人生が思い通りにいかない。
何故か自分だけうまくいかない。
辛いことばかりで生きてても楽しいことがない。
そんな風に思っている人は、上手に生きる方法を知らないでいるから思い通りにいかないのです。
人生をより良く生きる為の方法と法則があるのです。
スポーツだって勉強だって音楽だって なんでもうまくやるコツはあります。
それと同じように人生の生き方にもコツがあるのです。
人生を上手に生きる方法
何事もうまくやるにはコツのようなものがあります。
そのコツを理解するためにはその仕組みを理解しなければなりません。
生きるという事にもコツのようなものがあります。
辛いことが多かったり、うまくいかない人はそれだけ生きることが下手なのです。
ではどうして上手に生きれていないのかというとそれは、
自分の心に素直になれていないからです。
自分の人生は自分の心が決めています。
どんな状況だったとしても自分が幸せだと感じればそれは幸せですし、どんなに恵まれた人生を送っていたとしても自分が辛ければそれは辛い人生です。
自分の気持ち次第でどうにでも変わってしまうのです。
ですから自分の心に素直になり、自分の心の中での葛藤と迷いがなくなることで楽に生きていくことが出来ます。
自分の心に素直になることで自分の人生が好転していくのです。
上手に生きられていない人の特徴
上手に生きられている人にも上手に生きられていない人にも理由があります。
上手く生きている人とうまく生きられてない人の違いについてお話しします。
どうしても気になってしまう悩みや辛いことがある
辛いことがあるかどうか。
悩みがあるかどうか。
で決まってきます。
どんな人でも悩みがあったり辛いことがあったりすると、どんなに他人から良い人生を送っていると言われたとしても、それでは自分はうまく生きられていない。辛い人生を送っていると感じてしまうでしょう。
ですからうまく生きられている人は、それだけ大きな悩みを抱えていないという特徴があります。
ネガティブでマイナス思考
人生を上手に生きられていない人の特徴というのは、ネガティブでマイナス思考という特徴を持っています。
ネガティブやマイナス思考というのは、それだけ自分の悪いところや悪い部分ばかりを見ているということです。
どんなにポジティブに生きている人でも、どんなに輝いているように見える人でもみんな心のどこかで闇というものは抱えています。
自分自身のコンプレックスだったり、自分の嫌いなところというのは必ず持っています。
そういう自分の悪い部分ばかりを見ている人がネガティブな人になり、
自分の良いところを見ている人がポジティブな人ということなのです。
ですからネガティブな人もポジティブな人も同じ人生だったとしても考え方一つでそれだけ変わってしまうのです。
実際にポジティブな人もネガティブな人もそこまで人生の差はないでしょう。
ネガティブな人は自分の悪いところばかりを見ているので、他人の輝いているところをみると、自分はなんでこんなに不幸なのにあの人はあんなに楽しそうで輝いているのだろうか。
と感じてしまうのでしょうが、実際にはそんなに大きな人生の差はないでしょう。
ただネガティブな人ほど他人の良い部分ばかりを見て自分の悪い部分を見ているだけです。
隣の芝は青く見える
という言葉があるように他人のものや人生は良く見えるだけであって実際はみんな悩みやネガティブなところを抱えているのです。
生きることが下手な人は、悪い部分に目を向け過ぎているだけなのです。
自分に自信を持っていない
うまく生きられていない人というのは、自分に自信がなくてわざと自分のできることでも下手に装ってしまうことがよくあります。
本当は面白いことを話したりとても会話が上手な人だとしても、勝手に「自分は話すのが苦手だ」と思い込んでしまって人前で話すことをしない人がいます。
実際に仲良くなって気軽に話し始めるととても会話が上手なはずなのに、自分に自信がないから人とのコミュニケーションを取らないでいると自然と周りがあの人はあまり話さない人というレッテルを貼ってしまいます。
一度そうなってしまうとなかなか話すタイミングを失ってしまい、どんどん悪い方向へと進んでしまいます。
そうやって本当は出来ることでも自信がないと自分でダメな自分を演じてしまうことにもなってしまうのです。
下手だろうと苦手だろうとそれは自分自身がそう思っているだけであって周りも同じようにそう思っているかは分からないのです。
しかも下手も上手もそんなに他人は気にしていません。
自分自身が勝手に思い込んで作り出している幻想なのです。
勝手な自分の幻想のせいで自分を追い詰めてしまっているのです。
そうやって自信がない人ほど自分を悪い方向へと進めてしまうのです。
どんな自分だろうと自分は自分です。
自分に自信を持って良いのです。
それにそこまで他人はあなたのことを気にしていません。
あなたが自分のことばかりを気にしているように、みんな自分の事に一番興味があるのです。
自分は会話が苦手だ。
と思っているということはそれだけ自分のことばかりを見て気にしていると言うことです。
みんなそうやって自分のことばかりを見ているので、他人のことなんてそこまで見ていないのです。
もっと気楽に生きて良いのです。
今の自分が辛いと思うなら人生を変えよう
今の人生が思い通りにいっていない。
辛い思いをしている。
というのなら原因は自分にあります。
今の人生から抜け出したいと思うのなら自分を変えるしかないのです。
もちろん自分以外の原因で自分が苦しんでいたとしても、その人を変える事は出来ません。
という事は自分が辛い原因ではなくても自分が変わらないと人生は変えられるないという事です。
人生を変える方法
人生を変えるためには自分の心を変えなければいけません。
今の自分では嫌だ。
今の自分よりももっと良い人生を送りたい。
という強い気持ちが人生を変えるためのエネルギーになるのです。
人生を変えるためには法則があります。
その法則と言うのは、
心が変われば思考が変わる。
