一昔前では占い師を見ると、
「胡散臭い」
「どうせテキトーなことを言っている」
「占いなんて信じられない」
そんな時代でしたが今ではたくさんの占い師がいます。
ネットで探せば決められないほどの占い師がいるので、どうやって選べば良いのかわからないでしょう。
将来のことを言われても自分ではわからないし、自分に知識がなければ知らないことを言われれば、そういうものなのかと思うしかありません。
いろんな占い師に見てもらっていて、自分にも知識があればある程度分かるかもしれませんが、ほとんどの人が悩んだ時にしか占いを受けに行こうとは思いません。
良い占い師の見分け方についてお話しします。
良い占い師とはどんな人なのか
良い占い師というのは、自分のことよりも相談者のことを一番に考えています。
それは当たり前のことなのですが、その当たり前のことが出来ていない人が多いです。
それはなぜかというと、
占い師になるには資格もいらないし自分で占い師と名乗ればすぐにでも占い師になることが出来るからです。
参考書でも買って読んで、ある程度自分の中で理解出来たと思えばすぐにプロの占い師として商売が出来てしまうからです。
ですからそういった素人同然の占い師には注意が必要です。
占いの結果を当てようという気持ちばかりが先走ってしまい、相談者のことを考えない人もたくさんいます。
その中でも良い占い師の特徴をまとめてみました。
占い師になるために弟子になって修行をしている
占い師としてしっかりと仕事をしようと思ったら、学びにいくか弟子になって師匠に習うという選択肢があります。
そうではなく自己流でやっている人は、本当に良い占い師かどうかというと不安が残ります。
もちろん感覚に優れていて、占い師に向いている人は自分で初めてもすごい人はたくさんいるでしょう。
しかし、それでもいきなりプロの占い師として働くには未熟です。
しっかり学びにいっている人はプロ意識があるので良い占い師の可能性が高いです。
占い師歴が長い
占い師として働いている歴が長い人は、それだけたくさんの人を見てきているので、経験と知識が豊富なのでどんどん精度は増しているでしょうし、普通に話しを聞いているだけでもたくさんの知識があるので納得させられてしまうでしょう。
占いは、もちろん当たる当たらないも重要ですが、占いを通して相談をしたりアドバイスをしてもらう方が重要です。
長く占い師をしている人は、相談しにきた時点である程度どんな人かわかっているでしょう。
占いの凄さも大事ですが、経験というのは何よりも大切なのです。
しっかりと話を聞いてくれる
良い占い師というのは自分の知識を振りかざしたり、話を自分のペースに持っていったりはしません。
常に相談者の人のことを考えているのだとしたら、話をしっかり聞いて理解してからアドバイスをするでしょう。
相談を親身になって聞いてくれる占い師が良い占い師と言えるでしょう。
ゆっくりペースを合わせて話してくれる
しっかり話を聞いてくれたりする人で早口で話す人はいません。
ゆっくり余裕を持って話を聞いたりしますし、話すテンポを自分に合わせてくれるでしょう。
話していて心地良いなと思えるならそれだけでも良い占い師だといっても過言ではありません。
ずっと話していたいと思えるかどうか、一緒にいて心地良いと思えるか。
どんなに当たる占い師だとしても、話をちゃんと聞いてくれなかったり、「この人には話したくないな」と思ってしまったら、それは良い占い師だとは言えません。
何よりも自分が相談しやすくてずっと話していたいと思えるほど、自分がリラックス出来ることが重要です。
リラックス出来ているということは、それだけ自分の心をさらけ出しているということです。
「気付いたらいろいろ自分のことを話してしまっている」
という状態だったら最高です。
それだけ心をさらけ出せる人というのはあまりいませんし、それによってストレスも解消されますし、良い時間だったと思えるはずです。
それだけでなく、さらけ出しているということは自分でも気付けなかった自分の素顔にも気がつくかもしれません。
それだけ素直になって話せることはとても重要なことなのです。
あとがき
すごい占い師も大切ですが、それよりも自分に合っている占い師を探す方がずっと良いです。
「また話したいな」
「また会いたいな」
と思える占い師が一番良い占い師です。
結局最後は、「心」であったりフィーリングです。
感覚的にいいなって思えればいいですし、心がなぜか落ち着くと思えれば自分にとって最高の占い師なのです。