自己否定する人と他者を否定する人の生き方とその先にある結果


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人によって色々な考え方があります。

何か問題が起きた時に、自分を否定して生きていく人と他人を否定して生きていく人がいます。

どちらも良い面もあれば悪い面もあります。

今回は、他者否定する人と自己否定する人の違いについて書いていきます。

目次

自己否定する人の特徴

人を批判して文句を言っていても何も進みません。

相手を否定していると自分に非がないと思っているので、自分の成長がストップしてしまいます。

しかしメリットもあります。

人を批判していれば、自分のことを批判していないので、自分の心や自信を守ることが出来ます。

「あいつが悪い」

「あいつは何もわかっていない」

そう思っていれば、自分は正しいと思っていることになるので、自分は間違っていないと自信を持って生きられる。

逆に、

「自分がいけない」

「なんで自分はこんなことをしてしまったのだろう」

と思う人。

逆に他者を批判している自分が嫌い!と思っている人は厄介です。

「相手を批判している自分はまだまだ未熟だ」

「自分はなんで相手のせいにしか出来ないのだろうか」

「自分は大した人間でもないのに、相手を批判できる権利なんてない」

そう思っていると相手を批判しているのに、同時に自分も批判していることにもなる。

結果、自分否定をしているのです。

実際にこれは性格であって、心でそう思ってしまうのでどうしようもないことではあります。

相手を否定して、それで自分はなんとも思わない人はそうやって生きていくだろうし、

自分を否定して生きていく人は、ずっとそうやって生きていくのです。

他者否定する人の特徴

相手を批判して生きている人は、

自分に自信を思って生きていけるので、思い通りの人生を歩みやすいのですが、

その分敵も多いし、学びも少なくなってしまいます。

どうしても成長したり、いろんなことを学ぶためには、自分のどこがいけなくて、どうやって生きていけばより良く生きるのか。

ということを考えていかなければ、成長はありません。

相手を否定しているということは、自分は間違っていないと言っていることです。

自分が間違っていないと思っていれば、学ばないで今のままでいいということになるので、成長は遅くなります。

その代わり、ワガママということなので自分の思い通りの人生になりやすい傾向になります。

他者否定する人はそうやって自分の思い通りに物事を進ませやすいことはあるでしょう。

自分の人生は大切にしたほうがいい

逆に、自己否定や否定している自分が嫌いな人は、

「どうすればよかったのか」

「どんな行動と発言をすればよかったのか」

など、自分の間違いに気づくことが出来るので、成長出来るし、学びが多く、常に客観的に物事が見れるようになります。

そういう思考でいるので、敵は少なくなるのがいいところです。

ですが、自分を否定するということは、

相手の方が合っているという気持ちもあるということなので、自分の意見が通せずに自分の思い通りの人生を歩みにくくなります。

人生のチャンスの時に、相手に譲ってしまって自分はチャンスを逃して、今の人生のまま時間だけが過ぎてしまうという結果にもなりかねません。

せっかく生まれてきたのだから、相手に譲ってばかりではなくて、自分の思う通りの生活をすることも大切です。

目標を持ち、自分が楽な生活であってり、自分が好きな生活をすることが一番大切なのです。

どちらもメリットデメリットがあり、これは生まれ持っての性格でもあります。

どちらに偏ることなくバランスが大事

一番良いのは、

どちらかに偏るのではなくて、

自分のこだわりがあったり、自分の曲げられないところは本気で立ち向かい、普段は相手に譲る心を持つように、バランス良く生きることが大切です。

最終的に自分が自分を受け入れて、認められないとずっと辛い人生を送ることになります。

なので、自己否定をしていても良い結果にはならないのです。

ストレスは溜まり、ずっと思い通りの人生にはならず、そして自分のことも好きじゃない。

こんな状態でいい人生を送ることはできません。

なので、相手を否定するのでもなく、自分を否定するのでもなく、

自分の思った通りの人生を送ることが大切です。

自分の人生は自分で決めて、自分で進んでいく、自分が主人公のゲームみたいなものです。

主人公が村人Aに装備やお金を全部渡して、自分は何もせず暮らしていっても何もいいことはありません。

自分の人生なのだから、自分が幸せにならなければいけないのです。

人のことを気にして、自分を否定していても学びはあっても先へは進めません。

学びが役に立つのは、

自分で自分の人生を先へ進めた時に、失敗をしないために役に立つのです。

全く自己否定をしないでいると、自分が王様になってしまい、最後には周りに人がいなくなり、自分が損をすることになります。

なので、どちらもやり過ぎずに、自分のタイプとは逆のことを意識することが大切です。

自分のタイプの方は、意識しなくても自然と出来ているはずです。

それなのにそればかり自分で意識してしまうと考えが偏ってしまいます。

  • 自分が相手を否定してしまう人は、あえて自分を否定してみること。
  • 自分が自分を否定してしまうタイプの人は、相手を否定してみること。

がバランスを保つために大切なのです。

否定するのではなく、認めてあげること(肯定すること)で前に進むことが出来る

人それぞれ考え方も違うし育ってきた環境も違います。

ですからみんな価値観は違って当然です。

しかし他者否定をしていたらいつまで経っても自分自身が成長せずにずっと他者否定をしていきていくことになってしまいます。

それで結果的に自分が全く悩まずにいきていけられるのなら良いのですが、やはりそういう人は本当に分かり合える人と出会う確率はとても低くなってしまいます。

自己否定することが良いことではありませんが、

やはり何かを否定するということ自体が良いことではありません。

否定するのではなく、

自分も他者も認めてあげることで誰も傷つくことなく、良い方向へと進んでいくことが出来るのです。

他者を認めてあげられれば自分を認めることが出来るようになります。

逆に自分を認めることができれば他人も認めることが出来るのです。

他人は自分の鏡なのです。

そうやってどちらからでも良いので、まずは認めてあげることから始めましょう。

あとがき

自己も他者も否定している時点では、まだまだ辛いことが増えてしまいますし悩みも多いです。

もちろん否定したくなることもあるでしょう。

しかしそれではいつまで経っても本当の解決にはならないのです。

本当の解決というのは、

認めること(受け入れること)から始まるのです。

受け入れて認めることで、悩みというのは自然と消えていくのです。

そうやって受け入れていくことが大きな成長につながるのです。

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