噂話をよくする人がとても多いように感じます。
「この前隣の家の奥さんが不倫したらしいよ」
「隣の家の旦那さんリストラにあったらしいですよ」
そういう風に人の不幸話などを噂話として話す人がとても多いです。
本人から聞くなら相談に乗ってあげることは大切なことですが、そんな他人がとやかくいう問題ではありません。
今回は「噂話を鵜呑みにするのはやめよう」というテーマで書いていきます。
人の不幸の噂話自体に何も価値はない
人の不幸話を噂話として、話のネタにしたり、酒のつまみにして話している人がとても多いですが、その話をしてどうしていきたいのかという事に疑問を抱いてしまいます。
人がどんなことをしたってその人次第のことですし、自分には何も関係のないことです。
人の不幸話をしている人に多いのは、自分が満足な生活を送っていない人で、時間が余っている人にとても多いです。
人の不幸は蜜の味というように、自分が満足してないから人を下げて自分が満足しようとしているのです。
そんなことをしても自分の位置は何も変わりません。
それにそんな人の噂話を聞いたり、話したりする時間があるのだとしたらもっと自分のために時間を使う事が出来るはずです。
仕事を一生懸命やっていて、夜遅くまで仕事をしていたら、そんな噂話をする余裕はありません。
それだけ暇なのだということです。
もし自分が噂話をしていたとしたらすぐにやめましょう。時間の無駄です。
噂話を鵜呑みにしても良いことはない
噂話を聞いたとしても、それを鵜呑みにしてはいけません。
噂話が好きな人は、話を大きくしたり盛ったりする癖を持っています。そんな情報に価値はありませんし、尾びれ背びれがついて、別の話になってしまっています。
その話を鵜呑みにしていたら、自分まで嘘つきになってしまいますし、そんなことでその人の見る目が変わってしまったら、自分の信用を失い兼ねません。
もし、噂話の真相を聞きたいのなら、そんな噂話ではなく本人から直接聞く事が大切です。
ですがその人が何をしていようとも自分に関係あるわけではありません。
本当に仲の良い人なら別ですが、そうではないのだとしたら自分は普通にしていれば良いのです。
噂ではなく自分の目で確かめよう
噂話は本当に嘘ばかりで塗り固められてしまいます。
その嘘の情報を信じるのではなくて、まず自分の目で確かめましょう。
その人が良い人か悪い人かなんて人の情報だけではわかりません。自分の目で確かめて初めて事実になるのです。
噂ではなく自分が感じたものを信じて、対応していきましょう。
そうでないと、噂を流された人を傷つける事にもなりますし、自分の信用もなくなります。
まとめ
噂を鵜呑みにして自分も同じように噂を流したり、同じように対応していると、どんどん自分自身も悪い方向へ行ってしまいます。
鵜呑みにした情報を発信してしまえば、自分も嘘つきになりますし、悪い噂が流れたからとといって、仲間外れにしたりすれば自分自身が今度はその標的にされてしまったり、誰もあなたのことを信用してくれなくなります。
噂話を鵜呑みにしてもいいことはありませんし、そもそも噂話に何の価値もありません。
そんな噂話をしているくらいなら、自分自身がどうやって良い方向へ向かっていけるのかを真剣に考えた方がずっと有意義です。
他人のことを気にする前に自分のことを気にしましょう。
他人はどうであれ、自分がしっかりと生きていければ良いのです。