人と比べる必要はありません。
人と比べるということはその時は自分より優れていると思う人と自分を比べて劣等感を感じます。
「あの人は自分より頭がいい」
「あの子は自分より可愛い」
「あの人は自分よりお金を稼いでいる」
そんな風に考えます。
それは自分よりもその人が優れているのではなくて、
自分よりも優れている部分だけをみて自分と比較をしているだけなのです。
それはこんなにたくさんの人がいるのだから、自分が全てのもので頂点になれるわけありません。
プロゴルファーにゴルフで勝って、
漫画家よりも、絵が上手くなって、
学者よりもその学問について詳しくなる。
そんな超人的な人はいません。
他人と比べて優劣をつけるということは、そういうことなのです。
その人の自分よりも優れている部分だけを比べて、
「自分は劣っている人間だ」
「自分はダメな人間だ」
と思っていてもそれは当たり前なのです。
逆に言えば、
プロゴルファーよりも自分の方が優れているものもあるし、
漫画家よりも自分の方が優れているところだってたくさんあるのです。
漫画家の人よりも自分の方が友達が多かったり、人を楽しませることが得意だとすれば、それは自分の方が優れていることはあるということです。
そういう風に考えれば、
どちらの人間の方が優れているということはないのです。
人と比べて、「自分がダメな人間だ」と思うことは、全く意味のないことなのです。
人と比べて自分でわざわざ劣等感を感じる必要はないのです。
人と比べるよりも自分がやりたいことがあるならそれを一生懸命努力して、
自分の欲しいものだけ手に入れられるような行動をすることが大切です。
劣等感を感じてしまうとどんどん自分がダメな人間だと思い込んでしまいます。
本当はそんなことはないし、いつ自分の才能が開花されるかわかりません。
自分に合うものを見つけて、それを続けていけば天才と呼ばれる日が来るかもしれません。
それなのに人と比べて、「自分には才能がない、劣っている人間だ」
と思い込んでしまったら自分の才能が開花するチャンスすらなくなってしまいます。
人と比べる暇があったら自分がやるべきだと思うことを一生懸命やっていくことが本当に自分に大切なことなのです。
他人と比べずに自分の道を進んでいくことが本当の自分を見つける事が一番自分が輝けるでしょう。
自分のするべき事をやっていけば良いのです。
人それぞれペースが違うのですから。
あとがき
人と比べることは何の意味もありません。
この世にもし誰もいなければ自分が一番優れている人間になるのです。
むしろ誰も周りに人がいなければ比較する対象もいないので全く意味のないことになります。
それくらい人と比べることは意味のないことなのです。
自分が誰かと比べて、その人が自分の周りからいなくなってしまえば比べる意味はなくなるでしょう。
比べている相手が身近な人であればその人が遠くに行ってしまえば比べることはなくなるでしょう。
そしてどちらが優れているかなんてどうでも良くなるでしょう。
比べるというのはそれくらい無駄なことなのです。
そして自分が比べている相手がいなくなり、もっと違う世界や広い視点を持ったときに、自分が比べていた世界がとても狭い世界なのだと気付くでしょう。
自分がこだわってたり比較している世界なんて、その他の世界を見てしまえば大したことのないことなのです。
井の中の蛙なのです。
比べる必要も比較する意味もありません。
世界はもっと広いのです。
自分がどんな人生を送り、どんな自分になりたいかを考えて行動していけば良いのです。
そうしていけば自分が唯一無二の存在になるのです。