運命の相手を見つけることってとても難しいことだと思います。
「いろんな人と付き合ってみたけど、なかなか上手くいかない」
「好きな人は出来るんだけど、全然相性が合わなくて、喧嘩ばかり・・」
そういう風に考えてしまうと最終的には、
「相手が全然自分のことを理解してくれない」
「世の中にはろくな人がいない」
という考え方になってしまいます。
しかし果たして本当にそうなのでしょうか。
世の中には今の自分を理解してくれる人がいないのでしょうか。
正解は、自分に合う理想の相手というのはいます。
ですがそれには条件があります。
今回は運命の相手の見つけ方について書いていきます。
運命の相手を見つけるための条件とは
運命の相手を見るけるためには条件があります。
その条件というのは、
「まずは自分のこと、自分の大切なものに気付くこと」です。
なぜ相手を見つける前に自分のことに気がつかなければいけないかというと、
運命の人というのは自分が一番大切にしていること、自分が一番こだわっていることが同じ価値観でないとずっと一緒にはいられないからです。
それはどういうことかというと、
「自分が自由な時間がないとダメなタイプで、一人でいる時間がなにより大切」
と思っている人なら相手も同じような価値観でないとなかなかうまくはいきません。
相手がずっと一緒にいないといられないタイプならどちらかが譲るしかありません。
ですがそれはどちらかが我慢するということになるので結果上手くはいきません。
なので、お互いに自分の時間も大切にして、適度な距離感を保つことの出来る人であれば、お互いにストレスなく共に時間を過ごすことが出来ます。
運命の相手を見つけるためにはまずは自分自身のことを知ることから始める必要があるのです。
節約するタイプと浪費するタイプでも、やはりタイプが違うので一緒にいることは難しくなります。
それが、どちらかがあまりこだわりがないというものであれば、相手に譲ることが出来るので、そういうものは相手に合わせていくことが大切です。
一番大切なのは、
「お互いに一番大切なものが同じ価値観かそうでないか」
ということです。
あまりこだわっていないものは、お互いに譲り合えばいいのです。
なのでこだわりはすくないほうが上手くいきます。
結局結婚というのは、我慢することが出てきます。
それをいちいち文句を言っていてもしょうがありません。
なので一番こだわっているものが同じであれば、お互いに信頼関係が出来て喧嘩になったとしても、「話し合えば仲直りできる」という安心感に繋がります。
その安心感さえあれば二人はうまくいきます。
相手に安心感がないからイライラするし、文句も言いたくなるのです。
「話せば分かってくれる」という気持ちがあれば普段からいろいろグチや文句も言わなくなります。
そうなれば自然と相手のためにしてあげようという気持ちにもなります。
一度そういう良いスパイラルになれば、絆が出来て、幸せな恋人関係や夫婦関係を続けることが出来ます。
なので、一番大切なことは、「自分のことをよく知る」ということです。
自分がなにが好きで自分が何で怒るのか、何をされると許せないのかということが分かっていないと、もし運命の相手を見つけたとしても気付くことが出来ません。
せっかく運命の相手と出会ったのに見逃してしまったら、元も子もありません。
「運命の相手に気付くために、まず自分のことを知ること」
そうすれば相手を見つけることが出来るのです。
あとがき
自分自身のことをよく分かっていればどんな人と一緒になれば良いのかがイメージ出来ますし、出会ったときに自然とピンとくるものです。
運命の相手を見つけるにはどんなに良い人を探そうともそれだけでは見つかりませんし、どんな人が運命の人なのかを判断することが出来ないのです。
本当は運命の人だったとしても、自分自身がその人のことを良いと思わなければそれは運命の人ではなくなってしまいます。
逆に運命の人ではなかったとしても自分が好きになってしまえば運命の人だと思ってしまいます。
それを判断するのは自分の心です。
自分の心が分かっていれば自然と運命の人を運命の人だと分かるのです。
運命の人を探す前にまずは自分がどんな人でどんな人を求めているのかを知ることで運命の人と出会うことが出来るようになるのです。
そのためには自分の心に素直になりましょう。
無理をしたり自分の心に嘘をついていたら見つかるものも見つからなくなってしまうでしょう。