罪悪感という感情を感じたことは誰にでもあるでしょう。
罪悪感というのは自分が悪いことをしていると思った時に生まれる感情です。
ということは人は悪いことと正しいことを知っているということです。
罪悪感とはどうして生まれるのか
自分の中で罪悪感のある行動というのは、
ダメだと思っているのにやってしまうと罪悪感という感情が生まれます。
自分が正しいとは思っていないことをしてしまったり、
正しいことだと思っているのにやっていないことをすると罪悪感というものが生まれるのです。
ということは何も知らなければ罪悪感という感情は生まれません。
罪悪感というのは自分の心が作り出しているのです。
自分の心は何でも知っている
罪悪感というのは、自分の中で間違ったことをすると生まれます。
間違ったことを知っているということは正しいことも知っているということです。
自分の心というのはとても素直です。
罪悪感を消そうと思っても消せませんし、逆に罪悪感を出そうと思っても出てきません。
心というのは自分でコントロール出来ないのです。
自分にとって正しい行動は心が知っている
罪悪感があるということはそれをやってはいけないと自分の中で思っているということです。
ということは自分がやりたい事を知っているという事ですし自分の進みたい道、なりたい自分も知っているという事なのです。
自分にとって正しい行いと正しい行動を知っているということになるのです。
罪悪感があるということは、
自分にとって正しくないと思う行動をした時に罪悪感が生まれます。
罪悪感のないような生活を送ることが出来れば自分にとって正しい生活を送っているということになるのです。
罪悪感のない行動をしよう
罪悪感のない生活というのはかなりの悩みが減るでしょう。
もっと働かなければいけないと思っている人はそれだけ罪悪感があるということです。
毎日やってしまう癖みたいなものもあるでしょう。
それをやった時に罪悪感が生まれます。
感情的になって怒ってしまった時にも罪悪感は生まれるでしょう。
それだけ生活の中で罪悪感というものはたくさん感じているのです。
そのように罪悪感のない生活というのは、
とても自分に自信が持てるでしょう。
罪悪感のない生活=理想の生活
と言っても過言ではありません。
夢を目指している人が夢に向かっていっていないのなら自分の心に嘘をついていることになるので罪悪感を感じます。
そのように自分の理想に向かっていない時にも罪悪感を感じるのです。
ですから罪悪感のない生活はかなり理想に近い生活になっているのです。
自分の心が望む未来へと向かっていく
罪悪感があると罪悪感から解放されようと行動します。
なんとなく自分の心の中に罪悪感があると心残りになってしまうのです。
その心残りという感情はとても自分を苦しめます。
ですから罪悪感があるということは、
それだけ辛い生活になってしまうのです。
しかしそれは悪いことではありません。
罪悪感があるから悪い事をしなかったり、もっと頑張ろうという気持ちなるのです。
罪悪感という感情があるから自分が自分らしくいられるのです。
そして罪悪感があるから変わっていこうという気持ちなるのです。
罪悪感という感情と自分の心が自分自身を作り、そして未来を作り上げていくのです。
あとがき
罪悪感という感情はとても悪いもののように思えてしまいます。
しかし自分らしさを保つためにはとても必要な事です。
そして罪悪感があるから自分の心に気付くことも出来るのです。
人は罪悪感がある状態で堂々と生きていくことは出来ないでしょう。
どうしても自信が持てないのです。
逆に言えば罪悪感のない生活を送ることが出来れば自分自身に自信が持てて、自分にとって理想の生活を送ることが出来るのです。
自分の心というのはそれだけ正しい道を知っています。
罪悪感のない行動と生活を送ることで自分の理想の生活を手に入れることが出来るのです。