生きていれば嫌なこともありますし、理不尽なことも起きることはあります。
いろんな人がいて、いろんな考えがあるのですから自分の思い通りにならない事があって当然です。
そんな出来事があったとしても乗り越えて、自分を成長させていかなければ、この先ずっと同じことで悩み続けることになってしまいます。
今日は、「他人のせいにしても何も始まらない」というテーマでお話しします。
他人のせいにするのではなく自分のせいにする
全く自分が悪くないと思っていても、それは自分の考えであって他人からすればどう思うかは全然違った考えになります。
だから争いごとになるわけですし、自分が正論だと思っていることも、他人から見たら自己中心的な考えだと思われることもあるでしょう。
それくらいいろんな人がいて、みんな価値観も違いますし、いろんな考えを持っているのです。
それは当たり前のことですし、世の中というものはそういうものです。
それを踏まえて物事を考えていかなければいけません。
どんなに自分が間違っていないと思っていても、いまの現状自分が悩んでいることは事実です。
それならそれを受け入れて、自分がこれからどうやって解決へと導いて行くのかを考えていく事が必要になってきます。
自分は間違っていなくて、他人が間違っていたとしても、今の自分が苦しんでいるということに間違いはありません。
自分が悩んでいる時点で、自分が変えていかなければいけないのです。
他人は自分の力で変えていくことができません。
変えられるのは自分しかいないのです。
それならその出来事自体を自分のせいにして、これからどうやって自分を変えていくのかを考えていくことが大切なのです。
他人のせいにして、自分を正当化しても何も前には進みませんし、悩みが解決するわけではありません。
解決するには、とりあえず自分のせいにして問題解決のためにどうやって何をすべきかを考えて行動するしか方法はないのです。
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最後に
他人に怒りの矛先を向けても、問題は解決しません。
自分の悩みや問題は自分で解決するしかないのです。そのために必要なことはとりあえず自分のせいにしてこれからのことを考えていくことです。
そして、少しでも前に進む努力をして、自分を成長させていくのです。
それを繰り返していくうちに、問題にぶつかっても自分で乗り越えられる力がついてきて、自然と乗り越えられるようになってきます。
人生というのはそれの繰り返しです。
現実を受け入れて、問題を解決することに目を向けて行動していきましょう。