連れ子がいる人と結婚したいと思っているけれど、なかなか覚悟が出来ずに悩んでしまうという人は多いのではないでしょうか。
自分の本当の子供ではないと思うと本当に愛せるのかと不安になる気持ちは誰にでもあるでしょう。
しかし、子持ちの人を好きになってしまったのだから今更諦められずにどうすれば良いのか分からない。
覚悟は出来ないし、このままではいけないとは思っているけれど、実際どうすれば良いのか分からない。
そんな悩みを抱えている人にぜひ読んで欲しいと思います。
自分の子供じゃないと愛せないのか
よく他人の子供は愛せないという話を聞きます。
「自分の子供、血の繋がった子供じゃないと愛せるか不安」という気持ちがあるのは仕方のないことでしょう。
しかしよく考えてみて欲しいのです。
血の繋がっていない人を愛せないのだとしたら、奥さんや旦那さんを愛すことが出来ないことになってしまいます。
養子にもらった子供は愛せないことになってしまいます。
そんな事はないはずです。
養子だろうと本当の子供のように接する事は出来ます。
ですから血の繋がっていない子供を愛せないというのは自分自身の思い込みであり、ただのエゴなのです。
連れ子を愛せるかどうかは子供を人として好きかどうかを考えること
子供と言えど一人の人です。
人として好きなのかどうなのかというのはとても重要なことでしょう。
もちろん自分の子供になるわけですから、人として好きじゃないから嫌いで良いというわけではありません。
ただ一人の人として考えるということがとても大切なのです。
「自分の子供じゃないから愛せない」という考えではなく、人として愛せないと思う気持ちがあるのならそれは一度考え直しても良いことではあります。
結婚というのはそもそも、家族同士の結婚でもあるのです。
ですから夫婦仲が良かったとしても、家族と合わないという理由で離婚してしまうケースも少なくありません。
なので子供との関係は結婚においてとても大切なことなのです。
子供が自分のことを本当に好きになってくれるかは分からない
自分がどんなに子供のことが好きだったとしても、子供が好きになってくれるかは別の問題です。
どんなに好きになってもらえなくても、好きになってもらえる努力を続けていく事は必要になります。
もし仮にそうなったとしても、奥さんと子供を愛し続けていけるのかはとても大切な事なのです。
どんなに大変なことがあったとしても、乗り越えられるくらい奥さんへの愛情があるのかということも大切なことと言えるでしょう。
子供が好きになってくれるように自分が良い親になる為の努力を続けていく心を持ちましょう。
覚悟を持った選択をしよう
連れ子がいる家族に限らず必ず家族の試練というのはやってきます。
辛い時も苦しい時もうまくいかない時もあるでしょう。
そんな時に乗り越えられるのは、家族への愛情と自分自身の覚悟があるかどうかです。
絶対に家族みんなで乗り越えていくんだという心を持っていなければ苦難が立ちはだかった時に乗り越えていくことが出来ません。
覚悟を持って自分の道を選択していくことが苦難を乗り越えていく為に必要なことなのです。
結論:連れ子だろうと自分の子供だろうと愛せるか愛せないかは自分次第
結局自分の子供であろうと愛せない人は愛せませんし、愛せる人は連れ子だろうとなんだろうと愛すことが出来ます。
それは自分の心次第なのです。
当然、自分の子供じゃないと愛せないと思っているのであれば、愛す事は出来ないでしょう。
もし、連れ子を愛せる自信はないけど結婚したいと思うのなら、絶対的な覚悟を持ちましょう。
私自身は、愛せるかどうか最初は不安でしたが、覚悟を持って結婚しました。
しかし今は幸せですし、連れ子だからどうとか思う事はありません。
血の繋がりがないから愛せないって意味が分からないと思ったからです。
そうなったら奥さんだって血が繋がっていませんから愛せませんし、
もし血が繋がってなければ愛せないと思うのなら子供の取り違いが起こる事は絶対にないことになってしまいます。
だって違う子供だったら愛せませんから。
しかしそんな事はないはずです。
取り間違えに気付かないわけですから血が繋がっていなくても愛せるという事なのです。
だったら一人の人として接していこうと私は思い、そこから全く血の繋がりを気にする事はなくなりました。
最初は大変かもしれませんが、一歩一歩乗り越えていけば良いのです。
それが家族というものだと私は思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。