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正しい我慢と正しい努力の見極め方!見返りのない頑張りは心を壊す。

正しい我慢や正しい努力というのはどういうものか知っています?

細かく言えば、何が正しくて何が間違っているなんてことはありませんし、そんなことは人それぞれです。

しかし、努力や我慢をするということはその理由が人それぞれあるはずです。

それをよく考えてみると自分にとっての正しい答えというものが見えてくるはずです。

今回は正しい努力と正しい我慢とは一体どういうものなのかについてお話ししたいと思います。

目次

正しい努力とは自分にとって見返りがあると思える努力のことを言う

タイトルにもありますが、

正しい努力とは「自分にとって見返りがあると思える行動」が正しい努力と言えるでしょう。

「見返りを求めないことも大切だ」と言う意見もありそうですが、見返りを全く求めていなくてもその中でも人は見返りを求めています。

例えば、

  • 自分にとってのやりがい
  • 感謝されて気持ちが良い
  • 人を助けることが好き
  • 自分にとっても勉強になるから良い
  • etc…

と言うように一見したら見返りを求めていないように見えていても、自分の中でその行動による価値を見出していたりします。

それすらも全くなく、嫌だと思うことを何も見返りもなくやらされるというのは誰でも苦痛です。

給料をもらえない仕事のようなものです。

それは正しい努力や我慢とは言えないでしょう。

「今すぐに」「目に見えるもの」だけが見返りとは限りません。

あくまでも「自分にとって見返りがあると思えるもの」というが必要なのです。

他人の意見や客観的な意見は全く関係ありません。

自分自身が何か見返りがあると感じていれば、それは正しい努力や我慢と言えるでしょう。

間違っている、意味のない努力や我慢とは?

では、完全に間違っている意味のない努力や我慢とは一体どういうものなのかというと、

「全く見返りがなく、ただただ現状がツラいだけ、そしてそのまま続けていても改善される見込みのない我慢」です。

「現状がつらい」が「未来は良い結果が待っている」というのは、意味のない努力ではありません。

基本的に何かを目指して努力するというのは、ほとんどが現状はつらいが未来のために行なっていくものです。

何かを成し遂げようと思ったらつらいのは仕方のないことだと言えます。

しかしそれは未来の見返りを求めて行なっていることなので意味のない努力とは言いません。

だけど、どんなに努力をしても本当に達成出来る人はごく僅かなのだから意味のない努力なのではないかと思うかもしれません。

なので、「見返りがあると思える行動」が正しい努力なのです。

自分自身が見返りがあると思う事が出来れば完全に無駄」ということにはなりません。

この世の中は難しいもので、どうしても競争社会です。

だからこそどんなに努力や我慢をしたとしても、全ての人が競争に勝つことは出来ませんので、

「努力をすれば必ず叶う」なんてことは言えません。

だからこそ何かを目指す時には、

「つらいけどそのものが好きで楽しい」

「自分にとってやりがいがあるから嬉しい」

というように「目的達成だけではない何か別の価値」というものが必要だと私は思います。

「未来には見返りがある」という間違った努力や我慢

「きっと未来は自分にとって見返りがある」

「今のまま続けていれば未来は良いものになる」

そう思って今を我慢したり努力をしている人がいます。

本当にその未来が来るのであれば良いのですが、その可能性がほとんどないのにそうやって自分を思い込ませてしまっている人がかなり多く見受けられます。

例えば、

  • もうずっと結果が出ていないし自分の中で無理だと思っている夢を諦めきれないで続けている
  • 浮気をやめない恋人がいつかやめて自分のところに戻ってくると思って付き合い続けている
  • 仕事でいつか出世できると思って、サービス残業を続けている
  • 今の現状のままだと行き止まりだと思っているにも関わらず、何も変えないで現状維持を続けている
  • etc…

どんなことでも今の自分に満足をしているのだとしたらそれは間違いではありません。

夢を諦めないで続けていくことが悪いことではなく、それがつらい状況で叶えられる見込みがないのにダラダラと続けてしまうのは良い状況とは言えません。

浮気をやめない恋人がやめることはほとんどありませんので、それを待つことはほとんどの可能性として無駄な努力と我慢になりますのでやめておいた方が良いでしょう。

サービス残業をいくらやっても出世出来るわけではありませんし、サービス残業をしてくれる社員というのはこき使われるだけで出世は出来ません。

なので無駄な努力に終わることがほとんどなので、やめておいた方が賢明です。

そうやって「そんな未来が来る可能性が低いものに対して待っている」という状態は無駄に終わる事が多いのでやめてほしいと思います。

そうではなく、「自分の力で掴み取りにいっている最中だから必要な努力と我慢」という感覚を持ってほしいです。

未来を願うのではなく掴み取りにいくのです。

ただ待っている状態なのだとしたら、無理をして我慢するのではなく今の自分でも楽しく生きていけるような良い環境を作っていくようにしましょう。

まとめ

正しい努力や我慢と間違った努力や我慢の判断というのは確かにとても難しいです。

間違った努力だとしても、良い結果を生む事がありますし、正しい努力でも結果的に見返りがなく意味のない努力になってしまう事だってあります。

なので厳密に二つを分けることは出来ません。

一つ言えることは、「良い未来を願う」のではなく、良い未来は掴み取りにいってほしいと思います。

そして掴み取りにいくならしっかりと本気で掴み取りにいく必要があります。

他人任せにしていては、叶うものも叶いません。

そこは注意してほしいです。

そしてもう一つは、「未来だけではなく現状も良いものにする」ということです。

未来ばかりに目を向けて、今がつらいものになっているだけでは良い人生とは言えません。

今の現状も良いものにして、さらに良い未来に向かっていくということが大切だと私は考えています。

まずは現状をつらいだけのものにせず、ある程度今の現状に満足出来るような環境を作って、それから未来へと向かう正しい努力をしていくと良いのではないかと思います。

ぜひ、参考にしていただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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