学校の勉強って学生の頃はあまり意味を感じていなかったものもたくさんあるでしょう。
国語での感じの勉強や数学での足し算引き算、掛け算割り算などまでは日常生活で使うものなので必要だと思う。
英語もなんだかんだ日常でローマ字も増えてきたし英語もかなり普段の生活である程度読めないといけなくなってきているので必要でしょう。
しかし、
理科や社会なんてほとんど使わないし、連立方程式や因数分解などの数学もほとんど必要ない。
学校を卒業して役に立ったことがないどころかその言葉を聞くこともまずない。
勉強して何の意味があるのだろうかという気持ちになるのも無理はない。
しかしそんな学校での勉強も全く意味がないわけではない。
まぁ確かに普段の生活には全く必要ないものもたくさんあるけれど、実際に使っている人がいるからそういうものが存在しているのです。
では何で必要があるのかというと、
学校の勉強で自分の得意不得意、自分が興味のあるものや将来どんな道に進みたいのかを勉強によって決める幅を持たせているのです。
実際にどの職業を目指そうと思うにしても、その職業を知らないと目指しようがないしある程度知識がないと選ぶ事も出来ないのです。
数学に興味を持って、数字って面白いなと思えば税理士を目指して見たり、研究者を目指す事も視野に入れることが出来る。
理科も、理科の勉強によって生物の楽しさや植物の面白さに興味を持つことで自然保護団体で仕事をする事もあるのです。
将来自分がやりたいことを決めるのに学校の勉強はとても大切なことなのです。
もちろん無駄になることの方が多いでしょう。
スポーツ選手になったとしたら生物学なんて全く意味がありません。
数学だって使うことはないでしょう。
しかしみんなどの道に進むのかはまだ分からないのです。
その道を決めるためにも色々なことを勉強することが必要なのです。
だから全てを真剣にやらなければいけないということはないと思うのですが、自分の将来やりたいことを見つけるためにも自分の興味のあるものはしっかりと勉強しておくと将来役に立つかもしれません。
興味がないものもやっていると面白くなっていくものもあります。
私自身、勉強は全く出来なかったけれど、高校の後半は数学の答えを導き出すことの楽しさに気付いて結構真面目に授業を受けていました。
そうやっていつどんなものに興味を持つか、何が起こるのか分からないのだから面倒臭いと思っていてもやっておくことは悪いことではありません。
学校の勉強は無駄なものが多いと思うかもしれませんが、全く無駄というわけではありません。
せっかく学校へ行って授業は受けなければいけない環境にいるのなら、ちょっとは授業に耳を傾けても損はないでしょう。