辛いことでも嫌いなことでも楽しんでやろうとすることが大切です。
嫌いなことを嫌いだと思ってやっていたらいつまでたっても嫌いのままです。
もちろん嫌いなことでやらなくても良いことに対してあえて好きになる必要はありません。
やらなければいけないことややっていることがあるのだとしたら、楽しんでやりましょう。
どんなことでも楽しんでやろう
どんなことをやるにしても楽しんでやろうという気持ちがとても大切です。
当然やりたくないこともやらなければいけない時もあるしつまんなくて苦しいことをやらなければいけない時もあるでしょう。
そういうものをそのまま嫌いという意識でやっていてもいつまでたっても苦しいだけ。
苦しいのはわかっていることなのだから、その中でも少しでも好きになろうとしたり、楽しんでやることで少しづつでもそのことに対しての気持ちは変化していきます。
嫌いになるにも理由があります。
楽しんでやったり、いつもと違う気持ちでやれば、いつもと同じことをしていたとしても全然感じるものが違ってきます。
そういう気持ちで行うことによってもしかしたら好きになるかもしれません。
せっかくやらなければいけないのだとしたら、ちょっとでも好きになれるように努力してみましょう。
気持ち次第でどうにでもなる
どんなに好きなことだとしても気持ちがブルーなときにやっても楽しくありません。
逆にどんなに嫌いなことだとしても、気持ちがウキウキしている時は、楽しくなっていくのです。
それくらい気分だったり気持ち次第で変わっていくものです。
嫌いなことをやる時は、どんなに気持ちがウキウキしていても、自然と気持ちまでブルーになっていってしまいます。
そうならないように、どんなことでも楽しくやったり、少しでも楽しくなるように環境を変えていくことで自然と気持ちも変わっていきます。
嫌いなことから逃げるのではなくて、好きになれるまでちゃんと向き合ってみることも大切です。
やるならとことんやってみよう
どうせやるのならとことんやってみましょう。
やっぱり逃げ腰で何をやったとしても、そのものの本当の楽しさを知ることは出来ません。
真剣に向き合って、嫌いなものに対しても本質を知ることによって、思いがけない一面を見ることが出来ることがあります。
そういう風に今まで自分の偏見の中でしかみてこなかったものが急に違う一面を体験することが出来るといきなり好きになることがあります。
やるなら逃げたり避けたりするのではなくとことんやってみて、とことん向き合ってやってみることで自分の苦手意識も変わっていきます。
嫌いなものを我慢した方が良いと言っているわけじゃない
楽しんでやろうと言っても、
別にやらなくても良いことやそもそも興味のないことを我慢してやった方が良いと言っているわけではありません。
誰でも嫌いなことはあるし、一生苦手で終わってしまうことは多々あるでしょう。
それに嫌いなものを全て克服する必要はありませんから、あえて無理をする必要はありません。
あくまでも、どうせやらなければいけないことがあったり今は嫌だけど自分の役に立つと思っているからやっていることに対しては嫌々やるよりは一度本気で向き合っていくことは大切です。
嫌々で我慢しながらやっていても、それでは自分のためになりません。
せっかくやっているのなら、一度向き合ってみましょう。
そうすることで気付きが必ずあります。
「本気でやってみたら意外と楽しいな」と思うかも知れません。
逆に、「こんなことをやっていても意味ないな」と思うかも知れません。
それは実際に本気で向き合ってみないと分からないものなのです。
精神的に病んでしまうくらいなら逃げた方が良い
楽しんでやるにも限度があります。
本当に嫌なことは嫌です。
それを続けていても精神的に病むだけだと思うのなら、それはやめた方が良いでしょう。
楽しもうにも楽しめませんし、向き合えば向き合うほど精神的に疲労します。
それだけ病んでしまうということは、
それだけ向き合ってきたということです。
真剣に考えたということです。
そういうものはもう結果は出ているので、早めに次に進むことをお勧めします。
続けるのか辞めるのかの見極め
続けて向き合うのが良いのか、
それともいっそのことやめた方が良いのか。
その見極めというのは難しい部分ではあるでしょう。
その見極めの基準を私なりにまとめると、
- 嫌なことを我慢しているだけなら辞めた方が良い
- 我慢することが成長だと思っているなら辞めるべき
- このまま続けても成長がないと思うのなら辞める
- 自分にとってメリットがない、あるいは少ない
- 限界を感じている
- 自分らしく生きられていない
- とにかく辛い
そんな気持ちがあるのならそれはやめた方が良いでしょう。
「やりたいけどキツイ」
「なんとなく気持ちが向かない」
「めんどうくさい」
というような状態であれば、一度向き合ってみて楽しんでやった方が良いと思うのですが、精神的に追い込まれている状態であるのならそれは辞めた方が良いでしょう。
少しでも得られるものがあったり、今は気付かないけれどなんとなく光るものがあるのなら、そんなに精神的に追い込まれることはありません。
自分の中でメリットがあったり、なんとなく心残りがあるのなら楽しんでやってみる。
ただただ辛くてしょうがないと思うのなら逃げるという選択も大切なことなのです。
最後に一言
嫌いだったことでも一度本気になって向き合ってやってみると、そのものの奥の深さがわかったり、コツや楽しさを見いだすことが出来たりします。
そうなってくると今まで嫌いだと思っていたものが急に好きになることもあります。
今まで算数が嫌いだったとしても、本気で向き合って頑張ると、今まで解けなかった問題が解けるようになり、そうすると算数の楽しさもわかってきます。
そうやって苦手なものも好きになっていくのです。
私自身、こうやって今となってはブログを書いていますが、ずっと本を読むことも文章を書くことも好きではありませんでした。
私はスポーツが好きだから、文字を読んだり勉強することは嫌いだ。という風に決めつけていました。
ですが、いざやってみると本を読むことが好きになり、最終的にこうやって文章を書くことも好きになっていました。
何が好きで何が嫌いかなんて、未来はどう変わっていくのかはわかりません。
自分で決めつけるのではなく、まずは真剣に向き合ってみることをお勧めします。
嫌いになるより好きになる方が絶対に良いです。
一度嫌いなものを本気でやってみてはいかがでしょうか。