「結果を出したい」
「もっとうまく生きたい」
そう思うのならやはり手を抜くところはとても大切です。
人間は機械ではないので常に同じエネルギーを掛けながら頑張り続ける事は出来ません。
人間には波があるのです。
出来る時と出来ない時は必ずありますし、疲れている時も元気な時もあります。
休みが必要なのです。
ずっと同じテンポを続ける事が出来ても、それは最高のパフォーマンスで出来る訳ではありません。
ある程度ペース配分をしているから同じテンポで出来るのです。
人間というのはどんなに精神的に強かったとしても、どんなに強く願ったとしても最高の状態をずっとキープする事は出来ないのです。
それだったら休む時は必要ですし、休めなくても手を抜くことも必要です。
しかし勘違いしないで欲しいです。
手を抜きたいから手を抜くのではなく、もっと良い状態、良いパフォーマンスを出すために手を抜くのです。
人生に手を抜くのではなく、良い人生の為に「今」手を抜くのです。
人生には重要な時とそうではない時というのは必ずあるでしょう。
その瞬間を見極めて、あまり重要ではない時間はしっかりと休んだり手を抜いて、自分にとって重要な時間に最高のパフォーマンスが出来るように準備をする事が大切です。
そうやって要領よく出来る人が結果を出す事が出来ますし、良い人生を作り上げていけるのではないでしょうか。
常に全力で真正面からぶつかっていくだけが人生ではありません。
緩急をつけてうまく生きていくことも大切なことなのです。
結論:結果を出したいなら自分のパフォーマンスを高く保とう
手を抜くと言ってもここで言う手を抜くと言うのは、
「自分のパフォーマンスを高い水準で保つ為に適度に休む」と言うことです。
修行期間で結果を出さなくても良い状態であればどんどん追い込んでも良いのですが、結果を出そうと思ったらやはりパフォーマンスを高く保たないと良い結果は出ません。
「しっかり休んでしっかりと結果を残す」
結果を出すにはそのオンとオフがとても重要なのです。