欲しいものがあったり、なりたいものがあるのであれば、そのために頑張ることはとても良いことであり、充実した日々を過ごすことが出来るでしょう。
その欲しいものやなりたいもの自体には良いも悪いもありません。
そのものを判断しているのは自分自身です。
今日は「価値をつけているのは自分の心」というテーマでお話しします。
価値をつけているのは自分の心
この世にはいろんなものがありブランド品や生活に必要なものまでたくさんの物に溢れています。
どんなものも人によって必要なものも違いますし、欲しい物も違います。
どんなものに価値があって、どんなものに価値がないのかということは、そのものには価値がありません。
価値をつけているのは自分の心なのです。
それはどういうことかというと自分からしてみれば、ロレックスの時計が大好きでとても価値のあるものとなっています。
100万円というお金を払ったとしても、欲しいと思うということは、
ロレックスの時計に100万円の価値があると感じたということです。
ロレックスに興味のない人からすれば、そんなに高い価値があるとは思えません。
5万円なら買うけどそれ以上払うことは出来ない。と思う人もいるでしょう。
それくらい人によって価値が全然違うのです。
そのものに価値があるのではなくて、人の心が物の価値を決めているのです。
人の価値観の相場
人によって価値観は違うので、ロレックスの時計にしても、自分が欲しいと思う値段が違うということをお話ししました。
ですが、この世にはある程度の相場があるのです。
例えばロレックスの時計に価値がないから質屋に売ろうと思って持っていったら、
「50万円で買い取りますがいかがいたしましょうか」
と言われて、びっくりすることがあります。
自分にはそんなに価値があるとは思えないとしても、ある程度この世界には相場があり、その価値観の中で人は生活しています。
ですがそれは現状の話であり、いつでも同じかというとそうではありません。
ロレックスの会社の信用があるからその値段で取引されていますが、信用がなくなればたちまち価値はなくなってしまいます。
そのほかにも、江戸時代にロレックスの時計があったとしても、それはどんな価値が付くかというと今とは異なる価値が付くでしょう。
結局その物に価値があるのではなく、人が作った価値なのです。
自分が価値があると思えば価値があるし、価値がないと思えば価値はないのです。
価値観に振り回されないで生きる
物の価値というのは変動しますしこの先どうなるかわかりません。
それなら自分が価値があると思うものを判断することが大切です。
その物に価値があるのではなくて、自分で価値を決めているのです。
他人の価値観に振り回されてもそれは変わらないものではありません。
常に変化し移り変わっていくものなのです。
それに振り回されていきていても疲れてしまいます。
それなら自分が価値のあると思うものに目を向けて、自分の価値観を信じていきていくほうがずっと有意義な人生を送ることが出来るでしょう。
最後は自分の心が自分の人生を決めるのです。
自分の心が価値を決めるのです。
それなら自分の思ったように生きることが大切です。
最後に
全てのものにその物の価値はありません。
全て自分の心が決めているのです。
人が評価しているから、自分もそのものに価値があると思って行動しても、結局は間違った方向へ進んでしまいます。
自分が本当に価値があると思うものに目を向け、そのために正しく努力することが良い人生を送るために必要なことでしょう。
他人に振り回されずに、自分の心に素直になって正しく生きていきましょう。