、
「変わるのは怖い」
「変えるのは疲れるから面倒臭い」
「なんだかんだ今の方が楽」という風に思っているのです。
ですから早く抜け出したいと思いつつも抜け出せないのです。
変化を恐れてはいけません。
悪い時期から抜け出すには変化しなければ何も変わらないのです。
抜け出したい=変化したい
という事なのです。
それなら変化を恐れてしまっては抜け出す事は出来ないのです。
失敗を恐れず、悪い時こそ前を向いていこう
悪い時が続くとどうしてもネガティブになり投げ出したくなることもあるでしょう。
悪い時というのは投げやりになったり自暴自棄になってしまいがちですが、それは絶対にやってはいけません。
投げ出してしまったらいつまで経っても良くなっていかなくなってしまいます。
辛い時期だからこそ腐らずにコツコツと頑張って立ち向かっていくことが必要なのです。
そうやって悪い時でも一つ一つ試行錯誤して困難に立ち向かっていく事で、また一つ自分自身が成長し、良い時が来る日が近づいていくのです。
辛い時期を乗り越える時というのは大抵の場合は開き直った時です。
なぜ開き直った時に良くなるのかというと、
今まで悩んでいて気持ちが過去に向いてしまっているので前に進む事が出来ません。
しかし開き直ってポジティブになり気持ちが前を向く事で、しっかりと前に進む事ができるのです。
そういう時というのは、悩むよりも前を向いて何をするかを考えていこうと思うので、自然と心も体も軽やかになり良い行動をし始めます。
それがとても大切で、前をしっかり向いたまま目標を持って行動すれば、自然と道は開けてくるものです。
良い結果にならなくても後ろ向きになって、その場で立ちすくんでいるよりかははるかに良い結果を招くでしょう。
ですから開き直った時に人生は好転し始めるのです。
しかし人はそういうモードに入るまでにはたくさん悩み、もうこれ以上悩んでもしょうがないと思うまで悩まないとなかなか開き直ることが出来ません。
ですから別に悩んでも良いですし、立ち止まっても良いのです。
その立ち止まる事というのは、あなたとって良い方向へ進むためにとても重要なものかもしれませんし、その時の経験があるからこそ前に進める事だってあるのです。
ですから自分が開き直れるくらいに真剣にとことん悩めばいいのです。
悩むことは全然悪いことではありません。
悩むことは良くなるために考えているということなのです。
悩むことを恐れずに必死に悩んで、これでもかというくらい考えてみてください。
そうすれば自然と開き直る時がやってきます。
同じことで5年も6年も悩むことはありません。
人は常に変化し、成長しているのです。
悩むこともまた成長のためには必要なことなのです。
人は失敗を重ねて成長する
自分の行動によって結果が決まるのであれば、誰も悩むことはありませんし失敗することはありません。
行動によって決まるのであれば、本気で努力した人は確実に成功するわけですから失敗なんて誰もしません。
しかし現実はたくさんの人が失敗をして、頑張ってもうまくいかない人がいるのです。
それだけ環境や自分以外の人も頑張っているわけです。
自分だけが頑張っているわけではないのですからうまくいかなくて当然なのです。
そのうまくいかなかった経験というのは本当に自分自身の糧になってくれるものです。
「思い通りにいかないからこそもっと努力しよう」
「前回はこうやって失敗したのだから今回は違う方法でチャレンジしてみよう」
そんな風にして失敗したからこそ色々な方法や新しいことにチャレンジしたり、自分に出来ないことを出来るようになろうと試行錯誤するのです。
失敗によって人は変化し、成長していくのです。
失敗は悪いことではありません。
失敗を積み重ねていくことで、一つの大きな成功を手に入れる事が出来るチャンスがやってくるのです。
あとがき
悪い時期が訪れてしまうのは誰でも辛いですし避けたい事ですが、どうしても来てしまうものです。
避ける努力はもちろん大切ですしやるべきなのですが、それでもやってきてしまったのだとしたら、悪い時期がやってきてしまったことに悔やむのではなくてどうやれば改善出来るのか、これからどうしていくのかを考えていきましょう。
悪い時期には悪い時期になってしまった原因があります。
それならその原因を根本から改善して、これから良い人生に向かっていくための行動をしていく事が大切になってきます。
悪い時期が続くからといってその悪い時期がただ悪いだけというものではありません。
人は悪い時期があるからそこたくさんの経験と試行錯誤を繰り返して、成長していくものなのです。
そしてその成長によって良い結果を招く事が出来るかもしれないのです。
悪い時期というのは良い時期が訪れるための伏線かもしれないのです。
ですから悪い時期が続くからといってネガティブになって自暴自棄になるのではなく、しっかりとその辛い時期を乗り越えてまた良い時期がくるまでひたむきに努力していく事が大切なのです。
人は悪い時期があるから成長しその結果、また良い時期がやってくるのです。