思考が変われば気持ちが変わる。
気持ちが変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば結果が変わる。
そのように人生は変わっていくのです。
ですからまずは心が変わらなければ人生を変える事は出来ないと言う事でうす。
人生を変えるには強い意志を持つことが大切
その心を変えるために一番大切な事は自分の人生を変えると言う決意です。
決意がなければまたすぐに今までと同じような人生に戻っていってしまいます。
自分の考え方を変えたり、行動を変えるという事はそれだけ今までやってきた習慣や癖を取り除かなければいけません。
箸の持ち方や鉛筆の持ち方もそうですが、今までやってきた癖を正しい持ち方に戻すというのは簡単なことではありません。
今までやってきた癖なのでちょっと気を抜くとすぐに元に戻ってしまいます。
そうならないためには、
絶対に変えてやるんだ。という強い意志と習慣になるまで常に意識しておくことが大切なのです。
どうしても人間は楽をしたい生き物です。
やはりどんなに今までの自分が嫌だといっても、そうやってずっと生きてきたのだからそのまま維持する事は楽なのです。
何も意識しなくても出来るので楽なのです。
しかし人生を変えるにはその習慣になるまでの辛さを乗り越えていかなければいけません。
その最初の辛さを乗り越えるためには絶対に変わりたいという決意が必要なのです。
こんな風になりたい、という自分を明確にイメージしよう
変わりたいと言ってもそれだけでは変わることが出来ません。
それはどうしてかというと、
変わりたいと言ってもどう変わっていけば良いのか分からないからです。
変わりたいと思うならその目的地を設定しなければいけません。
車の運転で言えば、
ナビで目的地を設定することです。
目的地を設定しないでなんとなく運転していてもその先はどこにたどり着くかは分かりません。
今よりももっと辛い場所に辿り着いてしまうかもしれません。
目的地を設定しなければ人生を変える事は出来ないのです。
イメージなしに人は行動できない
人はイメージをしないと行動する事は出来ません。
例えば、
コップを持つ時に何も考えずにコップを持つ事は出来ないでしょう。
喉が渇いたな
↓
水を飲もう
↓
コップを持って口に運ぶ
↓
水を飲む
というイメージをしてコップを持って飲むでしょう。
その動作を知らない人はそんなことは出来ません。
無意識にやっているとしてもそれだけしっかりと明確なイメージが出来ているからコップを口元に運んで水を飲むことが出来るのです。
どんな現実でもまずはイメージをしてそのイメージ通りに現実を変えていくものです。
ですから人は先に脳で考えてイメージが出来てから行動していくものなのです。
なりたい自分のイメージが出来たのならそのイメージ通りに行動しよう
イメージが出来ていたのだとしたらあとはそこに向けて行動していくことが大切です。
イメージをして行動をするという意味では先ほど話したようにコップを持つことと原理は同じです。
イメージした通りに現実を当てはめて行動していくのです。
もちろん他人が絡むこともありますので全てが思い通りになるというわけにはいかないでしょう。
それでも諦めずにイメージを現実に当てはめていくことが大切なのです。
まずはマイナスからゼロに戻す
人生がうまくいっている人とうまくいっていない人の差は、大きな納得できないような悩みがあるかどうかです。
どんなに他のことが順調だとしても、一つ大きな悩みがあるだけで人はネガティブになって最悪な人生だと感じてしまいます。
ですからまずはその悩みがどんな悩みなのかを考えて、それを解決するにはどうすれば良いのかを考えていきましょう。
悩みを解決するには悩みの根本から解決していかなければ本当の解決とは言えません。
その根本を見つけ出し、そこから解決していくようなイメージをしてそのイメージ通りに行動していきましょう。
最後は行動しなければ人生は変えられない
人生を変えるために大切なことは心を変えて考え方を変えることから始まります。
しかしそれは始まりであって終わりではありません。
本当に人生を変えるというのであれば、その変わった心とイメージ通りに行動していかなければ現実を変えていくことは出来ないのです。
心を変えることはとても大切なことです。
しかしそれで終わってしまっては意味がありません。
そこから勇気を持って行動していくことで人生を変えていくことが出来るのです。
イメージと行動が両方揃うことで初めて人生は動き出すのです。
無理をしても良いことはない
人生を自分の理想に近いものに変えていくことで人生がより良いものに変わっていくでしょう。
しかしだからと言って無理をしても意味がありません。
無理をしたり頑張り過ぎたりすることでとても辛い人生になってしまいます。
その頑張った先に良い人生が待っていると思ってしまうかも知れませんが、無理をした先にはまた無理をしなければいけない日々が待っています。
無理をして良いことはありません。
今を犠牲にする人は未来も犠牲にすることにもなりかねません。
しっかりと計画的に行動するのであれば別ですが、頑張った先に良い未来が待っているわけではないのです。
自分の目指す未来に向けて、
今の自分もより良い人生を心がけましょう。
あとがき
人生を変えるには初めは大変かもしれません。
今までの癖や習慣が邪魔をして新しい自分に変わることを恐れているからです。
しかし一度変わり始めることが出来たらどんどん人生は好転していきますしどんどん変わっていきます。
はじめの一歩を踏み出すのは勇気もいりますし覚悟も必要かもしれません。
しかしその大きな一歩を踏み出さなければ人生を変えることは出来ませんし、逆に言えばそれさえ出来てしまえばあとはそのイメージ通りに行動していくだけです。
人生を変えたいと思うのなら最初の一歩を思い切って踏み出すことで人生を変えるためのチャンスが生まれるのです。
人生を変えるために新たな一歩を踏み出していきましょう。