スピリチュアルカウンセラーになりたいと思うのなら謙虚であるべきです。
もちろんスピリチュアルカウンセラーの中でも傲慢だったり強気の人もいるでしょう。
もともとスピリチュアルカウンセラーのイメージは優しそうなイメージを持っている人が多いですし、何よりもスピリチュアルカウンセラー自体が胡散臭い存在です。
そんな人が強気に物申していたらもっと胡散臭くなってしまうでしょう。
そして何より一番は、
人を見下したり自分の方が偉いという気持ちを持ってしまいますと能力自体が失われてしまうこともあるでしょう。
そうならないためにもスピリチュアルカウンセラーは謙虚であるべきです。
どうして傲慢だったり欲に走ると能力がなくなってしまうのか
よく言われているのは、欲に走ったり傲慢になると能力がなくなってしまうという噂が流れています。
それは確かに正しいと思います。
しかし原理を知らない人が多いでしょう。
どうして能力がなくなってしまうのかというと、スピリチュアルな能力というのはかなり潜在意識を活性化させて行うものです。
ですから欲に走ったり傲慢になるとどうしても潜在意識ではなく自分の頭(健在意識)が優先的に働いてしまいます。
そして何よりもスピリチュアルな能力というのは上からの視点であり客観的視点でもあります。
それは傲慢な状態というのは自分からの視点、自分の偏見が優先的になってしまいます。
それが一番良くないのです。
偏見であれば誰でも持っています。それを優先的に働かせてしまったらそれはスピリチュアルカウンセラーではなく普通の人です。
そこがスピリチュアルな能力がなくなってしまう一番の理由になってくるでしょう。
傲慢であってもいいが自分の感覚
自分自身のキャラとして傲慢な人もいるでしょう。
強気な発言をする人もいるでしょう。
それでも悪いことではありませんが、それによって高圧的な態度をしてしまうとやはり能力は失われていくでしょう。
行動をしていると自分自身もそのような方向へと変わっていきます。
キャラでやっていたことでも、自然とそれが慣れてきて自分自身になっていっていきます。
気付いたら高圧的な人になってしまうということもかなり多いです。
そういった意味でもキャラとしても傲慢であることは避けましょう。
スピリチュアルカウンセラーとして活動し続けることはとても大変なことなのです。
特別でありたいと思うのなら、普通のことを続けていてもダメです。
みんながやっていることを普通にやってしまってはいけないのです。
特別だからこそ特別な存在であるべきなのです。
傲慢であることは簡単でも謙虚でいることは難しい
傲慢であることは誰にでも出来ます。
しかし謙虚でい続けることは簡単なことではありません。
それだけ自分自身をコントロールしなければいけませんから大変なことです。
しかしそれが出来なければ常に感情的になってしまう人になってしまいますから、スピリチュアルカウンセラーとしては向いていないでしょう。
常に冷静で客観的な意見を言えることがスピリチュアルカウンセラーに求められているスキルです。
だからこそ常に一定に良い状態を保っておかなければいけないのです。
感情に流されてしまうスピリチュアルカウンセラーでは常に発言がブレてしまったり、嫌いだからという理由で本来伝えなければいけないこととは違うことを伝えてしまうことにもなってしまいます。
総合的に見てもスピリチュアルカウンセラーは謙虚であるべきなのです。
それがスピリチュアルカウンセラーの務めでもあるのです。
最後に
スピリチュアルカウンセラーがよく勘違いされてしまうのが、オーラが見えたり霊視ができればスピリチュアルカウンセラーになれると勘違いされてしまいますがそうではありません。
むしろ大切なのは謙虚であることです。
どんなにオーラが見えても自分の感情に身を任せてしまったら冷静な判断は出来ないでしょう。
感情というのは人を見てアドバイスをするという面に関しては邪魔でしかありません。
ですから感情的にならずに常に冷静な判断をするためにも謙虚であることが重要なのです。
普通のことを普通にやっていたらスピリチュアルカウンセラーは出来ません。
キャラで傲慢キャラをやっていてももちろん構いませんが、心の中では平常心でいなければいけません。
そしてそのキャラに飲まれてはいけません。
自分自身の中に感覚が入り込んでしまったらどうしても冷静な判断は出来なくなります。
常に冷静で客観的で、そして謙虚な姿勢を保つことでより良い判断とアドバイスをすることが出来るのです。
やはりスピリチュアルカウンセラーというのはそれだけ普通ではないことをやろうとしているわけですから普通のことを普通にやっていたらいけません。
それなりに厳しいことをやっていかなければいけないでしょう。
スピリチュアルカウンセラーになりたいと思う人は参考にしてみてください。