人生を変えたい。
自分自身を変えたい。
もっとすごい人になりたい。
そう思っているうちは変わることは出来ないでしょう。
そうやって願っている間はまだまだ変わるまでには程遠いのです。
人生を変えたいと思うのなら行動しなければ変わらないのです。
どんなにやる気が出て、
「よし!これから頑張っていくぞ!」と思ってもその気持ちを持って実際に行動する人なんて10人に一人いれば良い方です。
もしそのやる気のまま実際に行動していけたとしても、その中で人生が変わるまで行動し続けられる人は行動した中でも一人いれば良い方です。
やる気になって行動することだって大変です。
そのあと自分の人生が変わるまで行動し続けることというのはもっと大変なことなのです。
「いや、自分は違う」
「俺はその行動し続ける一人になってやる」
そう思うかもしれません。
それならやってみれば良いのです。
こうやってネガティブで否定的なことを言ってしまいましたが、それくらい人生を変えることは甘くありません。
本当に人生を変えていく人というのは人に何を言われたとしても何が何でもやるのです。
実際に変わるまでやめないのです。
ですから本当に変わりたいと思うのならそういう人にならなければいけないのです。
どんなに人に否定されたとしても、たくさんの人に無理だと言われてもそれでも自分はやってやると思ってやるくらいでないと変われないのです。
それくらいの強い意志を持っていくことが大切なのです。
どうして人はなかなか変われないのか
人はなかなか変われません。
絶対に今のままでは終わらないと思っていてもそれでもなんだかんだ時が経ってしまえばそのモチベーションは次第になくなってしまいますし、昨日はやる気だったけど一晩寝たらそんな気持ちは薄らいでしまうことなんていうのはよくあることです。
そんなに人は簡単に自分の意思だけで変わることなんて出来ないのです。
ではどうして人は変われないのかというと、変わる理由がないから変われないのです。
変わりたいという思いがあったとしてもそれは何のために変わるのでしょうか。
「もっとリッチな生活がしたい」
「楽しい生活を送りたい」
「楽になりたい」
そんな理由があったとしてもそれでは変えられません。
それだったら今の自分でもやろうと思えば出来てしまうからです。
というか今の自分だって叶っているからある程度だとしてもそれで満足出来てしまっているから変わらないのです。
今の生活だってどうしようもないわけではないでしょう。
普通に暮らしていればそれなりに暮らしていけるはずです。
バイトだとしてもある程度の収入があって、借金があったとしても生活は出来るでしょう。
無理に結婚したりする必要はありませんし、楽な生活なら週に2回休みがあればそんなに苦しくて仕方がないという状況ではないでしょう。
今の自分でもそんなに良い人生ではないかもしれないけれど、絶対に変わらなければいけない理由にはならないのです。
本当に変わりたいという気持ちでは変われないのです。
人はよっぽどピンチにならなければ変わりません。
今のままでは生きていく事すら出来ない。
借金が1000万円以上あって今のままでは到底返すことは出来ない。
それくらいのピンチが訪れて初めて変わることが出来るのです。
今のままではどうしようもないと思うくらいでないと変われないのです。
わざわざだからと言って1000万円の借金をしようというわけではありません。
「変わりたい」ではなく、
「変わらなければいけない」くらいの状況かそれくらいの気持ちにならなければ人は大きく変わっていくことは出来ないということなのです。
あとがき
変わりたいけどなかなか変われないという人は多いのではないでしょうか。
そんな人は変わらなければいけないような理由がないから変われないのです。
「私はそんなに変われるような人じゃない」
「自分はこのままでもいい」
そんな人でも変われる時は変われます。
変わらなければいけない状況になれば人は誰でも変わることが出来るのです。
どんなに変わりたいと思っていても変わらなければいけない状況にならないと人は変われないのです。
本気で変わりたいと思うのならリスクを考えずにとにかく一歩を踏み出すことが大切です。
もし行動して失敗して最悪の結果になってしまっても、その時点で良い結果ではないかもしれませんが人生は変わっていますし、ピンチになることで人は火事場の馬鹿力を発揮して変わることが出来るでしょう。
一歩を踏み出す勇気があれば人は変われるのです。
そんなリスクは取れないというのなら今のままでいれば良いのです。
やりたいならやれば良いのです。
変わりたいなら変われば良いのです。
人生はなんとかなりますから本気でやりたいことをやっていけば良いのです。