「なるようになる」の本当の意味と良い使い方。正しく使えば良い方向へと導かれる


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よく「なるようになる」という言葉を使うことがあるでしょう。

「なんだかんだなるようになる」

「何をやってもなるようにしかならない」

そんな使われ方をしています。

しかしその使い方が本当に正しいのでしょうか。

実際ちょっとネガティブに使われることも多くなったように思えます。

それはとても寂しい気持ちになってしまいます。

本当はもっと前向きな意味で使われても良いのではないかと私は感じています。

目次

「なるようになる」の良い使い方

人生はなるようになるからあとは神様に任せるしかない。

どんなに頑張ってもなるようにしかならない。

一般的な「なるようになる」は、

何をやってもジタバタしても仕方ないから運否天賦(うんぷてんぷ)に任せる。

「なるようにしかならない」という意味で使われています。

確かにそういう意味もありますがもっと違う意味で使った方が自分がより良く生きられるのではないかと思います。

私は「なるようになる」という言葉を、

「人事を尽くして天命を待つ」という言葉として使う方が良いと感じています。

「自分のやるべきことは全てやった」

「出来ることは全てやったから後は天命に任せるしかない」

「やるだけのことはやったんだから後はなるようにしかならない」

という言葉として使っても良いでしょう。

自分の中でやることもやっていないのに、「なるようになる」と思っていてはあるようになることでもなるようにならなくなってしまうでしょう。

なるようになるを言い訳に使わない

「どうせなるようになるからそんなに頑張っても仕方ない」

「なるようにしかならないから今のまま自分のペースでやっていけばいい」

そんな風に「なるようになる」を言い訳のように使って、自分のやるべきことすらやらないのではいつまで経ってもなるようになりません。

なるようになるというのは、やれることを全てやって、その結果は自分で決められるものではありません。

しかしどうにも出来ないのなら何をやっても意味がないかというとそんなことはありません。

できる限りのことをやらないとその結果も良いものにはなっていかないでしょう。

なるようになるを言い訳にしてはいけません。

自分にできる限りのことはやらないと結果はついてこないのです。

なるようになると思って流れに流されてはいけない

なるようになるのだから流れに身を任せよう。

流れに乗っていればなるようになる。

確かに流れに身を任せることが大切なこともあります。

しかしそうやって流されているだけでは、なるようにもならなくなってしまう可能性もあるのです。

流れに乗るのと流されるのは全然違うのです。

本当に流されるだけの人生を送ることになるかもしれません。

自分の意思を持つことがとても大切なのです。

自分の意思を持って行動することで人生は良い方向へと向かっていく

「なるようになる」からなんとなく毎日を過ごして良いわけではありません。

自分の人生は自分で決めるのです。

なるようになるからといって自分の人生を他人に任せてはいけません。

自分の人生なのですから自分で決めるべきなのです。

自分で毎日の行動を決めて、どんな場所に住んでどんな仕事をしてどんな友達を作るのか。

全て自分で決めるのです。

全て自分が決めているのですから流れに身を任せると言っても、その流れは自分で作っているということになります。

ですから流れに身を任せるだけでは自分の思い通りの場所にはいけないかもしれません。

どこに辿り着いても誰にも文句はいません。

なぜなら自分の人生は自分で決めているからです。

人は自然と悪い方向へと引っ張られてしまうので意思を持たずに流されていると悪い方向へと進んでしまいます。

自分の意思を持って自分の目指す場所を決めて行動しましょう。

なるようになるを言い訳にして、自分の人生の選択を放棄してはいけないのです。

行動は決められても結果はなるようにしかならない

どんなに頑張ったとしても、

どんなに努力をしたとしても、

どんなに完璧にやったとしても、

その結果までは自分で決めることは出来ません。

そこに関しては神のみぞ知る世界なのです。

今やっている行動は自分で決めることが出来ます。

しかし結果は自分では決められないのです。

結果は自分で決められませんが、だからと言ってやるべきことをやらずに結果だけ待っていてもそれでは良い結果はやってきません。

練習もしないで本番だけ頑張って上手くいくほど甘くはありません。

本番で上手くいくかわからないけど、それでもしっかりと練習しなければ上手くいきません。

本当の意味での「なるようになる」というのは、しっかりとやるべきことをやった人が言う言葉なのです。

あとがき

なるようになるから頑張らなくても大丈夫。

あとはなんとかなるでしょう。

という風に楽観的に考えるために「なるようになる」という言葉を使うことがありますがそう言う意味で使っても、自分が良い方向へと成長していくことは出来ません。

「なるようになる」を自分が努力しない為の言い訳にしてはいけないのです。

「なるようになる」ためにもやるべきことはやらないといけないのです。

どんなにやるべきことをやったとしても、結果はどうなるか分かりません。

しかし自分に出来る限りの準備をしておくことは大切なのです。

そうやってやれることをやったときに「なるようになる」という言葉を使うべきなのです。

結果までこだわり過ぎると、あまりにもストレスが大きすぎて自分が壊れてしまいます。

「結果を出さないと今までの苦労が水の泡だ」

「絶対に失敗出来ない」

そうやって精神的に追い詰められてしまうと何事もうまくいかなくなってしまいます。

そんな時になるようになると言う言葉を使うと良いでしょう。

「やれることはやった。後はなるようになる」というように思えば、心の余裕が出来て、その心の余裕によって良い結果につながるのです。

この世は結果までは決められません。

この世はなるようになるし、なるようにしかならないのです。

自分に出来ることを精一杯やりましょう。

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